大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

561円 (税込)

2pt

ひょんなことから白猫となった旗本の跡取り・宗太郎は、善行を積めば人の姿に戻れると信じ、裏長屋で「猫の手」を貸すよろず請け負い稼業を営んでいる。忍法ならぬ「にゃん法」の秘密を探ったり、猫の駕籠かきと遭遇したり。そんな宗太郎の前に人の姿だった頃の許嫁がやって来て――。それがしは猫ではにゃい。風体はもののけでも、心はもののふ。大人気あやかし時代小説、猫の手屋繁盛記シリーズ。

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猫の手屋繁盛記 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記
    528円 (税込)
    旗本の跡取りだが、ある事情で白猫の姿になってしまった宗太郎(通称:猫太郎)。善行を積んで元の人の姿に戻るため、裏長屋でよろず請け負い家業「猫の手屋」を営んでいる。同じ長屋に暮らす賑やかな面々と日々を過ごす彼のもとには、鼠退治から果ては幽霊供養まで、様々な依頼が舞い込んで……。奇妙奇天烈な猫のサムライが活躍する、泣いて笑えるあやかし人情時代劇、開幕。
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記
    550円 (税込)
    とある事情で白猫になってしまった旗本の跡取り、宗太郎(通称:猫太郎)。裏長屋で営むよろず請け負い家業「猫の手屋」に舞い込む依頼は、猫供養、仇討ちの見届けなど、一癖も二癖もあるものばかり。すべては人の姿に戻るため。役者の雁弥、絵師の国芳ら、個性豊かな面々に囲まれて、今日も奇妙奇天烈な猫のサムライは善行を積む。泣いて笑える大人気あやかし時代小説、猫の手屋繁盛記シリーズ。
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記
    561円 (税込)
    ひょんなことから白猫となった旗本の跡取り・宗太郎は、善行を積めば人の姿に戻れると信じ、裏長屋で「猫の手」を貸すよろず請け負い稼業を営んでいる。忍法ならぬ「にゃん法」の秘密を探ったり、猫の駕籠かきと遭遇したり。そんな宗太郎の前に人の姿だった頃の許嫁がやって来て――。それがしは猫ではにゃい。風体はもののけでも、心はもののふ。大人気あやかし時代小説、猫の手屋繁盛記シリーズ。
  • されど、化け猫は踊る 猫の手屋繁盛記
    583円 (税込)
    それがしは近山宗太郎。旗本の跡取りであったが、とある事情から白猫姿に身をやつすことになってしまった。元に戻るには百の善行を積まねばニャらぬ。千眼通の福犬騒動に、カラスの濡れ羽色をした黒猫と暮らす浪人、夜な夜な唄って踊る猫の祭りの顛末やいかに!? よろず請け負い稼業“猫の手屋”、世のため人のため、猫の手貸します――。人気沸騰中のあやかし時代小説シリーズ第四巻。
  • 笑う猫には、福来る 猫の手屋繁盛記
    572円 (税込)
    今度の依頼は見合いの立会い!? 猫ザムライ・宗太郎はいつか人の姿に戻るべく、江戸の町で日々善行を積んでいる。しかし色恋沙汰にはとんと鈍い。そこへ人間だったころの許嫁・琴姫が助太刀を買って出たからさぁ大変! 正体を明かせずにいる宗太郎に、何かと世話を焼きたがる琴姫。宗太郎は素性を隠し通せるのか、見合いの行く末は――。仔猫の田楽も大活躍で大繁盛、人気時代小説シリーズ第五巻。
  • ご存じ、白猫ざむらい 猫の手屋繁盛記
    649円 (税込)
    呪いで巨大な白猫の姿に変えられてしまった猫ザムライ・宗太郎。いつか人の姿に戻るべく、江戸の町で善行に励んでいる。ある冬の日、銭湯で旗本の父にばったり遭遇する。「桜吹雪の銀の字」と称し遊び人に化けた父と久々に話し、親心に感動する宗太郎だが、二人して泥棒騒ぎに巻き込まれる。不可解な騒動には、なにやら裏がありそうで……!? 破天荒な父の登場で絶好調の時代小説シリーズ第六弾!

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大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫先生は石部金吉で恋の機微には疎いけれど、市井に揉まれて少しは前進したかな。琴姫のいじらしさに気づけて良かった。

    0
    2023年11月20日

    Posted by ブクログ

    「猫の手屋繁盛記」シリーズ、第3弾。
    今回も面白く読めました。
    宗太郎は人間の姿に早く戻りたいだろうけど、そうしたらシリーズが終わってしまうので、もう少し猫でいて欲しいものだ。
    だんだんと猫の本能が染みついて来るようで不安を感じてもいるようだが、それではいっそ、許嫁のお琴ちゃんも猫にしてもらったらど

    0
    2017年04月23日

    Posted by ブクログ

    タイトルから、宗太郎の恋の話かと思ったら、色々盛りだくさん。
    掏摸の老人の話はちょっと切ない。本人に悲愴感がないのに救われる。
    若い2人は、どうなるやら笑
    琴姫は、なかなかにしなやかで魅力的。 ああいう子、大好きなので、幸せになってほしい。

    0
    2018年10月08日

    Posted by ブクログ

    百の善行(猫目線)を積むまで、半猫半侍のまま。
    そんな猫侍の活躍。
    もぉ、猫侍のままでよくなってませんか?

    0
    2016年11月12日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾
    今回も宗太郎のいちいち入れるツッコミにクスリとできて可笑しい。かたぶつらしく鈍感なところとかも。そしてそんな所をよく理解している許嫁がお目見え。可愛らしく純粋で真っ直ぐな姫君にたじたじになる宗太郎をもっと見たいなぁと思った。どんな展開になっていくんだろう。
    国芳展を見に行ったら、もれ

    0
    2016年11月04日

    Posted by ブクログ

    今回は恋(*^^*)最初の「にゃこうど」は若者が青春しているから「若人(猫版)」だと思って読んでいたら「仲人(猫版)」だったんだねぇ(^^;)1話目の熱々話、2話目のしんみり話の後、3話目の冒頭で度肝を抜かれた(゜゜;)いやしかし仲良しって、そんなもんか(^o^;)今回最も気になったのは、宗太郎の父

    0
    2016年10月29日

    Posted by ブクログ

    「猫の恋というが、猫も恋をするのであろうか?」
     宗太郎は人なので、猫のことはよくわからない。
     人の恋も、よくわからない。
    「いずれ、一生をかけた恋ができればよい」
    (P.289)

    0
    2019年02月18日

    Posted by ブクログ

    ひょんなことから白猫となった旗本の跡取り・宗太郎は、善行を積めば人の姿に戻れると信じ、裏長屋で「猫の手」を貸すよろず請け負い稼業を営んでいる。忍法ならぬ「にゃん法」の秘密を探ったり、猫の駕籠かきと遭遇したり。そんな宗太郎の前に人の姿だった頃の許嫁がやって来て―。それがしは猫ではにゃい。風体はもののけ

    0
    2017年09月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回もどの話もほっこりで猫の側で読みたくなる本!
    短編なんで長編と長編の間に読む休憩本として読むのが好き!



    ・にゃこうど ★★★★
    江戸っ子の温かさと、江戸の町の風景が素敵な話だった。
    桃太郎が可愛く、私も猫を撫でながら読んだ。


    ・奇妙奇天烈な白猫姿の宗太郎が、語る ★★★★★
    切なさとほ

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ3作目。今作も面白く、すっかりお気に入りシリーズになった。
    「寝て起きて大あくびして猫の恋」は小林一茶の句なのか。歌川広重が武家出身とか、「冷や飯食い」の語源とか、火車のこととか、小ネタも面白い。舞台の三光稲荷も現存するようだし、行ってみたくなるなあ。
    そして宗太郎の両親と許嫁の琴姫が登場。

    0
    2020年08月09日

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