かたやま和華のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ほぼ客が来ない茶房の給仕をする主人公。
今日も今日とて、一人だけのお客様がやってくる。
短編3話で、お客も三人。
1人目のお客様は、結局どういう人だったのか。
いや、どういう奥様だったのか?
その辺りは謎で終わってしまっていますが
本人が羽ばたいたのなら良し?
二人目の雷親父は、分かりやすく日本男児。
一体誰が老人の元から去ったのか…でしたが
そちらですか! の驚きが。
置いていくのはどういう事だ、と怒鳴りたいでしょうが
本人が良しとしているなら、それでいいのかと。
正面切って聞かないから、面倒になるのですが
雷親父ですから…w
三人目、茶房の店主の友人。
通訳に来て首になって、その理由 -
Posted by ブクログ
新米編集者である主人公は自室で目を覚ますと
見知らぬきれいな青年がいた。
遠い親戚らしい男の子は、自分を『きつねの子』といい
美大生で、動物と喋れるらしい。
と、本人に言われても、何か設定かと思って
聞き流してしまうものです。
まぁここまで動物と意思疎通できていれば
徐々に信じてくるでしょうが。
主人公は8割方信じてる感じですが。
短編で、どれも動物がかかわっている話。
特に2話目は、これからどうするつもりなのか。
憑いていたものに関してはどうにかなったわけですが
その後は、まぁ自分の努力次第、なのは当然ですが
このままだったらどうしよう、とか思うわけで。
メインは憑いたものを落とすこと、