VOFANのレビュー一覧

  • 接物語

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    キメ顔死体童女、斧乃木余接の生誕秘話。
    もしくは逝去秘話。

    大学生時代の忍野メメが語り部となって物語が進行。
    最近の西尾維新作品ではありがちな
    中だるみがなかなかにだるだるな作品ではあったけれど、
    時系列での「現在」に
    大人となって登場する人たちの
    それぞれの事情はしっかり語られていて、
    シリーズとしての内容はちゃんとある1冊。

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    2025年11月30日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

    匿名

    購入済み

    寝て起きたら記憶を無くしてるという設定は、面白いけど使い勝手悪くないかと思ってたけど、むしろ一推理としての区切りもいいしすごく読みやすかった。

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    2025年10月30日
  • 接物語

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     主人を差し置いてメインキャラと言ってもいいだろう、死体人形・斧乃木余接。
     当時は学生だった専門家四人、臥煙伊豆湖、忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦がなぜ死体人形を作ったのかという前日譚。

     「姉貴を生き返らせたいんだ」

     結婚しての逃亡から一族から追放されていた伊豆湖の姉、遠江。
     その死の真相は交通事故、しかもタンクローリー・ミキサー車・大型トラック・スクールバスとの四方向正面衝突。
     その事件の真相の調査と死体人形の材料集めにチームが奔走する。
     人形師の手折正弦が作った童女の死体人形に陰陽師の影縫が呪いをかけて蘇ったモノは。

    1
    2025年10月27日
  • 傾物語

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    八九寺の話かと思ったら、忍とキスショットの回だった。

    傾物語の伏線回収に感服した。
    少しでも傾ける、か。

    キスショットも、暦くんのことが好きだったんだな。
    だから、パラレルワールドでは焼身自殺を選んだのか。
    悲しい物語だ。

    0
    2025年10月15日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    記憶が一日でリセットされてしまう探偵、掟上今日子と運がすこぶる悪い隠館厄介。
    2人の会話のやりとりや、あらゆる情報から謎を解いていく瞬間は面白かった。
    続編買おう。

    0
    2025年09月10日
  • 偽物語(下)

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    ●下巻は、下の妹・月火がヒロイン。「偽物」ってそういうことかってなる。妹のために体張って頑張るお兄ちゃんがかっこいい。

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    2025年09月04日
  • 偽物語(上)

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    ●暦の妹たちファイヤーシスターズが登場。上巻は、上の妹・火憐がヒロイン。相変わらずキャラ同士の掛け合いがおもしろい。

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    2025年09月04日
  • 傷物語

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    化物語シリーズ第三弾。
    物語的には、化物語の前になるストーリー。
    阿良々木 暦とキス・ショット(忍野忍)との出会いや、阿良々木 暦と羽川翼との出会い等が描かれている。

    今回も西尾維新の言葉遊びは面白かったです。
    羽川や忍野メメのボケについてのキレッキレの阿良々木 暦のツッコミは、面白かった。

    ラストの戦闘シーンは、迫力があり印象的でした。
    傷物語のアニメは、まだ見ていませんが、見てみようと思いました。

    0
    2025年08月06日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    ミステリー好きにはたまらない内容。クイボノ、叙述トリック、密室、アリバイ崩し。定番でありながら古さを感じさせない、現代のミステリー。

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    2025年06月14日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    隠館厄介にまたしても降りかかる事件。冤罪体質ゆえにある女性からアプローチされて。しかしその女性にはある体質があり。そして今日子さんの活躍。ミステリーというどうしても重い部分が出てきてしまう物語も、西尾維新の手にかかれば素晴らしい物語になる。

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    2025年06月04日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    裏表紙というタイトルに相応しいものでした
    相変わらずトリックはうーーーーむと首を捻りますが、それでも読み進めて期待してしまう文章は流石。

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    2025年05月28日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    バラバラ死体、飛び降り死体、絞殺死体、水死体。4つの不可解な死体の謎に挑む今日子さん。不可解な謎も絡まった糸をほどくように、解き明かしていけば、そこにはシンプルな答えがある。短編でも読み応えのある本作だった。

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    2025年05月25日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

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    ネタバレ

    掟上今日子シリーズ二冊目。今回は美術館や芸術をメインにしたお話。今回の主人公は前作と違う人だったけれど、毎回違っていくパターンなんだろうか。今回は一話完結ではないお話だからか、それとも登場人物があまりにも少ないからか、ただ話が長いだけの印象を持ってしまった。一話でサクッと謎解きが終わった前作のほうが好みだったかもしれない。でも珍しい額縁匠を取り扱ったのは面白かった。

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    2025年05月20日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    今回は警察さんが、絡んだ話、なのかな。
    相変わらずトリックがうまいというか、なんというか。

    早く犯人教えてくれよ、暗号解いてくれよ!

    と思わないでもないが、総当りする今日子さんの推理なので、それと楽しめればいいと思いつつ、やはりヤキモキする

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    2025年05月14日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

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    面白かったけど、やっぱりくどい?というか、長いというか
    早く真相教えてくれや!って気持ちになりますねー
    でも、真相知ると納得
    うーん
    これも楽しむ作品なんでしょうね

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    2025年05月11日
  • 憑物語

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    ネタバレ

    物語シリーズ第1作化物語では羽川翼を気持ちの悪い化け物と言い表した。今作憑物語はファイナルシリーズの第1作であり、「化物」とはどういったものかをもう一度語っている。つまり今作は原点回帰した物語だ。
    阿良々木暦は春休みに吸血鬼になり、そして戻ろうとした。だが、その後様々な怪異に関わっていくうちに意識せずその力に頼り続けていた。その結果、彼は吸血鬼になる瀬戸際にまで行ってしまった。そんな彼に対して、終盤斧乃木余接は自身と繋がりのあった手折正弦を手にかけた後、阿良々木暦に「こうなってはダメだ。このような化け物になってしまっては」と警告をした。
    正しくあろうと、正しさに忠実であろうとすることこそが「化

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    2025年04月27日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    掟上今日子シリーズ第3弾。アリバイ、密室、ダイイングメッセージ。ミステリ好きならたまらないラインナップ。また、続編を読みたくなった。

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    2025年04月25日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

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    掟上今日子シリーズ第2弾。今回は全ての話がつながっている長編の様なストーリー構成だが、今日子さんよろしく記憶を何度もリセットしてでも読みたい面白い内容だった。

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    2025年04月12日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    何となく自分の中でこの裏表紙が1番面白かったというか、読むのが楽しかった気がする。
    刑事と厄介の、それこそ裏と表の話の展開(文の構成)が私にはめちゃくちゃ刺さった!笑

    他の人の本も読むけど、久しぶりに掟上今日子シリーズを読んでみてやっぱり西尾さんの文の書き方は好きだなーって納得した

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    2025年04月03日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    眠ってしまうと、それまでの記憶がなくなってしまう。なんという業を背負った探偵だろう。その設定から奇抜であるにもかかわらず、ミステリーとしても成立している。今出会えたことに感謝。

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    2025年04月01日