朝比奈あすかのレビュー一覧

  • 翼の翼

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    胸熱くなったな。本人が主体的に選べる環境づくりが重要。それが小学生だと難しい。客観的に見たらなんてバカなことするんだろうと思うけど、当事者になったらわからないんだろうな。

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    2025年03月28日
  • ミドルノート

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    同期入社して、それぞれの道を歩み始めた3人と、派遣で入社してきた1人。それぞれの歩む道がそれぞれの視点で細かく描写されていて、とても良かったです。隣の芝は青く見える、ないものねだり、まさにその通り。

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    2025年03月23日
  • ミドルノート

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    4人の30代女性のお話
    同じ会社という共通点があるが、それぞれの家庭、私生活、仕事など取り巻くものが変化していく
    まさに同世代の話で、自分も生活環境が変わっていることを日々感じているので同じ立場にいる身として面白く読み進められた

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    2025年03月08日
  • ミドルノート

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    朝比奈あすかさんの本は3冊目だけど、人の内面の繊細な部分を書くのがすごく上手な作家さんなんだと思う。
    登場人物の女性はそれぞれみんなの違う悩みがリアルで周りの人の話を聞いているみたいだった。
    いるよなあ。拓也みたいな人。

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    2025年02月28日
  • 君たちは今が世界

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    こういう人いるよなと、すごく現実世界っぽくて、なんだか苦しくなるところもあるけど、この本は私たちへのエールなんだと思う。自分は変わるし、周りの人も変わる。社会も変わる。今が輝いていても、苦しくても、同じように未来がある。期待していいんだと。

    学校という小さい社会が苦しい子たちはそれなりにいるだろう。楽しんでいる子も、なんとも思っていない子もいる。よくないことばかりじゃない。子どもたちには「今が世界(すべて)」なんだけど、世界は広いよって見せてあげるのが大人の仕事なのかな。どの子にも幸せになってほしいから。

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    2025年02月27日
  • 人生のピース

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    相手の幸せを全て素直に受け入れられない潤子もよくわかる。幸せになりたいと思えば思うほど、自分のプライドや頑固さが浮き出て、その心の未熟さも共感できる本でした。

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    2025年02月13日
  • 君たちは今が世界

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    ネタバレ

    あの世界がすべてだった学生時代。
    気づきたくないことに気づきそうな予感。自分の本心が言えない。思っても行動できない。心のザラつきをなかったことにする。ひとりぼっちになりたくない。
    自分にも確かにその瞬間があった。
    そんな自分を恥ずかしく思い、目を背けていたなあ。

    自分の弱さを人にみられることが怖かった。
    自分で認めることが怖かった。

    あの時間があったから、今の自分がいる。
    弱さは必要だった。
    と、大人になった今だからこそ言える。
    広い広い世界にでて、あの場所はとても狭いものだった、もっと自分らしく居ていいと気づけたから。

    今悩んでいるこども達にも伝えてあげたい。
    これから世界はもっともっと広がって、必ず居場所はみつかる。
    だから安心して大人になってねと。

    『貴方の心が、本当は善いということを知っているから。』

    『子どもにはできないこともあるでしょう。それでいいの。子どもは子どものままじゃないといけないのよ。』

    『わかったと思いすぎないでくださいね。友達のことも同じ』

    『好きなところを好きなように歩いていいのだ。』

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    2025年02月11日
  • ミドルノート

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    ミドルノート、人生の途中という感じなんだろうな。年齢を重ねるほどに、同級であっても同期であっても人生の彩りが多様になってくる。何一つ同じものはないんじゃないか。自分に与えられた場面を味わうしかない。

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    2025年02月07日
  • ミドルノート

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    アラサーの女性が4人が主人公。香水のミドルノートって意味ね。文章は巧みで読み進めるのがかなり楽しい。もう少し展開があれば面白かったなあ。それぞれのパートを短くしてもっと繰り返し見せてほしかった。

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    2024年12月23日
  • やわらかな棘

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    やわらかい棘は致命傷にはならない。
    ならないからこそ、誰にでも持ち得る武器に共感。
    「素」である人間が自己を守る為の無意識の虚勢。
    元恋人への復讐心、血の繋がる家族への憎悪、
    青春時代共に過ごした友へのマウント。
    見つめ直した時に、自分に棘があることを自覚して、
    他者の棘を把握して、見守ることが最大の愛。

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    2024年11月18日
  • ミドルノート

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    ネタバレ

    ライフステージや働き方が異なる、元同僚女性4人の視点で描かれる物語。自分と同年代の30代前半という設定で、立場が違う人物たちの悩みも大いに共感。
    女性が働くうえでの壁が緻密に書かれていて、そうそう!と言いたくなる描写が多々あった。
    最後はみんなが前を向いて進めそうな希望を持てる終わり方で、読後感も良い。

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    2024年11月09日
  • やわらかな棘

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    少しだけ繋がりがある短編集。
    人はみんなないものねだり。風景の描写がとても綺麗で、冬の空を早く見たいと思った。

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    2024年10月18日
  • 君たちは今が世界

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    普段読書をあまりしない中1の息子に、何かオススメできる本はないだろうか?と思い探していて辿り着いたのがこの本だった。
    中学受験でもよく出題されていると知り、息子より私が先に読んでしまった。

    ちょうど小5になる娘と、中1の息子がいるのでドンピシャでハマり、一気読み。
    特に娘の方は最近友達関係のグループも出来上がってきててそこに入れない…と悩みを聞いたところだったので分かるよ分かるー!と思いながら本当に我が子だけじゃなく一人一人がこんなふうにそれぞれの想いを抱えながら学校に行ってるんだろうなぁと思った。

    読み進めながら30年以上も前の、自分が小学校高学年〜中学生くらいの時に考えていたことや当時の友達、当時の学校での何気ない会話や出来事なんかもフッと思い出したりして、あの子達は今どんな大人になって何をしてるんだろう?と思ったり。

    切なくて懐かしい時間が過ごせたので、子供達にもすすめたいけど私も読んで良かったと思えた本だった。

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    2024年09月24日
  • ミドルノート

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    人生を香水の香り方になぞらえた作品。10~20代くらいまでがトップノート、30~50代くらいがミドルノート、その後がラストノートという位置づけかな。30代半ばの4人のミドルノートの女性のお話。隣の芝生は青いと。同年代の女性には刺さる作品ではないでしょうか。アルビレオさんの装丁も素敵な1冊。

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    2024年08月08日
  • BANG! BANG! BANG!

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    やっぱりこの作者さんの、微妙な心情の描写面白いなーと思う。重松清さん的なものを感じるというか。当たり前だけど誰かの視点から見た世界と、他の人から見た世界はやっぱり違う。心を守るという言葉に、とても大切なことだなと思いました。

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    2024年08月02日
  • いつか、あの博物館で。アンドロイドと不気味の谷

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    すごく入りやすい文章と引き込まれる内容で、2時間くらいで一気に読めてしまう。
    この4人の中学生たちを心から応援したくなる。
    心が温かくなるって、こういう話を指すのだろう。

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    2024年07月13日
  • 君たちは今が世界

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    まさかの絵本だと思ってたら小説だった初めてのパターン。
    物凄い胸くそ悪くて胸が痛いと思いつつ、読み始めたら気になって読んでしまった。
    エピローグで私の胸くその悪さも少し救われたかな。
    学校生活で生じるあのヒエラルキーってなんなんだろうね?
    派手で目立って思ったことを口に出してしまえばこっちの勝ちみたいな。
    それを持ち上げる取り巻きも。
    ってこれ子どもの世界だけじゃないね。
    大人がそうだから子供も真似するんだ。
    私そういうのが嫌いで面倒だから一匹狼でいるんだ。
    何かあれば学校のせい、教育委員会に訴えます、自分の子どもは悪いことしません、みたいなの、本当嫌になる。
    悪いことを悪いと教えないで育てたら誰が困るって、子どもだよ。
    しかし、読み終わってよかった。
    あのまま読み続けてたら具合悪くなってたかも。
    でもさ、星の数は低くできないなって思わせる本だった。
    あー、疲れた。違う本読も。

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    2024年06月18日
  • ミドルノート

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    食品会社同期でワーキングマザーの菜々と愛美。アロマデザイナーに転身した元同期の麻衣。菜々たちと同い歳の派遣社員・彩子。働くスタイルや活躍の場が異なる四人のアラサー女性は、新型肺炎が蔓延し、混沌とした時代の波に揉まれ、変化を余儀なくされる。焦りや不安、重圧のなかで、彼女たちが拠りどころにしたものとは!?

    社会人同期として、同じスタート地点(トップノート)から歩み始めたのに、結婚、出産、昇進、転職など、それぞれが別々の道を進んでいる――人生の「ミドルノート」で試行錯誤する女性たちは、この先どこへ向かうのか。


    「「好きなことを仕事にして自己実現」しながら、ひとりの時間も大切にし、ちゃんと同性の友達もいて、人生を素敵な香りとともに愉しんでいる。そういう自分に、麻衣はなりたかった。」

    「どちらかといえば、菜々は「奪われるタイプの人」なのだ。彼女が自分の時間や努力を人に捧げることを厭わない、優しい人だから。そして、世の中にいるのは、そういう人を大切にし、尊重する人ばかりではないから。無邪気に甘え、知らん顔で奪い、そのことに罪悪感を持たない人も少なくない。」

    「香水は使われている成分の揮発性に細かい差があり、時間と共に香り方が変化してゆく。肌につけた時、最初の数分の香りをトップノートというそうで、次に来るのがミドルノート、その先にラストノートと呼ばれる香りがあって、最後の香りがずっと続く。」


    【個人的な感想】
    香りと人生を上手く絡めてあって面白かった。
    麻衣がなりたい「自分」と私のなりたい「自分」が似ていて、読んでいて苦しくなった。
    また、私も奪われるタイプの人なのかもしれない。と読んでいて思い、自分のことを大切にしてくれない人には自分の時間や努力は使わないようにしようと思った。

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    2024年05月25日
  • 君たちは今が世界

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    幼い頃は、今いるこの世界が自分の全てって思ってた。てことを、この本を読んで鮮明に思い出した。だんだんと大人になって社会に出ると、自分がいた世界は思ったよりちっぽけだったと気付く。常に自分が今いる会社や、住んでる家が世界の全てじゃない、もっともっと世界は広いから大丈夫。って、何かあるたびに思えるようになりたいし、そんな広い視野を持つことを忘れない大人になっていきたい。

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    2024年04月20日
  • 君たちは今が世界

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    小学校教諭を目指している今、書店で目に入って最初は素通りしたけれどどうしても忘れられなくて最後にあらすじを読んで即購入を決意。

    うん、いるいる。こーゆー子たちいる。という感情と共に今どきこういう小学生いるの!?とビクビクする場面も、、(笑)

    数人の視点から描かれているお話。私は教員という目線で読み進めましたが、ゆっくりでいい、ちゃんと話を聞いてあげたいと思いました。

    途中では頭の中で涙してしまう場面も。

    大人だけでなく、子を持つ親御さん、学生におすすめしたい作品です。

    (あくまで個人の感想です。)

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    2024年02月26日