BANG! BANG! BANG!

BANG! BANG! BANG!

1,562円 (税込)

7pt

幼なじみのばんちゃんを失い、口も心も閉ざした俺。いつからか、クラスの“裏掲示板”に、そんな俺への悪意が投稿され始める。そんなある日、掲示板に突如、謎のメッセージが投稿される。〈Bくんのことは悲しいじこで誰のせきにんでもない>。……一体、誰が? その日を境に、死んだばんちゃんと裏掲示板を巡る意外な事実が少しずつ明らかになってゆくのだが――。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    210ページ
  • 電子版発売日
    2011年12月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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BANG! BANG! BANG! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっぱりこの作者さんの、微妙な心情の描写面白いなーと思う。重松清さん的なものを感じるというか。当たり前だけど誰かの視点から見た世界と、他の人から見た世界はやっぱり違う。心を守るという言葉に、とても大切なことだなと思いました。

    0
    2024年08月02日

    Posted by ブクログ

    还有(现在的)我孩子的心。知道、知道。话接连着。テラビシアは外面からみた子供心、これは内部の葛藤が行動にこぼれ出る児童心かな。意外な進行で
    面白かった。

    0
    2013年08月02日

    Posted by ブクログ

    BANG! BANG! BANG!…おせっかいでも孫を思う気持ちが強かったおじいちゃん。
    トン骨とジュリアン…評価はこの作品。切れ味のいいナイフを振り回して自分を守っていたつもりが、気がつくと自分自身を切っていたかのような怖さ。虚栄心は大切な存在を見失わせることになる。

    0
    2016年01月24日

    Posted by ブクログ

    こういう学生生活では無かったけれど、「掲示板」が懐かしくなりました。
    2011年発行で、当時25歳の主人公達…同年代だものね。

    桃花の決心が身に染みます。

    表紙はダイモンなのかしら??

    0
    2014年02月15日

    Posted by ブクログ

    こんなに暗い話だとは思わなかった。これの前に桜庭一樹の『ファミリーポートレイト』を読んでたので重い気持ちなままで読んでしまい鬱々としてしまった。ふたつめのお話は別物かと思ってたら、ひとつめと繋がってて、話がピーンと一本の糸になった。匿名って怖いね。今の子どもたちは凄く生き辛い世界に生きてるのかも。2

    0
    2013年11月13日

    Posted by ブクログ

    繊細でギリギリを生きる中学生の俺。簡単には打ち解ける事のない友情がリアルに描かれている。『トン骨とジュリアン』良かった。やはり朝比奈さんは女子の話の方が読みやすい。

    0
    2011年12月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近、ハマって読んでいる朝比奈あすか。

    どの本も読んでみたいと思える作家さん。おもしろいっっ。

    BANG!BANG!BANG!の方、書き込みしてたのがじいちゃんだったというあたり、いやいや、そりゃないな、、、とガクっときたけど。

    トン骨とジュリアンが、BANG!と繋がってると、気づかずに読

    0
    2015年11月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2011年の本、今ほどSNSが活発ではなかったがネット掲示板の誹謗中傷がテーマのようなお話。
    2つの短編集だと思ったら同じ登場人物が出てきて、別の側面からもばんちゃんが見れて良かった。

    印象的だったのは

    「他人の悪口を言いたいのは人の性だから仕方がない。だけど、言うからには本人の耳に届かぬよう徹

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    後輩に勧められるまで知らない作家さんだったけど、面白かった!
    収録されていた2編を別物として読んでいたら、話がつながっていたことが分かったときはえらく興奮した。そういえば1編目の男の子の苗字が三沢で、2編目でミツハルという名前が出てきたとき、三沢光晴かよ!と笑ってしまったのだが、本当にそこがつながる

    0
    2017年05月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    朝比奈あすかさんが描いた友達をなくした中学時代の危うい少年の物語とその少年が惚れていた少女が大人になってまた危うい精神バランスで生きている生きているという同じ登場人物だがセンターに来る人間をかえ、時代をかえ描いた面白い試みでもって、柔らかい心を持った人の脆くもはかない人生の日々をうまく描き出している

    0
    2014年09月09日

BANG! BANG! BANG! の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    210ページ
  • 電子版発売日
    2011年12月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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