牧野知弘のレビュー一覧

  • 2020年マンション大崩壊

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    ネタバレ

    マンション事情に興味があり、手に取ってみた。
    この本を読むと、マンション購入という選択肢はなくなります(笑)

    下記参考になったポイントです。

    ・日本の住宅のおよそ7軒に1軒は空き家。今後も増えていくことが予想されている。大阪市も空き家が多く、田舎だけの問題ではない。

    ・都心への人口回帰現象が起きており、「郊外に住む」という選択肢は物理的にもありえなくなっている。

    ・不動産のプロの間では、築5年から10年の中古マンションを購入するのが一番お得と言われている。

    ・マンションにおける区分所有者の年齢構成が大きく高齢者側に偏ると、「自分の代だけ住めればよい」という発想に立ち、将来に引き継ぐ施

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    2016年03月27日
  • 2020年マンション大崩壊

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    有識者で構成される日本創生会議が発表した「消滅の可能性のある自治体」に東京都の豊島区が名を連ねている。豊島区は古くから大量のマンションが供給されてきたが、特徴的なのはそのマンションの多くがワンルームマンションであること。若年人口の減少はワンルームマンションの需要を減退させている。また、高齢者はある程度経済的にゆとりがあり自宅を所有している。ワンルームマンションばかりで単身者しか住みつかず、若い女性が結婚しても他の区に転居してしまうので人口が増えない構図。都心部で進むマンション空き家問題、老朽化マンションが抱えるスラム化。大規模修繕ができず急速に商品としての価値を落としていくマンション。マンショ

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    2016年03月11日
  • 2020年マンション大崩壊

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    久米宏の番組で紹介していた本。
    マンションの価値や、建設問題など。

    この本から所さんの事件ですよだったか、NHKのドラマでマンションが売れるっていうやつと繋がるなぁと思った。

    越後湯沢のマンションの価値とか色々。


    2020年にマンションに何が起きるか。とか。

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    2016年01月06日
  • 2020年マンション大崩壊

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    丁度マンションを購入
    この本では、日本の空き家問題にスポットに焦点を当てている印象でした
    確かに、確実にわかる指標で人口減は確実
    人が減れば家も減るはずなのに着工し続けている
    単純な引き算で余るのは自明
    マンション資産に関する知識をもっと得ておかないと、将来負債のみになりかねませんね

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    2015年12月11日
  • 2020年マンション大崩壊

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    ネタバレ

     耳の痛い話である。

     住んでいたマンションから引っ越して、元のマンションを貸しもせず売りにも出さず、荷物もそのままで放置している張本人だからである。

     幼稚園より前から暮らしたマンションは買った当時は億ションだったらしい。
     大学1年の夏にばあちゃん所有のアパート4階に引っ越して、それ以来放置しているのだ。


     そんなマンションが日本で急増しているという。

     上の世代は資産と思っているのだろうが、マンション残される世代から見ると、そんなものは負債でしかない。
     
     部屋に残る大量のゴミ、築30年、40年を過ぎて資産価値はほぼ無い。貸しに出しても売りに出しても人手が付かない。

     全く

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    2015年10月09日
  • 空き家問題 1000万戸の衝撃

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    今後深刻化する空き家の問題について論じている。問題解決の処方箋も提示しているが、簡単ではなさそうだ。

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    2015年09月01日
  • 空き家問題 1000万戸の衝撃

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    結局将来的にも、地価は(一部を除いて)下がり続けるものだという仮説を持って本書を読み進めたが、読み終えた後もその考えは変わらなかった。
    本書はそことはやや焦点が異なっていたように思うが、問題提起としては、重要なものではないか。

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    2015年09月13日
  • 空き家問題 1000万戸の衝撃

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    空き家の増加・・・人口減、老人の単身者の増加、不動産に対する価値観の変化、団塊世代の第二のリタイアの影響。。などなどの考察は興味深かった。

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    2015年05月26日
  • 空き家問題 1000万戸の衝撃

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    最近,「親の家をどうするか」という問題がクローズアップされていますが,この本もそれに関連する問題を指摘した本です。
    他方で,マンションを購入したとか,家を建てたとかは今でも周囲でよく聞く話ですし,不動産オーナーになって,資産を増やしましょうというのもお金儲けの話になれば必ずと言ってもよいぐらい出てきます。

    この本はそんな幻想を打ち砕くには十分なぐらい,正直救いようのない未来が描かれています。
    この本で提唱されている対処療法は個人のできる範囲を超えています。
    しかし,これからの政治を考える上ではもちろんのこと,自分はどう生きていくかということに深く関わる問題であることは間違いありません。
    著者

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    2015年02月15日
  • 空き家問題 1000万戸の衝撃

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    ネタバレ

    前半は高齢化社会を背景にした不動産市況の分析から、空き家の今後の見通しが示されていて期待通り。しかし、後半は、空き家問題というより日本の不動産の構造改革の話になっていき、空き家問題から離れて行った。具体的事例も挙げられているが、一般的な応用の聞きにくい事例ではないだろうか。

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    2014年09月23日