野口百合子のレビュー一覧

  • もう年はとれない

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    バック・シャッツ最高!!なんて痛快なんでしょう。いうこともいちいち格好いいし笑えるし。ローズは大変かもしれないけどある意味尊敬する。家族にいたらいいなとも思うけどやっぱり孫としてがベストかなあ?
    もうホントに止まらない。読み進めるしかない。そして残りページがどんどん減っていくことに一抹の寂しさを覚える感じ。こういうの久しぶりで嬉しかった。続編も期待!
    タイプは違うけどエーランド島シリーズのイェルロフも大好きです。自分なんてまだまだ頑張りが足りないなと少し元気づけられる面もあって。

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    2016年05月09日
  • 7は秘密

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    「ニューヨーク最初の警官」の第2弾。
    「ゴッサムの神々」の続編です。
    1作目の勢いと熱気は健在。

    ティム・ワイルドは、小柄ながら頭の切れる元バーテンダー。
    兄のヴァルは大柄で町の顔役的な男。創設されたばかりの警察の分署長となっています。
    そのヴァルに強引に警察に入れられ、腕を証明したティムは、殺人事件捜査を期待される立場となっています。

    1846年の真冬。
    黒人奴隷問題で、アメリカは南北に意見が割れていました。
    解放された黒人は北部では自由だが、逃亡奴隷は南部に引き渡すことになっています。
    黒人の血を引く美しい女性ルーシーが訴えにやって来ます。悪辣な奴隷捕獲人に家族をさらわれたと‥
    兄の家

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    2016年01月25日
  • ゴッサムの神々 下

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     面白かった!
     ティムとヴァルの確執(というか、一方的にティムがヴァルを憎んでいた)は、成る程、そういう事だったのか。
     そしてその、真相が判った後のティムの心境の変化、これは上手いなぁ。

     これを書いたのが男性作家だったら、とてもとても嬉しかったろうと思う。
     女性の性に対して、この話のような見解を持つ男性が増えて欲しい。

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    2014年03月20日
  • ゴッサムの神々 上

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     主人公・ティモシーの一人称で語られているが、それがこの物語には確かに一番の方法だと思わせる人物描写。
     マーシーがどうにも捉えどころのない人物に思えるけど、それはティムの目線で彼女を見ているからなんだろうな。
     また兄のヴァレンタインに対する気持ちもとても面白い。ティムはとても公平な人間で好感が持てるのだけど、兄の事となるともう(笑)。
     マーシー側、ヴァル側から見たティムはどんな感じなんだろう。
     ティムと私自身を同化して読んではいないのだけど、「相手から見た自分」はどうなんだろう、と思うのと同じ気持ちになる。
     下巻も楽しみ。

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    2014年03月20日
  • ゴッサムの神々 下

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    19世紀半ばのニューヨーク。
    創設されたばかりの警察で働く新米警官の奮闘を描きます。

    ティム・ワイルドは、殺人事件の捜査に当たりつつ、逃げてきた少女バードを下宿にかくまっている。
    下宿の女主人もバードを可愛がっていたが、その身に危険が迫る‥?!

    移民が殺到し、治安が悪化するニューヨーク。
    移民排斥運動もおき、プロテスタントとカトリックは激しく対立し、流言も飛び交う。
    プロテスタントの牧師の娘マーシーがカトリックの貧民の慰問に行くのは、当時としては常識はずれなことだった。
    いきいきした女性マーシーの意外な側面も。

    バードが逃げてきた売春宿の女主人シルキーは、兄のヴァルに恋していたことがあっ

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    2013年11月23日
  • ゴッサムの神々 上

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    ニューヨークの黎明期。
    創設まもないNY市警察の警官となったなったティムの遭遇した血まみれの少女。
    映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』の時代をシャーロキアンな女流作家が描く兄弟萌えミステリー。
    まぁ、あれですよ。
    序盤は序盤なんで煽るだけ煽りますね。
    スラングでの言い回しはスゴクカッコイイです。

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    2013年09月08日
  • 沈黙の森

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    ネタバレ

    2026年の8冊目は、C・J・ボックスの「沈黙の森」です。嬉しい事に創元推理文庫から、ジョー・ピケットのシリーズ1作目が復刊されました。相変わらず、カバーデザインがイメージ通りで素晴らしいです。
    そして内容はというと、新人賞4冠が示している通りだと思います。展開が読めてしまう所が有りますが、それを補って余り有ると思います。主人公ジョーの正義感と家族愛、家族の絆や自然、野性動物の描写といった所が高評価のポイントでしょう。それに反して不正義の限りを尽くす悪役の描き方、正義対悪の図式は、西部劇そのものです。そこが現代の西部劇と言われる所以でしょう。
    ☆4.6この調子で復刊をお願いしたい所です。

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    2026年03月03日
  • 暴風雪

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    ネタバレ

    この前復刊した第1作を読み、講談社文庫の絶版、同電子書籍の廃版を知り、どこから読んでも大丈夫という訳者の言葉に絆されて本屋で一番新しかった本を読んだ。地に足の着いた捜索物語で、大人に成長したシェリダンのこの一番での活躍がかっこいい。ネイトとも初対面(笑)。基本のストーリーは同じでとても面白かったが、ときどき以前の物語のことを言ったりで、大河ドラマを半分以上すっ飛ばして観た感じだった。これはやはり入手すべきと誓い、若干のプレミアムは我慢しつつ絶版文庫を買い漁った。残りは2作目を含め創元の英断に期待したい。

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    2026年03月02日
  • 群狼

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    安定した面白さがあります。
    このシリーズに外れなしですね。
    翻訳物にしては量がそれ程多くなく、あっと言う間に読めます。

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    2026年01月22日
  • 群狼

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    ネタバレ

    2025年の47冊目、今年の最後を飾るのは、C・J・ボックスの「群狼」です。今年2回目のジョー・ピケットのシリーズです。
    ストップモーションのように映像が浮かぶクライマックスの銃撃シーンの描写は、さながら現代の西部劇の決闘シーンを見ているようで有ります。流石だと思います。シリーズのスクラップ&ビルドと仰っている方がいましたが、正にその通りです。シリーズに激風を吹き込んでいます。
    いくつかの出来事が結び合いながら、1つの真実に辿り着く様子が、サスペンスフルに描かかれて行きます。
    ここ数作品の中では、1番ではないでしょうか。
    ドローンという最新の物も取り上げつつ、正義と人情で動く、ジョーとネイトの

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    2025年12月30日
  • 群狼

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    シリーズものは
    ひとによって
    手応えが違うかと思いますが
    私はこの作品は大拍手!

    それにしても
    毎年一作と
    コンスタントに書き続けておられるようで
    これからも追っていきたいと思います。

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    2025年12月26日
  • 群狼

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    猟区管理官ジョー・ピケットは、隣の地区の猟区管理官から、ドローンがシカの群れを追い立てている件で協力を要請される。情報を集めるうちに、ドローンの所有者がジョーの三女のボーイフレンドの父親らしいとわかるが、なぜか捜査にFBIが絡んでくる。一方、鷹匠のネイトはガン・ケースを持つ男女を目撃し、不穏な予感を抱くが……。

    シリーズ第19作は、荒々しい展開。

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    2025年12月25日
  • 暴風雪

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    ネタバレ

    2025年の29冊目は、C.J.ボックスの「暴風雪」です。ジョー・ピケットのシリーズを読みのは、ほぼ1年振りとなります。酷暑の最中に読むには、ある意味ピッタリだったかもしれません。
    前作で住まいを失くしてしまったピケット一家がどうなったのか気になる所です。今作では、更に、ジョーは猟区管理官の仕事も失う大ピンチに陥ります。
    安定の面白さでは有りますが、事件が小粒で有るせいか
    ハラハラドキドキ、スリリング感少なめです。
    ジョーの長女シェリダンの男勝りの活躍が、最大の読み所ではないでしょうか。それにしても、世の中は、あらゆる意味で女性が動かしている事が良く分かります。
    この先、知事コルター・アレンと

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    2025年08月24日
  • 暁の報復

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    安定のシリーズ。若干物語のスケールが小さく、登場人物も目新しさはないものの、いつも通りのスリリングな展開。愛すべき小心者のジョー・ピケット節は変わらない。
    数作に一度大当たりがある本シリーズ。そもそものきっかけは本の雑誌だったな。翻訳者による後書きで謝辞を捧げられていたけど、本当にありがとう北上次郎さん。

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    2025年07月31日
  • 越境者

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    本作品がジョー•ピケットシリーズのうちの一作ということを恥ずかしながら知らずに読んでしまいましたが、私にはハマるおもしろさでした。

    巨大製薬会社の跡取りである男の失踪から始まる本作。猟区管理官を辞していたジョーは知事からの依頼で、以前から暗殺業を営んでいると噂されるテンプルトンがこの件に関わっているのか調査に乗り出します。しかもそこに盟友ネイトも暗躍しているのではという疑念も絡み……。テンプルトン「王国」という完全アウェーでの困難な調査にジョーは果たして正義を貫き、真相に辿り着けるのかというお話です。

    テンプルトン王国という書き方は本作ではありませんが、ジョーの動きは住民によって常に監視さ

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    2025年07月30日
  • 暴風雪

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    ジョーが扱う事件としては若干軽め。結局軽かったし。現知事にひと泡吹かせるところまで見たかったのに、残念。シェリダンがきっぱりした素敵な女性で感服。そして、相変わらずネイトのセリフには惚れ惚れします。

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    2025年07月26日
  • もう年はとれない

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)じいじの冒険ものと思いきや、最後は悪〇〇〇との、、ぞ!

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]しっかりどんでん返しもある。

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    2025年07月18日
  • 暴風雪

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    ずっと読んでる(つもり)の
    ジョー・ピケットシリーズ、
    最近はちょっと停滞気味かと思っていたら!

    今回の「暴風雪」はとっても面白かった、
    最後まで楽しませて貰いました。

    カウボーイの外国でのポジションも興味深かったし
    後を引く終わり方も良かった!

    次回の日本語版は
    今年また出るようですね。

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    2025年06月24日
  • 暴風雪

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    ネタバレ

    ジョー・ピケット猟区管理官シリーズ第十七弾。

    前作で焼失してしまった官舎も再建されていないと言うのに、
    新しい州知事に呼び出されたジョーは、
    英国女性の失踪事件を調べるように「命令」される。
    (ただし、焼死したと思われていた犬は助かっていた)
    女性が滞在していた高級リゾート牧場ではシェリダンが働いていていて、
    また担当エリアの猟区管理官が行方不明なこともあり、
    調査に向かうジョー。

    今では鷹狩りの仕事を(合法的に)しているネイトも、
    ワシ狩りを許可するよう知事に圧力をかけてほしいという鷹匠を連れてやってくる。
    失踪女性は生きているのか。
    シェリダンの恋人は関係しているのか。
    町に住む老婦人

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    2025年06月11日
  • 暴風雪

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    猟区管理官ジョー・ピケットは、州知事からある失踪事件の捜査を命じられる。英国大手広告会社社長の女性が、サラトガ地区にあるジョーの娘が働く高級リゾート牧場に滞在後、空港へ向かう途中に忽然と姿を消したという。ジョーは現地に向かい、鷹匠ネイトの協力を得て調べ始めるが、サラトガ担当猟区管理官の謎めいた離職も絡んできて、予想外の展開に……。

    シリーズ第18作にして、安定した仕上がり。

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    2025年05月31日