野口百合子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズも邦訳されているのは15作目だとのこと。
全て読んでいるはずだけど、主人公の成長しないぶりは相変わらず。今回の物語は「自分の敵は自分」という実に皮肉なストーリー。一気に読み終えた。ナイスな読書体験にサンクス!
作品紹介・あらすじ
猟区管理官ジョー・ピケットの養女エイプリルが、頭を殴られ意識不明の状態で発見された。彼女と駆け落ちしていたダラスは、かつて女性への暴行事件を起こした疑いがあった。だがダラスの両親から、彼は大怪我をして実家に戻っており、事件とは無関係だと言われてしまう。ジョーはダラスを疑いながらも犯人を探るが。一方、盟友ネイトにも危機が迫っていた……。
悪辣な犯罪と大自然 -
Posted by ブクログ
ここまで来ると、ある程度シリーズを読んでいないと面白さは半減だろう。
今回はオールキャストで”事件”に巻き込まれていくのだが、話のスケールが大きいというか、ノンフィクション要素が強すぎるというか。
もちろん、ボックス作品だけに派手なガンアクションやカーアクションはないのだが、展開はなかなかにハード。特にある登場人物(!)が現れるあたりからテンポが良くなり怒涛のエンディングになる。
よくまとめたなぁ。
ただ、娘のエピソードは強引かな?
あくまでも美しい大自然になじみのある家族、そしてネイトと昔からの定番ドラマも過不足なく描かれているのでじっくり楽しめる。
どうか、シリーズの翻訳を終わらせないで -
Posted by ブクログ
ネタバレそこそこたくさん海外ミステリには手を付けてきたつもりだったけれど、これほどまで長くシリーズ化されたもので、読んでいないだけならまだしも、知らないものがあったなんて。やはり本の世界は奥深い。
なんとシリーズ21作品中、14作品目とのこと。
現役ばりばりのシリーズものでいうと、リンカーン・ライム、ハリー・ボッシュシリーズに肩を並べる古参ではないですか。
舞台はアメリカ中西部の大自然に恵まれたワイオミング州。
猟が生活に根差した土地ならではの、猟区管理官という法的機関に属するジョー・ピケット。
様々な事情(前作までのいきさつもあるが、あまり詳しくは触れられていない)から、州知事の子飼いの隠密捜査 -
Posted by ブクログ
ネタバレジョー・ピケット猟区管理官シリーズ第十三弾。
残りの頁数が少なくなっていくのが怖いのは、
話が嫌な終わり方をするのが怖いのか、
終わらないで次作へ続いてしまうのが怖いのか。
ファーカスが登場したが、今回は酷い目に遭っていなかった。
知事に頼まれて、暗殺を行っている疑いのある牧場へ「調査」へ向かうジョー。
現地の猟区管理官に協力するという名目だったが、
あっという間に台風の目になってしまう。
ネイトが暗殺に手を貸していたのも嬉しくなかったが、
ジョーにいたっては不法侵入しただけで嬉しくなかった。
どれだけ、この二人に肩入れしているんだろう。
シェリダンの大学のでの事件は、
あまりにあっさ -
Posted by ブクログ
邦訳が出るたびに読んでいるミステリのシリーズももう14作目とか。アメリカのど田舎ワイオミング州で猟区管理官を勤める主人公。本来は密猟を取り締まりにあたっているのだがトラブルに巻き込まれやすいというか自分から首を突っ込んでしまうというか…なので上司と地元警察との仲はすこぶる悪い。しかしながら型破りな知事に気に入られており確か何度目かになると思うのだけど前作で辞めた職にまた復帰している。密猟を取り締まるのが主な仕事のくせに銃の扱いが下手で突出した能力があるわけでもないのだが「田舎を踏み台に都会で出世しようと思っていない」FBIの支局長、やり手の妻とかなり凄腕の戦闘能力を持つ謎の鷹匠、達の力を借りつ
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ネタバレスゴ腕の警官としてかつてブイブイ言わせていたバック・シャッツ。しかし、腕を鳴らしていたのも遠い昔、退職した今は現役時代のような動きのキレもすっかりなく妻と近くに住む孫と余生を過ごす毎日。そんなバックの元にある日、旧友が死の間際に最後の願いを口にします。その依頼とは、かつての大戦の際に収容所で2人を凄惨な目に合わせたナチスの将校の行方を突き止め、大戦終了時に持ち出したという金塊を手に入れて欲しいと言うものでした。最期の依頼を託した旧友はほどなく息を引き取り、バックは弱った足腰に鞭打って、宿敵ともいえる件の人物を追跡を決意します。しかし、お宝の噂をどこから聞きつけたのか、金塊を狙う複数の人間達が現