枡野浩一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
そろそろ今年最後が見えてきたので、今年最後になっても
いいかなな本をと思い手に取りました。
(多分もう1冊は読めそうだが)
本の説明には「全国から続々と寄せられた」て書いてるので
てっきりたくさんの方の短歌が載ってるのかと
思いきや、同じ名前が多い。
選者様が偏ってるのなら嫌だな…と思いかけましたが、
どうもほとんどがセミプロ歌人もしくは歌人として
デビューされた方みたいですね!
どうりでレベルが凄いわけだ。
選者様のコメント(桝野さんなので〼)が
ホロリとくるような余計なお世話なような(笑)。
ところで、選ばれてる中に「東貴博さん」とかも
混じってますが(笑)。 -
Posted by ブクログ
【本の内容】
ぼくたちみんなの共通語=「ドラえもん」の仲間たちや、ひみつ道具を詠み込んで作る歌、それが、「ドラえもん短歌」。
若者に圧倒的支持を受ける歌人・枡野浩一の呼びかけに、全国から続々と寄せられた、傑作の数々。
「ドラえもん」×「短歌」という言葉のひみつ道具を駆使し、みんなの今の想いを詰め込んだ、待望の文庫決定版。
[ 目次 ]
第1章 ぼくたちのドラえもん
第2章 のび太となかまたち
第3章 ぼくたちのひみつ道具
第4章 そこにいるドラえもん
第5章 ねえ、ドラえもん
第6章 さよなら、ドラえもん
[ POP ]
ドラえもん短歌とは、『ドラえもん』のキャラクターやひみつ道具を詠み込んだ短歌のこと。
世代を超えて愛されている名作漫画がテーマで、言葉づかいも難しくないけれど、「僕たちが今進んでいる方向の未来にドラえもんはいますか(仁尾智)」など、世界の見方が少し変わるような歌が並んでいる。
ある歌が採用されるまでの推敲(すいこう)の過程も面白い。
「僕たちが今進んでいる方向の未来にドラえもんはいますか(仁尾智)」など、歌人の呼びかけたお題「ドラえもん」のもとに集まった短歌は、誰もがいちどは夢みた「あんなこといいな」の世界、親しみのあるキャラクター、といった共通言語が、私性と普遍性とを取りもつ。
単行本未収録作品も増補。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
【本の内容】
振り向いてくれたけれども「がんばれ」はたぶん自分に言った言葉だ―。
残業続きで恋人に会えない夏の日々、文芸部の美少女と何も起こらなかった高校時代、今も発熱し続ける叶わなかった夢…。
短歌の背後にはいつも、淋しくて優しいストーリーがあった。
日常の小さな感情を温かな筆致で描く、短い歌と短いストーリー。
オオキトモユキの筆による、ユーモラスで少し悲しい絵物語も同時収録。
[ 目次 ]
[ POP ]
「淋しい」と思ったこともないくらい 淋しかったと気付いてしまう――。
ラブレターの代筆を頼まれ続けた子供時代、もらったチョコレートの意味に気付けずにいた学生の頃、失業した春に長電話をした桜の下の電話ボックス、号泣する子供を腕の中で宥めた道端…。
桝野浩一の短歌が出来る傍らを描いた、自伝的ショートストーリー。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
ハーフのイケメンなのに今ひとつ冴えないチェリーボーイと女性を取っ替え引っ換えのメガネの雰囲気イケメン、対象的な二人の主人公が短歌にその時々の心象風景を刻みつけながら織りなすちょっと変わった青春劇場。
元が携帯サイトの連載なのもあってか、一編一編が短いので読みやすく、堅苦しく感じる短歌の世界を身近に感じられたり、歌会の裏側を少しだけ覗けてほうほうと思わせてくれたり。
舞台になっている吉祥寺の街を庭のように知っていればもっと面白いのかな。
交互に入れ替わる視点で織り成される物語はユニークで、引用される短歌と共にサクサク楽しく読めたのですがエンディングがえっ、ここで!?と呆気なく打ち切りの最終回の如く終わってしまうのが残念。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいっぺー君に勧めてもらって手に取りました。
そういやひーちゃんも★5をつけていたな。
ハーフで美男子だが、童貞の大学生:国友くんと
天才歌人で女たらしの伊賀さんが出会い
互いに刺激しあいながら短歌を作る物語。
2人の視点が交互に入れ替わり、物語は進んでいくのですが
それぞれの視点が長くて4ページくらいなので
非常にテンポがよく進みます。
また、作者がそもそも歌人で言葉を端的に扱えるため、
言葉の解釈に迷わない、読みやすい作品でした。
面白かった。
軽く読めて、短歌の面白さをかじるにはちょうど良い。
ストーリーだけでなく、出てくる素敵な短歌も味わえて2倍おいしいです。
素敵な短歌を知ることができて感謝。
伊賀さんて枡野さんだよね。たぶん外れていない。
伊賀さんのリアリティ感が国友と比べ物にならないよ。笑
短歌、国語の時間に習うけれど、あれってどうなのよ。
紹介だけなら良いのに、それをテストに結びつけてしまうから、
ほかの解釈を許さない構造にはめ込んでいる。
短歌の面白さは、とりあえず私には授業では伝わらなかったな。
解釈の自由さとか、自由なのに分かってしまうところとかが
面白いのに、それを取り上げていると思う。
しかもそれらが感じられにくい短歌こそ取り上げられるという。笑
以下、私のお気に入り。
無理してる自分の無理も自分だと思う自分も無理する自分(枡野浩一)
遠くから手を振ったんだ笑ったんだ 涙に色がなくてよかった(柳澤真実)
ひらかないほうのとびらにもたれれば僕らはいつでも移動の途中(宇都宮敦)
おわかれの言葉を持って本を繰る繰る繰る君は来ないんだろう(木村比呂)
ひとりでは育てきれない恋なのでちゃんと自分で堕ろすつもりです(平賀谷友里)
だいじょうぶ 急ぐ旅ではないのだし 急いでないし 旅でもないし(宇都宮敦)