VOFANのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
前作の化物語よりも少し会話が落ち着いていると感じた。前ほど面白おかしくない。とはいえ会話のやり取りはやはりテンポよく進んでいく。このリズムのよさみたいなものはやはり重要なこの著者の持ち味だろう。ほかの作者にはまねできないテンポ、言葉回しである。このリズムを崩してほしくないと思う。
近い雰囲気だと個人的に感じるのは星界シリーズのクファディスとスポール様とか、カヒュールとトライフのやり取り。ただ、彼らはボケと突っ込みじゃなくていたってまじめな話をしているわけだが。
そんなこんなで相変わらず続編は楽しみである。できる限り偽物語とか猫物語を読みたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語シリーズ33冊目。
今回は不死鳥メインで”鳥”物語だが、ダブルミーニングで捕物帖の意味があるのかもしれないと思った。
死体人形の余接ちゃんが行方不明の阿良々木月火の抹殺するためにあちこち探すロードムービー。
なんでも知ってるおねーさんの目をかいくぐって失踪した不死鳥の化物、阿良々木月火の抹殺指令を受けて、死体人形の付喪神・斧乃木余接は漫画家になった千石撫子と里帰りする。
阿良々木暦が不在のこの町で、余接は県警の風説課を通して、撫子は老倉育を通して月火の行方を調査する。
殺す理由がないから気が進まないけど、死体には気に掛ける心もない。
モチベーションが低いままの余接だったが、最終結論としては今すぐに月火を抹殺しなければいけない理由ができた。
もはや、ばさ姉が怪物地味ているんだよ。