朝比奈あすかのレビュー一覧

  • 温泉小説

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    主人公が温泉旅で先で出会う六つの短編小説です。

    女友達の作り方
     宮辺はふと思い立って参加したおひとり様限定のバスツアーに参加する。バスの席で高宇さんと隣同士になる。
    ツアー最後の『わくわく温泉王様ハウス』のサウナで高宇さんと距離が縮まる。
    「女友達を作る努力」努力で、友達って作れるんですか。友達って、もっと自然に、気づいたたらできているものなのではないのですか?
    「友情を続ける事って、努力。だって、結構、大変だもの。幸せを嫉妬せずに分かち合って、愚痴を受けとめて、何かを意見したくなった時も伝えるための言葉を選ぶ。定期的に会う約束をし、互いに心と時間をかけて、対話を続けていくうちに、互いのミ

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    2025年07月10日
  • 温泉小説

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    どんな話かワクワクしてページめくる。温泉めぐるさまざまな素敵な家族、友情の物語。共通点は湯に浸かると自然に漏れる「は〜」。奥薬研や夏油の混浴にドキドキした若き日を思い出す。棟方志功の版画のような立派な丸いお尻に方言。湯治部予約して出かけるか。

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    2025年07月10日
  • 人間タワー

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    運動会の「人間タワー」をめぐって、色んな登場人物の心境がかかれており、とても読み応えのある作品だった。
    読み終わった後は爽快な気持ちになった。

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    2025年07月05日
  • 温泉小説

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    特に最初の「女友達の作り方」がとっても良かった。今の日本の現状だと、社会の上層にいけばいくほど、男社会になっていく。そうした中で、女性がどのように生きていったら良いのか、女性の立ち位置について考えさせられた。物語というより、その思想に教えられたという感じかもしれない。

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    2025年07月04日
  • 不自由な絆

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    ネタバレ

    すごい共感できる部分がたくさんあってぐいぐい読んでしまった。
    学校からの着信にどきどきしたり、今日は何もされてないかな?と帰ってきたら子供の顔色を見てしまったり。
    めでたしめでたしとはならない内容だけど、なんとなく結末に希望が見えた感じがしてよかった。

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    2025年06月25日
  • 翼の翼

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    現象だけみたら、まさか自分がこうなるわけない、と思えるほどの親の執着なように思えるが、小さなきっかけが積み重なり、我が子のため、にエスカレートしていく。親も子も今までやってきたことに執着し、アイデンティティを偏差値に染められていってしまう、、自分はこうはならない、と言い切れないリアリティがあり、軽く考えないようにしないと、と覚悟した

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    2025年06月22日
  • ななみの海

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    児童養護施設で過ごす主人公が高校から大学までを描いた今作。
    普通だと装っていても「寮」で暮らす人しか分からない苦悩や葛藤というのは想像以上だと思います。その中で主人公が自分のなりたい大人になる為に自らが選択をし、奔走する姿は人が生きる意味そのものだと感じました。

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    2025年06月20日
  • 人生のピース

    匿名

    購入済み

    いろんなマリアージュ

    私はアラフォーなので、結婚観について、この物語にでてくる女性たちより少し達観しているところはあるけれど、それでそれで?どうなったん?と最後までわりと一気に読んだ。
    女子高出身というのが同じベースにあるから共感しやすかったのかもしれない。
    少し年下の後輩たちの恋話をきいている感覚。
    朝比奈さんの本は初めて読んだけど、読者に媚びていなくて、文章が読みやすく、情景が想像しやすかった。ちょっとした仕掛けもグッときた。
    なので、アラサーの方はもちろん、アラフォーの方も読んでてわりと面白いと思います。女子高出身の方にもおすすめです。
    真知子みたいな先輩、私もほしいな。
    いくつになっても恋愛にまつわる話はお

    #共感する

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    2025年06月18日
  • 翼の翼

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    同じくらいの子を持つ親として読んだ。
    途中、苦しくて苦しくて、何度も涙した。
    私も子どもの翼を守らないと…そう気持ちを改めた。

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    2025年06月14日
  • 温泉小説

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    温泉ソムリエマスターの資格を持っている朝比奈あすかさんの六つの短編集です。読みやすくて『温泉小説』のタイトルどおり、ほっこりできました。

    ひとり限定バスツアーで、今までの自分を見つめ直す【女友達の作り方】

    免許返納に反発する高齢男性が、旅の道中に初めて気づいたことを描く【また会う日まで】

    お嬢様育ちの女性が母親に思いを馳せ、自分の可能性に気づいていく【おやつはいつだって】

    息子家族との温泉旅行で、亡き妻に思いを馳せる【わたくしたちの境目は】

    50歳で初めてのひとり旅。断食道場でこれまでの自分の人生を思い起こし、新たな決意をする【五十年と一日】

    学生時代に訪れた島。十五年後、奇跡的に

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    2025年06月14日
  • 温泉小説

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    温泉を巡る短編集。
    主人公は、今の自分の状況にちょっとずつ不満を抱えている人たち、温泉での出会い、経験を通して心もカラダもほぐされていく。
    悩み、ストレスかどの主人公もリアルで一筋縄ではいかない悩みのかき方は、自分の心も見透かされているようだった。

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    2025年06月12日
  • 翼の翼

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    ネタバレ

    母親の我が子への愛情と期待…
    子供の中学受験(小説内ではチュウジュと呼称していた)を目指し、教育熱心な母親の心労を描いたお受験小説。(ネタバレあり)

    円佳(まどか)には小学校三年生の一人息子である翼(つばさ)がおり、地元の素行の悪い子がいる公立中学へ進ませることを躊躇し、義父母からのプレッシャーもあり、チュウジュ(中学受験)を翼と共に闘っていくことを親子で誓いあう。円佳はママ友やSNSでの情報収集をし、難関校への進学実績の高い有名塾に翼を通わせ、励まし続ける。しかし翼の塾のクラスが降格したり、悩みは尽きない。
    母親としてできる限りの後押しをして、塾のクラスが最高峰のクラスになると涙を流し喜ぶ

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    2025年06月03日
  • 温泉小説

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    「女友達の作り方」
    「また会う日まで」
    「おやつはいつだって」
    「わたくしたちの境目は」
    「五十年と一日」
    「島と奇跡」
    温泉に纏わる6話収録の短編集。

    タイトルと装幀から、まったりホンワリした物語を想像すると良い意味で裏切られる。

    朝比奈あすかさんのヒリつくような描写は健在。
    随所に棘もあれば毒もある。

    だがそれが物語のいいスパイスとなって、その後の解放感が半端ない。

    人生に惑い苦味を抱えていた人達が温泉旅で身体と共に心までほぐれていく様子に心癒される。

    どの短編も秀逸だが、最終話「島と奇跡」はタイトル通りその奇跡に感動した。

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    2025年05月24日
  • 君たちは今が世界

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    物語の章ごとに主役が変化していきます。
    小学校6年生のクラスの様子。
    子供は発達の差が大きく、物事の考え方も各々で大きく違う。それが巧妙に表現されており、とても素晴らしいと感じました。

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    2025年05月17日
  • 翼の翼

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    中学受験に、ついて考えさせられる話でした。
    子供、親視点から、どちらも共感しました。
    我が子も、小学4年生。
    受験も、視野に入れていますが、やはり、成績に一喜一憂してしまう、自分がいます。
    楽しくやれるよう、思う毎日です。
    最終的には、やらせるのではなく、自分がどうしたいのか?だと思います。頑張って欲しい気持ちは、強いですが、受験するかしないかは、子供に任せたい思いです。
    翼くんは、結果的に、良い結末で良かったと思います

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    2025年05月10日
  • ミドルノート

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    仲良かった同期の歩幅がちょっとずつズレて行ってっていう、朝比奈あすかのこういう話の雰囲気、大好き。こないだ妹に新卒カードの大切さを語られたらけれど、確かにね。香水詳しくないので“ミドルノート”って初めて知ったんだけれど、読んでから噛み締めたくなる。

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    2025年04月29日
  • 翼の翼

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    父親も母親も子供も、みんなが一生懸命だった。
    胸が熱くなった。
    特に子供は頑張って頑張って頑張って勉強して……あんなに頑張ったことが私の人生であっただろうか、って思った時に今どれだけぬるま湯にいるかわかった。
    勉強もスポーツも、そこまで突き詰めて頑張ったことはない。。
    頑張っても頑張っても報われないことが世の中にはあって、頑張りすぎると心が潰れてしまう。。
    特に子供だと難しいですね、どこまでがその子の為で、どこからが親の"所為"で、になるのか、、。

    でもこの本に書かれたような家庭は実際にたくさんあるんだと思う。

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    2025年04月16日
  • 人間タワー

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    朝比奈さんらしく少し毒のある話かなと読み始めたが、意外とスッキリ爽やかな読後感。
    人間タワーをめぐる様々な人たちの想い。
    最後に出した結論。
    いろいろな思いを持った人がどんな結論を導き出すのか・・
    最後まで面白かったです。

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    2025年04月02日
  • 翼の翼

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    胸熱くなったな。本人が主体的に選べる環境づくりが重要。それが小学生だと難しい。客観的に見たらなんてバカなことするんだろうと思うけど、当事者になったらわからないんだろうな。

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    2025年03月28日
  • ミドルノート

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    同期入社して、それぞれの道を歩み始めた3人と、派遣で入社してきた1人。それぞれの歩む道がそれぞれの視点で細かく描写されていて、とても良かったです。隣の芝は青く見える、ないものねだり、まさにその通り。

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    2025年03月23日