牧野知弘のレビュー一覧
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【世界遺産も、NHKの朝ドラの舞台も、大河ドラマの舞台も】、ブームが過ぎれば、
観光客の数は数年で元よりも減ってしまうような状況に。
【団塊の世代】が大量に都市圏で高齢化している今。
年金暮らしの元気な年寄りが、半年で映画も見飽き、旅行も行き飽きたという状態。
そのお年寄りを、移住という形でなく、農繁期にだけ手伝ってもらう人材として活用していく。そのためには古民家を家具付き、水周りも修繕し、素晴らしいリニューアルの上、身1つで着てもらい、お世話係をつけ、地方都市の祭りなどの行事にも、どんどん参加してもらう。都心に家を持ちながらの別荘感覚でもいいのだ。
バブルの若者にターゲットをした【長野県 -
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新年(2017)早々読み終わった本です。昨年末に2040年にはあらゆるビジネスモデルが終焉する、という衝撃的な本を読みました。その本の著者が、不動産に関する本を書いていることがわかり、取り寄せて読んでみたのが経緯です。
数年前に読んだ本がきっかけで「なぜ、以前すごい価格で売り出されていたスキーリゾートのマンションが、10万円で売られているか」のカラクリが分かりました。結局は、ババを把まされるということでした。トランプのババ抜きと同じで、誰かにババを渡さない限りゲームに負けてしまう(不動産的にいえば、永遠に維持費を払い続けることになる)のです。
この本も趣旨としては同じようなアドバイスがなさ -
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新年(2017)あけましておめでとうございます!二年越しで読みましたが、新年になって初めて読み終わった本です。昨年末に最寄りの本屋さんで見つけた本ですが、タイトルの衝撃さ「2040年全ビジネスモデル消滅」に惹かれて購入してしまいました。
凄い内容が書かれていました。日本が絶頂期を迎えた1996年(私が社会人になって7年目)までは、質より量の「マクドナルド型」が成功モデル、それから今までは、そのモデルはダメになり、代わって、量より質で勝負する「ディズニーランド型」が絶頂期を迎えている。
ところが、このモデルも、2040年を迎えるころには絶滅してるというものです。絶滅が2040年なので、勢いを -
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題名は直接は郊外の新興住宅地のことで、これは事前に調べていたので「やっぱり」としか思わなかったが、著者はもっと長い目広い視野で「同じ論理でタワーマンションも買ってはいけない」という。これは鋭い指摘だった。
その論理とは、街に新陳代謝があるのか、ということ。郊外の新興住宅地の問題は、同じ時代に同じ年代の人がいっせいに更地にして住宅を建築したことで住人が同時に一様に年をとってしまうことにある。土地も二世帯住宅(三世代居住)できるほど広くなく、区画の分譲も空きなく売り切るため次の世代が住む余地がない。そういう物理的な制約に加えて、心理的にも住み続けたいと思わせるような絆はない。お父さんは都心部の職場 -
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ネタバレ私が住む町の2駅先でもここ数年でタワーマンションが乱立し、ついには徒歩圏にも2棟ほど計画が持ち上がっていることを知った。少子高齢化が進み、しかも東日本大震災の時にタワーマンションが大変だったことはよく言われていたのに、こんなにガンガン建ててどうなっているんだろう・・・と漠然とした疑問を感じていたのだが、この本はそんな私の漠然とした疑問に明快に答えてくれた。
また、実家がまさしく昭和のマンションなので、今後起こり得るだろう問題も勉強できた。幸いにも環境がいいと人気があるので、空室率は平均よりは下のなのだと思うが、築年数を考えると近いうちに大規模修繕の話などは持ち上がってくるだろう。もしかしたら、 -
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ふと、マンションって売れなかったらどうなるのだろう?
と疑問に思う事があり、この本を見つけた。
マンションの購入を考えている人は必ず読んだ方が良い。
漠然と、これからの時代はずっと賃貸でいいなじゃない!?くらいに思っていた自分の考えは正しかったと思った。
この本で指摘されるていることって、極々当たり前のことなのだけど、それが衝撃的な訳で、自分含めて不動産について思考停止になっている人が多いのではないか、と思う。
例を挙げれば、「新築で買ったマンションの三十年後」を想像したか、という問いは当たり前なのに衝撃たっだ。
賃貸なんてお金払っても自分の物にならないじゃん、という事で分譲購入。しか -
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「2020年マンション大崩壊」「なぜビジネスホテルは一泊四千円でやっていけるのか」「空き家問題」と立て続けに牧野知弘さんの本を読みました。で、当該図書が出版されて早速読んだということです。
東京大学経済学部を卒業し、金融機関、ボスコン、そして三井不動産というキャリアを積み上げ、現在、社長業をされている。
顧客に真に寄り添うコンサルティングのあり方を解りやすく書き上げた本です。
皮相的な利益を求めるのではなく、支援を求めておられるクライアントの真の利益になるコンサルティングとは何なのか、著者の心の底あからわき出る優しさを感じ取った本でした。 -
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不動産市場の最前線で、活躍してきた著者だから見通せる日本の空き家問題。
まず、第1章で 増加し続ける日本の空き家 の実情をデータで示しながら、諸問題を列挙。
第2章で 空き家がもたらす社会問題 ということで、なぜ、空き家で放置されるのか、固定資産税、相続税などのコスト負担が明々白々ななかで、負の資産を持ちたくないという人々の行動原理をあぶりだしている。
次に第3章で 日本の不動産の構造改革 が求められるにもかかわらず、問題解決の先送り体質について書かれていた。
第4章 空き家問題解決への処方箋、第5章日本の骨組みを変える ということで、著者の問題解決の考え方、提案が粛々を書かれていた。
選挙、 -
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以前、スキーに夢中になっていた時期がありまして、スキー場にリゾートマンションが多く建てられたと記憶しています。
テレビ番組でその様なマンションが一室10万円で売りに出されている話をしていましたが、どのような理由なのか当時は分かりませんでしたが、この本を読んでそのカラクリがわかりました。
マンションの所有権を引き継がされる、つまり相続のようなもので、そのマンションが保有するプラスとマイナスの財産をすべて引き継ぐことになるのです。通常の住居と比較して高めの管理費等の諸費用、恐らく何年にもわたる滞納した家賃の肩代わり、居住者が減り続ける中で修繕積立金が増額する、という事実はテレビでは放送されてい