枡野浩一のレビュー一覧

  • 結婚失格

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     ひどくバランスが悪いようでいて、絶妙にバランスがとれていると思った。
     やばい、こういう人好きだなぁ。と思ってしまった。
     

     この本を読んで、主人公のことを好きだと思っていられるうちは、自分は自分と向き合えている気がする。


     解説が素晴らしい。それで、この解説を載せたってことがすべてだと思う。

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    2010年08月21日
  • 淋しいのはお前だけじゃな

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    枡野さんの本4冊目?かな。

    歌のエピソードが分かって面白いです。
    切なくなったり共感したり。

    挿絵も素敵で、恋のエピソードを中心に集めたこの本にぴったりだと思いました。

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    2009年11月28日
  • 淋しいのはお前だけじゃな

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    1時間くらいで全部読めました!
    気楽に本を読みたい気分だったので、まさにうってつけでした!
    内容もおもしろかったです。
    妙に恋愛に冷めているように装っていたり、めちゃ鈍臭かったり、傘をよくなくしたり、ネガティブなのかポジティブなのかよくわからない性格・・・自分の日記を読んでいるようでした
    結婚したくない(なかった?)理由も全く同じやし

    文章が簡潔にまとめられていて、とても読みやすい本でした!
    飛行機や新幹線のなかで暇をつぶす時にオススメの1冊です。

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    2009年10月04日
  • 淋しいのはお前だけじゃな

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    すんごい読みさすさ。
    この人の人生が垣間見えてくるような優しい短歌ばっかだったな。

    今回のお気に入り。

    これはもういらないものだ だけどまだ捨てずにとっておこうと思う

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    2009年10月04日
  • 淋しいのはお前だけじゃな

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    枡野さんは歌人のはずなのに、「ショートソング」や「石川くん」など、歌集じゃないものばかり手にとっています。この本は枡野さんの短歌と、それにまつわるエピソードがまとめられたエッセイ集です。たんたんと綴られる過去の日々の記録が、なんとも哀しい。

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    2009年10月04日
  • 淋しいのはお前だけじゃな

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    『結婚失格』『ショートソング』を読んで以来の作者への「愛」ゆえに買ってしまいました。思ったとおり、通勤の20分で読めてしまったけど。絵もカワイイ。『ハッピーロンリーウォーリーソング』を持っているので、短歌は既読のものが多かったけれど、物語背景があるとまた沁み様が違う。長嶋有の解説もよかったです。パラッと読み返してグサッと来るの(かも)が予期できる恐ろしい本でもある。

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    2011年09月03日
  • 石川くん

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    とっつきにくい昔のコトバをこんなふうに噛み砕いてくれるとなかなかわかりきれない背景や温度などわかってくる。研究するっていうのはこんなことなのかな?時代の垣根を越えてわかりたいな、いろんなこと。

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    2011年09月29日
  • ショートソング

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    主人公2人の一人称の文章が交互に展開される。ライトで読みやすいけど、各ブロックのタイトルがいちいち大きな文字で、ちょいエロっぽく書いてあるので、電車で読むのには少し気になったよ。。
    短歌も良い。クドカンが好きなのも分かる。

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    2026年10月02日
  • 結婚失格

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    読んでいて、非常に辛い私小説でした。何で離婚されたのか分からない、それがひたすら書いてあるからダメージをくらい、休み休みでないと読み進められませんでした。ずっと、元妻は何がイヤだったのかと分からないままだったのですが、最後の解説を読んでハッとしました。私はずっと主人公の立場でいたから分からなかったのですが、一般の人はみんなとっくに気づいていたのだと。私も主人公と同じで、思春期の中学生でした。

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    2026年09月18日
  • ドラえもん短歌

    購入済み

    短歌を作ってみようと思って、言葉を並べてみたけれど、感動も何も無い、言葉(事実)の羅列になって、面白く無い。こんな風に、ドラえもんも短歌になるんだ。目から鱗だった。

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    2026年07月21日
  • 石川くん

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    ネタバレ

    ナツイチの紹介で気になっただけで、石川啄木の歌については何も知らぬまま購入。 読み切りました。石川くんの歌、くだらないです。 くだらない歌だけをあえて集めたんじゃないかってくらい、すごい歌が多い。そのくだらなさがとても身近に感じてしまう。石川くんっていうどうしようもない名のある歌人を、かわいいなーってつい思ってしまいます。 にくめないかわいさがぎっしり。気に入りました。

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    2026年03月26日
  • ドラえもん短歌

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    あの頃は どこでもドアが なくたって
    どこでも行ける ぼくだったのに

    ドラえもん 君は固いの やらかいの
    それって結構重要なので

    読んだあと 懐かしくなる
    『ドラえもん』自体がタイムマシンってことか

    ドラえもん無しでここまで生きてきた
    自分をもっと 褒めてあげたい

    道具とか出せないけれど
    お腹から 君が生まれてきたのは自慢

    大丈夫 タイムマシンがなくっても
    あの日のことは 忘れないから

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    2025年09月16日
  • ドラえもん短歌

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    ドラえもんのキャラクターやひみつ道具をテーマとして作られた、短歌の数々。
    ドラえもんを知っていれば伝わる、共感できる句も多く、自分でも一句読みたくなる。

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    2025年09月02日
  • ドラえもん短歌

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    加藤千恵のものなど良いものがところどころあったけれど、レベルがまちまちで一冊分を続けて読むのは辛いと思った。ドラえもんというテーマに伴う汎用性を考えたら、しょうがないかもしれないけれど、ふわふわっとしたことが多いので、もう少し踏み込んだ表現があれば良いなと思った。

    短歌ブームを経た今また集め直したらもっとレベルが上がりそうだと思う。ドラえもんと短歌はとても相性が良さそうだからこのままだともったいない感じがした。

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    2025年08月16日
  • ショートソング

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    悪くない それなりに良い 面白い けれどそれでも そこまでではない

    淡々としていて、淡白な感じ。感情移入するに至らない。

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    2025年04月06日
  • 僕は運動おんち

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    運動が苦手だとしても、他にその人ならではの魅力がある。魅力を活かしていくうんちゃんがステキだなと思った。

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    2024年03月23日
  • ドラえもん短歌

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    ネタバレ

    いくつになっても忘れないドラえもん。少し前に小1の息子に漫画のドラえもんを買い与えた。持ってる巻を何度も読んでは飽きずに感想を言う。それに真剣に付き合える自分もテレビを観て何度も漫画を読んで育ったから。

    本書はドラえもんを題材にした短歌のみがずらりと並ぶ。短歌の事はあまり分からないがドラえもんの事となるとなるほどと感動があるし、情景や心情を思い浮かべて楽しめる。

    ひみつ道具ある未来、ない現実のどちらも良し悪しがある。どこでもドアで一瞬で行ける良さ、楽しみの余韻に浸る時間がなく一瞬で終わる帰り道…などなど。

    ドラえもんを違った角度から楽しめる本だと思いました。

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    2023年11月26日
  • ショートソング

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    私が好きなのは
    「やんなくちゃなんないときは やんなくちゃ
     なんないことを さあやんなくちゃ」
    「遠くまで行く必要は なくなった
     遠くに行ける そんな気がした」
    「こんなにもふざけた きょうがある以上
     どんなあすでも ありうるだろう」
    「これからもきっといろいろ あるけれど
     いつかなつかしいんなら愛だ」
    です。著者も短歌読む人なんだねー。

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    2023年08月06日
  • ショートソング

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    タイトルを直訳すると、短い歌。ということで、短歌を愛する若者たちの青春物語です。ちなみに英語で「短歌」は、そのまま「tanka」でいいらしい。

    2005年から2006年にかけて、ライブドアと集英社の携帯サイトで連載されていたケータイ小説を改題、加筆修正した文庫オリジナル作品です。著者ご自身が歌人でいらっしゃいます。

    本作の舞台は、吉祥寺。ハーフの内気なイケメン、19歳の国友克夫(CHERRY BOY)と、知り合った女性にすぐ手をつけちゃう天才歌人、25歳の伊賀寛介(PLAYBOY)、この2人の視点で交互に話が進んでいきます。

    ひと区切りが3ページと短く、すぐ視点が切り替わってしまうため、以前読み始めたときにはなかなか話に入り込めず、途中で読むのをやめてしまったのですが、今回改めて読んでみたら問題なく楽しめました。

    ただケータイ小説のせいなのか、いろいろ中途半端でもったいないような気も。せっかく個性豊かでおもしろい人たちがたくさん登場するのに、克夫や伊賀の横をさっと通り過ぎて行ってしまうようだし、ストーリーもなんだか尻切れトンボで、あれはどうなった、あの人はどうした、と気になることがけっこうある。2人の視点で語られる限界という事情もあるとは思うのですが、もうちょっと追いかけてほしかったかなぁ。

    でも短歌の魅力は伝わってきました。〈苦しい気持ちは、五七五七七のリズムにのせると、とたんに他人事みたいになって、ほんの少し心が軽くなる〉という克夫くんの一文がすべてを表していると思いました。なんてことのない出来事も、短歌に表したとたんにちょっと特別になるというか、その瞬間が切り取られて、かけがえのない思い出になったような切なさを帯びます。良いですね、短歌。

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    2023年08月04日
  • ショートソング

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    タイトルの「ショートソング」が短歌のことだと気づいたのは本を読み進めていた途中であり、あまり短歌に関する本だとは思わずこの本を手に取った。 

    2人の主人公の視点でストーリーが構成されていて、少ない文字量で視点がテンポよく切り替わるので読みやすかった。

    吉祥寺のカフェの名前がたくさん出てきて、他の方の感想を見ていると実在する店なのかなと思いつつも地方の私には縁のない話なのであまり気にならなかった。
    色々な登場人物があったと思うが、一度登場したきりでその後出てこないまま、終わってしまった人もいたと思うので登場させた意味がわからないままで読後感はもやもやした感じでした。
    短歌を愛でる感性がもう少しあれば楽しめたのかなと思いました。

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    2023年07月05日