VOFANのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ひたぎブッフェ、まよいルーム、するがコート、なでこプール、つばさソング、ひたぎネック、かれんアームレッグ、つきひエターナル、しのぶハウス、つばさボード、まよいキャッスル、ひたぎコイン、なでこミラー、しのぶサイエンス、ひたぎフィギュア、ひたぎサラマンダー、ひたぎスローイング、
するがパレス、よつぎフューチャー、おうぎトラベル、するがニート、ろうかゴッド、しのぶフィギュア、かれんブラッシング、つきひブラッシング、
こよみヒストリー、よつぎストレス、
人として、どうかして、そして、どうして、心して、
まよいウェルカム、よつぎスノードーム、おうぎロードムービー、そだちペナルティ、しのぶトゥナイト、
(書き下ろし2篇)
なでこパスト(千石撫子x斧乃木余接)、しのぶフューチャー(忍野忍x斧乃木余接) -
Posted by ブクログ
ネタバレひたぎさんとこよみんのハネムーンのお話!
名字のことから入ってまさかまさかの戦場ヶ原へ!その前に殺生石とグランピングと東照宮に行くのはドンピシャで去年の私の夏休みだった(しかも雨だった)ので、なんだかワクワクしながら読めました。
殺生石の伝承は知っていたけれど、九尾の狐ちょっと登場して欲しかったなとか…
真宵ちゃんとの掛け合いでスラダンが出てくるのも西尾維新節でニコニコしちゃいました。
阿良々木くんは相変わらずふわっとしか物事を考えてなくて、大人になったとはいえ、だからこそ阿良々木くんなんだろうなと思うし、そんな阿良々木くんにひたぎちゃんは惚れているし、だからひたぎちゃんと上手くいくんだろうなと思いました。
6年間を一緒に過ごして、同じことを考えていたひたぎちゃんの様子から、忍ちゃんと会うのは初めてでも、ずっとずっと阿良々木くんのことを見守っていたんだろうなと。信じていたんだろうなと。忍ちゃんの1回目の家出の時、探さないという選択をした時から思っていたけれど、すごい高校生だなぁ。
夫婦同姓の話から、最後、名前を間借りするというオチで片付くのが本当に西尾維新。
けっきょく名前はただの名前で、自分たちがどう選択をするか、どう生きるか、それで人生は決まっていくんだよということを教えられた気分。
今回もサイコーでした!終わらないで物語シリーズ!!閑話休題ピースピース!!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ撫子ちゃんのお話。最初の方はサバイバル生活とかそういう感じ。撫子ちゃんとあの詐欺師は切っても切り離せない。斧乃木ちゃんがたくさん活躍しててすごい。モンスターシーズン、阿良々木くんより出てきてる気がする。斧乃木ちゃん最推しなのでとても嬉しい。
後半、うろこちゃん、というよりうろこさんという感じだけれど、が出てきてから、何だかとても、とても深い話になった。
人類は、絵が描けるようになったから、だから発展したんだとか、そういう。
実際にそれは事実で、理科の教材の中にも文明は人が誰かに何かを伝えようとしたからこそ、人類という人種はここまで栄えたと言われている。
西尾維新のそういうふとした雑学から、この世の核心を突くような一節がたまらなく好きです。
撫子ちゃんが漫画家をめざしたところからの伏線が全て回収された気持ちで、末恐ろしさも感じた。
とにかく、私はこの物語シリーズがだいすきです。 -
ネタバレ 無料版購入済み
意外なミステリもの
今どきっぽいミステリで、SF的な要素も入っています。深層学習の話とアルファ碁なども出てくるので、いかにも最近の作品です。
割と着眼点も良いです。双子で……といったところもテッパンでした。彼女の姿は主人公の好みなのでしょうし^ ^;;
-
Posted by ブクログ
ネタバレ開いてびっくり阿良々木くんが23歳!??
暦物語みたいに、短編を繰り返していく話の中で、今まで出てきたみんなの近況が分かっていくという流れ。
阿良々木警部補…!うん、ずっとずっと思っていたことだけれど、阿良々木くんはやっぱり警察官になったね。かれんちゃんもなっていて、しかも阿良々木くんよりも先で、それもとってもしっくり来ました。月火ちゃんがハチャメチャなのもなんとなくクスッと笑えたし、撫子が漫画家になれたことも、ぜんぶぜーんぶよかったなァって。
人魚のお姉さんのお話、ゴーレムのお姉さんのお話、狼のお姉さんのお話…それぞれ新しいキャラクターがたくさん出てきたけれど、やっぱりわたしは過去編の、あの、阿良々木くんと一緒に青春をしていた彼女たちが懐かしくてたまらなかった。
羽川のお話、阿良々木くんの悪いことの台詞から、ずっと苦しくて苦しくて…最後の一文で泣いてしまった。
そんな、そんなことってある?
大好きだった羽川の選択が、とても羽川らしくて、羽川以外にはとれない選択で、羽川翼を体現していて、だけれどもどうしてもどうしてもそうあって欲しくなくて、いつまでもいつまでも阿良々木くんの側にいて笑ってほしかったよ。
はたまた、阿良々木くんが、老倉育とあんなに楽しくお話できるようになっていて、その感触に、ああ、もうあの頃の2人じゃないんだってそう思った。西尾維新マジックなんだよね。そういう些細な言葉遊びで時間の流れを感じさせるところ。
ひたぎちゃんと喧嘩して別れちゃったときに気づいた阿良々木くんの、成長したのに成長しようとしていない、その言葉に胸を打たれた。私もそう。大人になったから、大人だから、それを言い訳にして、自分に限界を決めて、そうやって生きてて、だけれどもそんな自分自身が、そしてその人生が面白くなかった。
阿良々木くんみたいに、生きていけたらいいな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ撫子ちゃんの決着のお話。語り部も撫子ちゃんだからあのフワフワした感じなのかと思いきや、もうあの頃の撫子ちゃんとはまた違った感じがしました。
斧乃木ちゃんが沢山出てきてうれしい。
斧乃木ちゃんがめちゃくちゃ使える子で、でもやっぱり式神だから裏で臥煙さんが糸を引いているのかな~とかいろいろ思っていたけれど、今回は(も?)斧乃木ちゃんだけで描いた結末で驚きました。
撫子と相性がよさそうで、個人的にとてもうれしい。
最後のおと撫子を直江津高校に迎えに行って、対峙するシーン、思わずうるっと来てしまいました。
おとなになったね、撫子ちゃん。
読後感がよいです。とても救われました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ阿良々木くんの青春の終わり、と題されたこの物語は、真宵ちゃんとの再開、ひたぎちゃんとのデート、扇ちゃんとの最終決戦の三本立て、まあなんと密度の濃い。
八九寺真宵を神様にするのくだり、三竦みの綺麗な回収に西尾維新マジックを感じました。撫子にナメクジデコピン(?)した貝木みたいにところどころで張られていた伏線が綺麗にハマってなんかもうすき。
ひたぎちゃんとのデートは相変わらず可愛くて始終ニコニコ。さらっとひたぎって呼べちゃう阿良々木くんはこういうとこ主人公なんだよな。ボーリングもカラオケも隣でみていたい。名前呼びになったことでふたりの仲もレベルアップ。ひたぎちゃんが、ちゃんと羽川のことも翼って呼ぶところがたまらなくすきです。
なんでもしってるお姉さんはなんでもしってるから、どこまで予想してたのかななんて思いながら読みましたが、実は何も知らないのかもしれない。知ってることはないのかもしれない。臥煙お姉さんのは事実から生み出された予測でしかなくて、それが本当のことなのか、口に出すまでわからないのかも。
そして扇ちゃん。阿良々木くん本人の生み出した怪異。阿良々木くんの主人公性が生みだした化物。
最後に自分を守る選択ができた阿良々木くんは、今度こそ、大人に片足を踏み込んだのでしょう。
そして、メメおかえり。羽川おつかれ。
阿良々木くんが自分を守れたのは周りの人の助けがあったからだと、そう実感していてくれたら、こんなしあわせなことはないです。