朝比奈あすかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分は子供の側で中学受験を経験した。まぁ翼くんみたいなゴリッゴリの最上位校を受けたわけではない(当時星波のモデルになった学校の過去問を試しに解いたら意味がわからなすぎて寝込んだ笑)し、20年以上も前の話なので今ほど苛烈な時代ではなかったが、それでも中学受験にかかる受験生の負担は痛いくらいに分かる。同時に、当時の親の年齢に近づいた今親がどのような気持ちで自分を見ていたかも分かるようになってきた。
この親を「見栄や意地で自分や子供のキャパシティを考えられずにコンコルド効果で受験戦争から抜け出せない無能な親」と切り捨てる事は簡単だろう。しかし中学受験というのはそれだけの魔力を秘めている。これは経験し -
Posted by ブクログ
陽菜、湊、悠真、咲希のキャラがまるで違う4人がひょんなとこから同じ班になりロボット博物館に行く所から物語は始まり、それぞれが中学生ならではの悩みを抱えながら成長していく物語。
傍からは才能があって自信いっぱいに見えても、本人は色々と悩んでいたり人間ってそういうものだよな、うんうんって頷きながら人生ってこういうものなんだって再確認できたな。
あと体育のダンスの発表会での「どうせやらなきゃいけないんだから開き直ろう!」って陽菜の発想がすごく素敵だし、そこからどんどんみんなで楽しくしちゃう所は社会人になった私も取り入れていきたい姿勢だなって思った!
とっても読みやすいし、小学生から大人まで読んでいて -
Posted by ブクログ
よくいる子供達の日常を、妙にリアルな心理描写と共に描く作品。
この作品に登場する小学生達が普通の子達であるが故に、自分の子供時代にいた周りの友人達に自然と重なっていってしまうのが逆に怖い。
全編を通して子供の持つ無垢な純粋さと残酷さに癒されたり苦しめられたりするせいか、何枚かページを繰るたびに、いちいち考えてこんでしまっていた。
どんな人にも事情がある。
その人の立場になって物事を考えてみよう。
言葉にするのは簡単でも、子供に理解してもらうのは実際かなり難しい。
ただこの作品を子供に読んでもらえたら、親の言葉とは全く違う種類のインパクトを与えられそうな気がする。 -
購入済み
姉妹であっても三者三様の生き方をそれぞれ送っている。
本当に欲しいものは手に入らないもの。皆何かを諦めたりして自分を納得をさせながら人生を生きている。
傷ついても力強く生きている彼女達の幸せを祈らずにはいられない温かな作品でした。