朝比奈あすかのレビュー一覧

  • あの子は一番

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    とても好きな作家さん。いつも新刊を心待ちにしています。
    どうして子どもの心をこんなにうまく描写できるのだろう。

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    2026年04月18日
  • 声を聴かせて

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    子育て中、もしくは子育てで悩んだ経験のある女性にはめちゃくちゃ響く内容だろう。

    この小説は2篇収録されており、一つは表題の『声を聴かせて』で、亡くした幼い息子と成長した孫を出産した娘へ注がれる母親の視線と回想…こちらも面白かったが、もうひとつの『小さな甲羅』という短篇が印象的だった。

    ある日、幼稚園へ通う息子が友だちを噛んでしまったことを知るが、その理由を聞かずに、幼稚園のママ友の中で嫌われてしまうのでは無いかと心配になる母親。
    実は我が子は物事がまだうまくできない年頃であり、その噛んだ相手の子を中心にいじめられていたのだ。

    予想通りママ友の中でも浮いてしまい、余裕を無くして壊れていく母

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    2026年04月14日
  • 翼の翼

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    ネタバレ

    「2月の勝者」は美しく終わったけど、現実はこんなもん(これでもハッピーエンドだけどね)
    涙を流して歯を食いしばって中弛みがきて思うようにはいかず、子供の気はすぐに変わる
    でも、課金してきた額がすごすぎて引き返せない
    第一志望に合格出来る子なんて一握り
    これから中学受験を予定されてる親御さんは一度は読んだ方がいい

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    2026年04月11日
  • ミドルノート

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    香水がトップノート、ミドルノート、ラストノートと時間が経つにつれて香りが変化することを初めて知った。でも、なぜタイトルがミドルノートなのか、読み進めても全然分からなかった。そして、物語の最後に分かった。香水の香りを人生に例えていた。まだまだ私はミドルノートの位置にいる。そして今はメンタル不調が続いていて正直辛い時期。でも、またきっと楽しい時期もやってくる。喜怒哀楽を繰り返し、やがていつかラストノートの時期が来る。そのときに、ミドルノートのとき、いろんなことがあったけど、だからこそ今の自分、ラストノートの自分がいるんだよなあと優しく言ってあげたい。

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    2026年03月26日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    「感情旅行/一穂ミチ」
    「独身の女王/麻布競馬場」
    「オレンジシャドウの憂鬱/砂村かいり」
    「さみしがりやの恐竜たち/こざわたまこ」
    「不機嫌依存症/田中兆子」
    「出会い/朝比奈あすか」
    「振りかぶって、さよなら/千加野あい」
    「となりの独り/カツセマサヒコ」

    『うまくいかない恋』をテーマにした短編集。

    好きな作家さんが勢揃い。
    どの物語も切なくてほろ苦かった。

    登場人物達の弱さや迷い、その奥にある強さが繊細に描かれていて全編良かった。

    上手くいかない恋だからこそのリアルさに胸がギュッとして、読後は彼女達にエールを送りたくなる。

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    2026年03月14日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    田中兆子先生の「不機嫌症候群」、まさに私だなと思った。
    不機嫌って悟られたらだめなんだろうけど、みんなが優しくしてくれるからついやっちゃう。
    そんな不機嫌な人を今度は私が優しくしてあげれるようになりたい。

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    2026年03月12日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    恋愛小説は、ほぼ読まない私
    三十代、うまくいかない恋に惹かれて読んでみた
    どれもおもしろかった
    どの作品も等身大の主人公に愛着がわいた
    他の作品も読んでみたくなりました

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    2026年03月10日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    30代のうまくいかない恋がテーマのアンソロジー。
    共感できるものもできないものもありましたが
    楽しく読めました。
    好みなのは一穂ミチさん、千加野あいさん。

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    2026年03月10日
  • 普通の子

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    一気読み。
    私自身小学生の親なのですが、最後まで読むとゾクゾクくるような、どんなホラーものよりも現実的な恐怖で覆われるような、なんとも言い難い気持ちになりました。
    小学生高学年の親はこの本を読んでおいた方がいいような気がするけれど、だけど読んでもどうにもできないというか。我が子は大丈夫か、我が子の周囲は大丈夫なのか、自分の学生時代は大丈夫だったのか、漠然とした不安が残るような読後感です…

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    2026年03月08日
  • 温泉小説

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    うまい作家さんだなーと思った。
    以前に、ある人がこの作家さんをチェックしていて出てれば買って読む、と言っていて、ずっと覚えてる。
    温泉にまつわる6つの短編が収録されており、それぞれの主人公の年齢性別背景は様々。というか、わりとよくいる、通り過ぎても心に残らないくらいの人たち。彼らが温泉に行き、そこでクルッと読者の世界が変わる。基本的に語り手視点での話だから、彼らが明かさないと分からないのだ。普段と違う環境に身を置き、違う心境に陥ることで、初めて彼らの本音が覗く。

    このままだと苦い締めくくりになりそうだなあと心配してると、わりと持ち直してほろ苦いけれども少し明るい先が見える形に落ち着く。その背

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    2026年03月06日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    となりの独り
    カツセマサヒコを読んで

    マッチングアプリを通して人をジャッジする立場に立ってしまっていることの虚しさ、悪いことをしているような気持ち悪さについて納得した。

    30代になり、子供が産まれた友達ばかりで付き合いが変わってしまうということで孤独を感じる独身男性の気持ちが描かれていて結婚願望の強くない自分は結婚をしなくてもいいのか考えてしまった。
    →明確に子供を欲しいと思わないが結婚をすることに対しては前向きに考えたいと思った。
    先日、アプリの女性とは子供が欲しいという価値観の違いから交際するのではなく友達としての付き合いを続けることになったので、26歳になった今の恋愛では子供を作るこ

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    2026年03月01日
  • 君たちは今が世界

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    ネタバレ

    子どもには、近くで話を聞いてくれる大人や、間違ったことをちゃんと間違っていると正してくれる大人の存在が必要だと改めて感じた。
    また、この子はこういう子だからというレッテルを貼ることの危険性も感じた。
    教室という1つの小さな社会の中ではなぜだかパワーバランスが生まれ、そのことにあの頃は疑問を持たなかったし、今となっては大したことないと思える。でもあの頃は確かにあの社会がすべてだったなと思った。

    子どもは子どもで、大人ではないしなる必要もまだない。

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    2026年03月01日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    前半のお話が特に面白かった。
    同じ30代独身として耳が痛い部分もあったし、叶わない切なさにぎゅっとなった。
    1話が短いからどのお話も読みやすかった。

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    2026年03月01日
  • ミドルノート

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    すらすらと一気に読み終えた
    4人の30代女性が、本当の自分になるために今を生きている
    コロナ禍の話でもあり、大変だったあの頃
    今は忘れていたことも思い出した

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    2026年02月23日
  • 温泉小説

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    「女友達」が一番胸にささる話だった。「島と奇跡」のなかの「僕」はかっこいいと思ったのに岡部はもっといい男だった。

    とりあえず温泉に入りたくなった。できれば大きなお風呂で消毒薬の匂いのしない温泉がいいなぁ…

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    2026年02月22日
  • 翼の翼

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    胸にグサグサ刺さった物語だった。
    私も数年前に息子の受験を検討していて、塾の宿題を一緒にやっていた時の感情がそのまま描かれていて…読む手が止まらなかった。
    まだ小1だったので小4になる時、息子と話し合い受験は辞めた。
    いよいよ中学生になるが、今の息子は日々楽しく過ごしているし、スポーツも頑張っている‼︎
    次は高校受験⭐︎自分で進路を決める第一歩はどんな事があるのかなぁ〜⁉︎
    親は一番の応援団として見守ろう♡

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    2026年02月07日
  • 普通の子

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    自分が小学生で当事者より親として小学生の子どもを持つ方が難しいよな……
    自分の子が加害者になるわけないとかあの子は普通の子なのにとか

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    2026年02月07日
  • 普通の子

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    混沌とした小学生たちがリアルで良かった。
    小説やドラマに登場する小学生は純粋無垢で善良な子が多いが、そんな子なかなかいないと思う。
    我が子の話を聞いたり、自分の子ども時代を思い出しても、素直な良い子などいなかったな…と

    主人公も息子も被害者であり加害者であった。
    被害者だと思い込んでたら実は無意識に他人をたくさん傷つけていた、なんてこと実際によくある。
    主人公が良い人格だとは思わないが、夫や江梨が正しい人間とも思えない。
    親子関係も子どもへの対応も正解がなくてますます悩まされる物語だった。

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    2026年02月07日
  • 普通の子

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    題名からは、内容が想像できなかった。とても深い内容で、いろいろと思うところが多かった。記憶は改ざんされるということを、改めて感じた。それは自分にもあてはまるのだけれど、脳が自分を守るためにそういった働きをするのではないかと思う。因果応報という言葉が浮かんだ。最後の美保さんに向けたメールの長文を重く重く受け止めた。

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    2026年02月07日
  • 普通の子

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    読んでる時、常にざわざわ心がしていて、怖い、という感情だったのかもしれない。
    明らかに「いじめそうな子」「悪いことしそうな子」じゃないのに、加害者になること。
    親には親なりの正義があって、子供のこと大切に思っていて、だからといって、その子がいじめなんてしない優しい子になるなんて、そんな単純なことないんだ。

    怖いなと思った。
    私は、自分はちゃんと色々考えて、自分が未熟で正解じゃないのもちゃんとわかっていて、その中で子供が優しく正直で、心のきれいな子に、なるべくなるように、思いっきり大切にするし、良くないことは言い聞かせてきたつもりだけど、
    どれだけ試行錯誤してやっていても、我が子をちゃんと冷静

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    2026年02月04日