牧野知弘のレビュー一覧
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今後リモートワークが主流になるという主張にはあまり同意できない部分もあるが、今後家あまりになるというのは同意できる
ただし家あまりによる価格下落はすぐには起こらないので、今家を検討している身としては悩ましいところ
2拠点生活向けの事業を行っている著者のポジショントーク的な部分は多分に見られるが参考になる部分もあった
マンション
住民の属性にも注意
投資目的と住居目的では修繕に対する価値観も変わる
高齢者も修繕
相続対策
外国人投資家
なども修繕には否定的な傾向
複合施設が入っているマンションはさらに合意形成が難しい
合意形成の観点では住居数50-1 -
Posted by ブクログ
本書は不動産市況をネガティブな視点から見ようと思い読みはじめた。
あまり内容には期待していなかったが、本書は今後の労働のあり方やそれに伴う住環境、少子化等の今まさに浮き彫になっている日本の問題の縮図が、不動産市況と密接に関連している状況を俯瞰した内容を主軸として記されていた。
不動産の個々具体的事例のみの記述ではなく、社会全体の問題から不動産市況を俯瞰しており、全ての事象が三位一体で動いているということが改めて理解できた。
具体的な記述として、空き家問題や築フル相続の問題、相続者が登記しないことの問題点など土地についての私権の強さが国家や社会に及ぼす悪影響や富裕層が不動産を所有する理由 -
Posted by ブクログ
コロナ禍を経て、今後の住宅の価値がどう変わるかを説明した新書
通勤の利便性から都心のタワーマンションが高騰していたが、今後は家余りの状態になる
団塊世代の所有していた不動産の相続がうまく行かずに持て余す物件が増えるから
なので、マンションは家庭の状況に合わせて賃貸で住む選択が良い
マンションの大規模修繕には権利者の同意が必要だが、それぞれの権利者の懐事情が時を経るごとに購入時より差が出てくるため、マンション全体の価値が下がり続けても同意を得られずに改修できないケースが増えていく
なので、マンションは長期の投機には不向き
ブランド地域のマンションは今後も価格は維持される見込み
投機目的であ -
Posted by ブクログ
バブル時代、都内の土地価格の高騰から宅地開発が都内から郊外へ広がり、通勤時間1時間以上が当たり前になる中で、サラリーマンが住宅取得に奮闘するさまを描いた1991年のTBSドラマ「それでも家を買いました」の話が何度も出てくる。1970年代から全国で開発が進んだいわゆるニュータウン=「郊外の新興住宅地」の暗い行く末(というか現状)が何度も強調され、気分も暗くなる。新興住宅地のため歴史も文化もなく街としての魅力にかけ、皆が同世代で移り住んでいるため皆が同じように高齢者となり、立地が不便なため(共働き夫婦も多い)現代の子育て世代は寄り付かず、それらの影響から借り手も買い手も見つからない。今住んでいる人
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトル通り、不動産の話。
前半の負動産・腐動産の話には、本当によく考えないといけないと思う。
購入か賃貸かの不毛な議論というのは、個人的にはその通りだと感じた。30年・35年の資金が凍結される投資案件は、会社のプロジェクトではありえない。
それでも購入するのであれば、絶対に欲しい、どんな苦労も厭わないと断言できる場合に限るべき、というのは個人の指針として有用と思いました。
で、前半部分は、これからの住宅の不動産に対して話だったので、興味深く読めたが、3章以降は観光に対する影響とか、不動産産業という視点での話だったので、そこまで食指が動かない感じでした。