VOFANのレビュー一覧

  • 囮物語

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    前半はテンポが掴めなくて、ただただいらいらしてた。
    撫子ちゃんって、こんないらいらするキャラだったっけ?と思いながら読んでました。
    読み進めていく内に、この残りページで最後まで行くのか???と不安になっていたら、まさかの展開!!
    撫子ぉぉぉぉぉ!

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    2013年05月02日
  • 偽物語(下)

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    ネタバレ

    阿良々木ハーレムの妹編だが、現実の妹は(^_^;)
    今回は、「正義と悪」「本物と偽物」この二つの対となるはずのものが、実は表裏一体であること、実は正義も本物もないことをあざ笑う哲学的なことが今回の主題でした。ラノベなのに、はっとするような、表現がいっぱいでてきました。
    うん正義も悪もなく、それぞれの立場と主張しかないことはわかってきましたが、本物もない!っていうのはまさにその通りだと思いました。

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    2013年01月26日
  • 猫物語 (白)

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    ネタバレ

    読み順は、猫物語 黒→白の順番です。

    「黒」は、兄弟の掛け合い部分が全体の4分の1を占める。
    “かーかーかー”といえば“きーきーきー”といってくれるような兄弟関係ナイスb
    「白」は、ギャグ部分は羽川と戦場ヶ原の掛け合いなんですが・・・やっぱ二人とも知的(?)なボケをかますし、あと、テンポもちょっと遅いかなってことで個人的にはもう一声。というか「白」の大部分は、次巻のあおりみたいなもんでした。最後のほうだけ本筋メインになってなんか最後数十ページだけ、あれ?なんでいきなり重い話になるかな~・・・と思って読んでましたが・・・。

    あとがきによると、「白」から化物語シリーズ新章絶賛突入のようです。

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    2014年08月11日
  • 猫物語 (白)

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    読み順は、猫物語 黒→白の順番です。

    「黒」は、兄弟の掛け合い部分が全体の4分の1を占める。
    “かーかーかー”といえば“きーきーきー”といってくれるような兄弟関係ナイスb
    「白」は、ギャグ部分は羽川と戦場ヶ原の掛け合いなんですが・・・やっぱ二人とも知的(?)なボケをかますし、あと、テンポもちょっと遅いかなってことで個人的にはもう一声。というか「白」の大部分は、次巻のあおりみたいなもんでした。最後のほうだけ本筋メインになってなんか最後数十ページだけ、あれ?なんでいきなり重い話になるかな〜・・・と思って読んでましたが・・・。

    あとがきによると、「白」から化物語シリーズ新章絶賛突入のようです。

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    2014年12月24日
  • 傾物語

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    ネタバレ

    純愛だった。

    八九寺真宵がメインキャラの巻だと思ったら、暦と忍の物語だった。
    もちろん八九寺真宵も出てくるし、ひさびさ忍野メメも登場。

    私が好きな時間ものを織り交ぜ、まよい翻弄されながら、ある感動も沸き起こる物語。

    忍が家出した理由もわかった。
    忍っていい女だ(幼女という要素はなしでねw

    まよいながらも進む物語は最高です。

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    2013年08月13日
  • 鬼物語

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    ネタバレ

    忍の昔の物語プラス八九寺の物語。つか八九寺がメインのような気がする。鬼物語ってタイトルなんだけどね。でもおもしろかった!!


    ラストが涙で文字が読めない・・・

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    2013年11月11日
  • 偽物語(下)

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    ネタバレ

    月火パートだけど月火そんなに活躍してないような気がする。というか途中から月火を軸にお兄ちゃんががんばるってカンジ。

    前半ギャグパートやりまくってからの後半シリアスパート。ギャップの差がすごい!!

    「お前さ。僕のために死ねるか?」「死ねるよ。だから何?」

    「じゃあ、月火ちゃんのためには死ねるか?」「死ねる。笑いながら死んでやる。」

    っていう暦と火憐のやりとりがかっこよすぎる!!

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    2013年10月26日
  • 恋物語

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    語り部は詐欺師、そしてラスボスは蛇!最終ページまで(奥付も!)目が離せない物語でした。サードシーズン最終巻、お見事な展開。ラストはほろ苦いんだけど、ああ、ここでこうするのが西尾維新だよなあと。

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    2014年09月06日
  • 鬼物語

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    忍編なんだけどカギは八九寺真宵ちゃんでした!シリーズ最多のキスシーンと、クライマックス別離のシーンは長く付き合っている読者にはたまらない切なさに満ちてます。思わせぶりなラストでどうなる次作、戦場ヶ原!

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    2014年09月06日
  • 花物語

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    神原駿河ちゃんの決意と成長の物語。アララギ君が車乗り回したりしてて、なんかちょっとウオオってなる(笑)貝木がわりとキーマンなのが凄いなー。ヒロインの心情描写がいい! 猫物語と同じくらい、良かったです。

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    2014年09月06日
  • 傾物語

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    ネタバレ

    第閑話「まよいキョンシー」

    前作「猫物語 白」の直前かほぼ同時期
    阿良々木暦と吸血鬼・忍の物語


    11年前にタイムスリップした暦と忍が
    生前の八九寺真宵を助けて母親に会わせる

    満足した2人がタイムスリップして元に帰ると
    忍により街中の人間がゾンビにされた世界だった

    そこで2人は
    大人で生きてる真宵に出会い
    その世界の忍に出会う

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    2014年06月09日
  • 傾物語

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    誰かが何かを決意するっていう物語は、カッコイイし、美しい。本作はアララギ君と忍が決意する物語。しかしまあ、タイムスリップも出てきてスケールでかいし何でもありになってきたなぁ(笑)掛け合いは楽しい。

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    2014年09月06日
  • 傷物語

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    化物語の前の物語。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとありゃりゃぎさんの負ってしまった二度と癒えない傷。羽川翼も深くかかわっている。おもしろかった。

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    2019年01月16日
  • 猫物語 (白)

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    「化物語」シリーズの現時点での最新作。「猫物語 白」となってはいますが、前作の「黒」とは対になっておらず、話も直接つながってはいません。時系列的には「偽物語 下」の続きといったところでしょうか。珍しいことに、語り部が主人公ではなく、かつ主人公がほとんど出てこない独白録のような仕掛けになっている作品です。この作品のミソは、コレでひとまず完結させた、というだけでなく、そこかしこに後続巻への伏線が張られまくっているところでしょう。まだ出ていない後続巻が楽しみになる1冊です。

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    2019年01月16日
  • 猫物語 (黒)

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     話が過去に戻り、何度か話の端々に出ていた翼のGWの事件の話。翼の家の話や、相変わらずの暦の言葉遊び等楽しみどころは満載。ちょこっと忍が出てくるところもミソ。

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    2019年01月16日
  • 傷物語

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    前作の化物語よりも少し会話が落ち着いていると感じた。前ほど面白おかしくない。とはいえ会話のやり取りはやはりテンポよく進んでいく。このリズムのよさみたいなものはやはり重要なこの著者の持ち味だろう。ほかの作者にはまねできないテンポ、言葉回しである。このリズムを崩してほしくないと思う。
    近い雰囲気だと個人的に感じるのは星界シリーズのクファディスとスポール様とか、カヒュールとトライフのやり取り。ただ、彼らはボケと突っ込みじゃなくていたってまじめな話をしているわけだが。
    そんなこんなで相変わらず続編は楽しみである。できる限り偽物語とか猫物語を読みたい。

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    2019年01月16日
  • 猫物語 (白)

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    素晴らしい!!面白い!!羽川翼が、自分をちゃんと取り戻して「羽川翼」になる物語。羽川のキャラクターと、シリアスな物語展開と、戦場ヶ原とのガールズトークが何とも言えない雰囲気を漂わせる。最高だぜ!

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    2014年09月06日
  • 猫物語 (白)

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    素晴らしい。西尾作品で泣きそうになったのは久々。言葉遊びも会話の妙も少なめにして、徹底的にキャラの掘り下げに入った一作。登場人物が「キャラクター」から「個人」に音を立てて変わる瞬間が見られる。羽川は好きなキャラじゃなかったけど、これはシリーズで一番好きな作品になった。

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    2018年10月20日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    厄介が助手的なものになって、語り部続けるのかと思ったら、毎回語り部変わるのは面白いと思った。
    厄介が出ないのは若干寂しいけど、あの体質ならまたどっかのタイミングで語り部になりそう笑

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    2025年12月08日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

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    2作目。美術館や絵画、額縁匠に焦点を当てた物語。
    絵画や美術館が好きな私にとってはなかなか面白かった。主人公の名前の通り、守に対しての信念がありながらもやはり少し頼りないというか真面目すぎる主人公と、掟上今日子のやり取りが好き。
    主人公の思考回数多すぎ!!とは思ったけれど、それはそれであらゆる観点から推理する分には良かった。
    全体的に回りくどいようにも感じたが、最後の方で本のタイトルの回収もしてたし、良かった。
    3作目も読みたい。

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    2025年12月02日