かたやま和華のレビュー一覧

  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

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    猫先生は石部金吉で恋の機微には疎いけれど、市井に揉まれて少しは前進したかな。琴姫のいじらしさに気づけて良かった。

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    2023年11月20日
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記

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    ネタバレ

    「猫のうわまい」胸が痛む描写があり、許すまじと思いながら読みました。道楽や贅沢のため、動物を狩るのは人間だけ。人間は業が深い生き物です。

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    2023年11月19日
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記

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    旗本の子息がいきなり白猫になったお話。存在が不思議がられることもなく、懐かれ慕われ、猫好きには堪らないちょっと変わったあやかしのお話です。

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    2023年11月16日
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

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    ネタバレ

    今回もどの話もほっこりで猫の側で読みたくなる本!
    短編なんで長編と長編の間に読む休憩本として読むのが好き!



    ・にゃこうど ★★★★
    江戸っ子の温かさと、江戸の町の風景が素敵な話だった。
    桃太郎が可愛く、私も猫を撫でながら読んだ。


    ・奇妙奇天烈な白猫姿の宗太郎が、語る ★★★★★
    切なさとほっこり両方感じた。
    土竜の与一のスリという職業に対する誇りと、極楽浄土に行けないという潔さがすげー魅力的!


    ・男坂女坂 ★★★★
    宗太郎の許嫁が登場!
    一途ですごい素敵な人やった〜
    特に琴姫の「一生をかけて恋をする」ってのが素敵過ぎた〜〜〜

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    2023年01月04日
  • 猫まみれの日々 猫小説アンソロジー

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    最初の話は、猫目線で読めて面白いと思った。最後に、生まれ変わってもまた、ご主人様の所へかえる猫がとってもいいなと!

    2番目の話は、とっても好き!見える人にしかわからないブサイク猫。アドバイスをくれて、何気ない日常から、新しい事へのチャレンジをするようなる主人公。読んでいてると勇気をもらえる。

    3番の話もは、頼まれて猫の世話することになった話。どんどん猫好きなっていき、真面目に猫に取り組んでいく感じがいい!

    4番目の話は、とにかく猫好きのカフェのオーナーと、世間知らずのお嬢様のお話で、猫好きカフェオーナーが、何かにつけて猫に話を例えて話したりする。
    なんだか、ネコ満載な感じ。

    最高の話も

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    2021年01月10日
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。今作も面白く、すっかりお気に入りシリーズになった。
    「寝て起きて大あくびして猫の恋」は小林一茶の句なのか。歌川広重が武家出身とか、「冷や飯食い」の語源とか、火車のこととか、小ネタも面白い。舞台の三光稲荷も現存するようだし、行ってみたくなるなあ。
    そして宗太郎の両親と許嫁の琴姫が登場。父上は有名なあの方で、なかなか良いキャラ。琴姫も良かったので、再登場に期待。

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    2020年08月09日
  • 乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと誘惑のマドンナ

    購入済み

    王道

    キュンキュンしすぎる作品です

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    2020年03月30日
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記

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    今回は仔猫の登場!
    猫太郎先生の気持ちの成長が、とてもまっすぐで温かい。
    仔猫は健気てかわいい。
    癒される小説です。

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    2019年09月04日
  • 大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

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    「猫の手屋繁盛記」シリーズ、第3弾。
    今回も面白く読めました。
    宗太郎は人間の姿に早く戻りたいだろうけど、そうしたらシリーズが終わってしまうので、もう少し猫でいて欲しいものだ。
    だんだんと猫の本能が染みついて来るようで不安を感じてもいるようだが、それではいっそ、許嫁のお琴ちゃんも猫にしてもらったらどうだろう?

    『にゃこうど』
    白猫の桃太郎と、身分違いの恋もモノともしない「最近の若者」と、笑えるほどお堅い宗太郎の話。

    『奇妙奇天烈な白猫姿の宗太郎が、語る』
    「にゃっほ、にゃっほ」という掛け声が聞こえたらご注意!
    悪事を憎む宗太郎の、熱い正義感が存分に語られる話。
    しかし、やがて正義感と人情の

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    2017年04月23日
  • 乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと恋するワルツ

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    久しぶりに少女小説で、ページを捲る間も惜しく
    楽しく読んだ。

    大正ロマン風の架空の東京。

    女怪盗で女学生のヒロイン。

    眉目秀麗な婚約者と執事、
    絡んできそうな美青年。

    かわいい女友達に妹分。

    妖艶な美女の敵役と彼女を護る腕利きの男。

    こんな大好物満載の小説たまらない。

    紫陽花茶房よりはこっちの方が、人物がイキイキ
    していて大好きになった。
    シリーズは完結してるし、安心して堪能しよう。

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    2016年11月10日
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記

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    あいかわらず猫にも人にも温かい物語でした。

    ところは日本橋・三日月長屋。
    ひょんなことから白猫にさせられた武士・宗太郎。(猫太郎)
    「猫先生!」
    「いや、それがしは猫ではないのですが…」
    今回も、そのむなしい抵抗が……笑えます。

    もうね、犬のまるちゃんの忠誠心と、子猫の田楽ちゃんのいじらしさがたまらない。
    田楽ちゃんとの別れはさみしかったけれど、
    続編ではぜひ、田楽ちゃんが幸せに暮らしている様子を見たいです。

    そして、爺やの言葉が深く深く胸に響きます。
    「市井に息づく猫、犬、鳥、虫一匹にも命がございます。
    愛玩動物の生殺与奪は人間次第、さすれば、愛玩ではなく愛情をもってお育てなされ」

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    2016年09月16日
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記

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    「猫の手、貸します 」の続編。
    松葉に似たひげや、三つ鱗の形をした耳をこすり、あずき色の肉球に息を吹きかけ、しっぽりと濡れた鼻をぺろり、長くひんなりしたしっぽを立てる、猫の手屋宗太郎さん。
    いやいや、それがしは猫ではないとも。
    見た目の猫加減と、生真面目な性格のギャップが、今回も楽しかったです。
    是非、続きが読みたい!

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    2016年03月05日
  • 化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記

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    猫股を踏んづけて人間の大きさのまま二本足で歩く白猫の姿に変えられてしまった武士のお話、第2弾。
    百の善を積んで人間に戻してもらう為、『猫の手屋』をひらき猫の手を貸す日々。
    図らずも人間より猫に近ずいてしまってるところが面白い。
    今回は良い親猫になっていたので、田楽を手離してしまったのは凄く哀しいな。田楽の恩返しもいつか見てみたいな。
    前回も出ていた国芳が、今回はもっと沢山出てくれているので、国芳好きには嬉しいかぎり。
    周りの人や猫達もキャラが立ってて良い。
    正反対で犬猿の仲?のお軽と文字虎のコンビが何とも微笑ましくていいね。
    面白かった。
    続きが早く読みたいよぅ。

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    2015年09月03日
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記

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    ナツイチの栞欲しさに購入(^^;)ゞどうせなら妖ものが良いな~♪と思ってこの本を選んで読んだら大満足(^^)v旗本の跡取り息子の宗太郎(猫太郎or猫先生)が猫又の怒りをかって、表紙のような白猫姿に!Σ( ̄□ ̄;)百の善行を積んで人の姿に戻れるように、裏長屋でよろず請け負い「猫の手屋」を営む(^.^)軽~く読めて、笑えて、心も暖まる(*´-`*)あぁ猫先生と握手がしたい!国芳との会話も楽しかった(^o^)♪

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    2015年08月16日
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記

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    表紙の猫が侍の格好をしている絵や「猫の手貸します」という題名から、猫好きな私には魅力的な本で買って読んでみました。主人公の宗太郎と他の人達の会話が面白くてとても好きです。特に、宗太郎の「それがしの名前は猫太郎ではないのですが」などの会話の返しが好きでした!面白いところもありながら、猫の世界や親子の絆など考えさせられるところもあり、楽しみながら読み進めることができました。宗太郎が猫が苦手だったり、歌川国芳が宗太郎の肉球を嗅ぐのが好きだったところも好きな場面でした。宗太郎みたいに猫の世界に入って行きたいなと思えるような本でした。続きがでたら読みたいです!

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    2015年05月19日
  • 紫陽花茶房へようこそ ~ふたりのための英国式魔法茶~

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    田倉トヲルさんのイラストに惹かれて買ってみました。すっごくおもしろかったので、続きがあるといいなー。

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    2015年02月27日
  • 猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記

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    ネタバレ

    時代小説。
    白猫姿になった武士の話。
    善行を積めば人の姿に戻れるため、猫の手も借りたい人のお役に立つべく「猫の手屋」を開き、日々人間の姿に戻るために善行を積む。
    猫のオサムライさんて…設定が凄すぎる。しかも、長屋の人達には人間に化け損なった猫としてあっさり受け入れられてるし。生真面目な性格で猫ではないといちいちツッコミを入れるところが可笑しい。
    凄く面白い本だった。しかも歌川国芳が出て来た!びっくり嬉しい。絵を描いた御礼にアレを望むところがね。なんとも猫好きらしい。
    続編出てほしいな〜。

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    2015年01月18日
  • 紫陽花茶房へようこそ ~夜のお茶会は英国式で~

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    ネタバレ

    探し回ってゲットしたのにしばらく放置してしまったのをようやく…

    前作同様、素敵なお話ばっかりでした
    紫音と月子のやり取りが本当に可愛いし
    相変わらずな紫音の言い間違えも面白い

    今回は紫音の過去も少し明らかになって
    紫音と月子の距離がちょっと近づいて
    早く続きが読みたくて今からもうウズウズ

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    2014年09月12日
  • 乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと涙のラビリンス

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    ネタバレ

    クライマックス直前

    何を書いてもネタバレになりそうなんだけど。
    好きだ。
    結人さんが好きだ。
    白軍服の甘党王子が好きだ。
    眼鏡変態執事も好きですが。


    ということでついにあの人にあのことがバレたわけですが。
    なんだ、結局ただのリア充かよ。
    と思ってしまうぐらいには、二人の愛も絆もしっかりしてきているなぁと。
    次巻最終巻には、しっかり劇的 なシーンも残していただきつつ、何があっても二人は大丈夫そうだなとという安心感の元、いい子で最終巻を待っていられそうです。

    それにしても同一人物か確かめる方法が、結人さんたらダイタン!
    スズメじゃなかったらどうやって言い訳するんだ。

    あと、お狐サマは続き

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    2012年01月16日
  • 乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと狙われたキス

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    執事の蛍さんが大好きです。
    ピエロの変装とカボチャの時が面白かったです。
    なんだかんだ言って読んだしまう・・・。

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    2010年11月16日