VOFANのレビュー一覧

  • 猫物語 (白)

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    アニメは全部何度も見てて一番好きな作品で、つばさタイガーは一番好きなエピソード君ですが、現在はずーっとファーストシーズン止まりだったので久しぶりに読み始めました。

    先程読み終わり、今は泣きすぎて鼻呼吸が出来ない状況です。物語シリーズはみんな良いキャラしてるけど、やっぱりメインヒロインは羽川翼ですね!傷物語のヒロインも羽川!

    個人的には今作の羽川さんとは共感できるところが多いので、作中の色々なキャラクターからの含蓄ある説教、アドバイスに心がグサっとしてしまいます。

    来月は西尾維新月間にしよかな、、

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    2020年01月23日
  • 恋物語

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    1番お気に入りの本です。
    読み終わったら大抵の本はすぐに売るのですが、この本は手離せません。
    アニメを先に見てから読みましたが、最高です!
    貝木泥舟の言葉に痺れるし、千石撫子は自分だと投影してしまいます。
    お気に入りのセリフです。(私の記憶を頼りに書いてるので少し違うかも)
    俺は金が好きだ。金は全ての代わりになる。物も買える命も買える人も買える心も買える幸せも買える夢も買える、とても大切なもので、その上でかけがえのないものではないから好きだ。

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    2019年10月06日
  • 余物語

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    数行で要約できてしまいそうな内容を、阿良々木くんの心の声と、主に斧乃木ちゃんとの会話で引っ張れるのはさすがです。表紙の斧乃木ちゃんがドレッシー(ってこういう使い方で合ってる?)。

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    2019年06月07日
  • 余物語

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    斧乃木余接ちゃんと曲直瀬大学、家住羽衣准教授の3歳児虐待の調査にマンションへ向かう。
    服や毛布に襲われるという怪異現象。
    撫公と余接による、臥煙さんのお手伝い。蛇切縄?による3連続自殺未遂事件のあったデザイナーズマンションの部屋に調査に向かう。

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    2019年05月25日
  • 傷物語

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    物語シリーズを読んでいく上で押さえておくと、ここからの物語が本当に楽しくなる。

    時系列で言えば1番初めの部分であり、これから物語シリーズに手をつける人でも分かりやすい物語だと思う。

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    2019年05月14日
  • 終物語 (下)

    購入済み

    疑問点

    扇ちゃんは暦の事をよく知ってるんだよね。それは扇ちゃんが暦の生み出した怪異だからという設定なんだけど何でこよみんは扇ちゃんのことを最後の最後まで分かってなかったんんだろうね。

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    2019年03月05日
  • 結物語

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    まさかの大学生飛び越えて、阿良々木暦、社会人一年目からの物語。
    オフシーズン完結編とのことで、どんなキャラクターのエピソード0を読めるのかと思っていましたが、新キャラ4人も出てきましたね。
    ですが、わずか数十ページでキャラクターを魅力的に感じさせるテクニックはさすがです。本当にその人が生きているみたいでした。

    高校生の頃は、仲良くおしゃべりしていた相手と疎遠になり、身近にいる人と行動をともにするということは現実でもよくあることです。
    特に大学生になると地元を出て、都会の大学に進学するということは多いのではないでしょうか。
    羽川、神原、撫子、真宵、斧乃木ちゃんなど、高校時代はとても仲良くおしゃ

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    2019年02月03日
  • 宵物語

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     割とこのシリーズもアニメになること前提で作ってるみたいなところがある気がする。
     それでいいのだけれど。
     紅孔雀の映像化も楽しみ。

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    2019年01月03日
  • 続・終物語

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    心残り(できなかったこと)なんて誰にでもあると思うけど、
    鏡の残りの反射率を「引っ張ってくる」ことで、
    高校生活を思い返すという物語にしてしまう西尾維新には本当恐れ入ります。

    暦の、ある意味自己犠牲的な正義感は、
    どこからくるものなのか常軌を逸していて、
    ヒロイン達の抱える問題を理想的な形で解決してやれなかった「心残り」というところに焦点を当てた物語でした。

    これまでの本編では、必死にもがきながら、文字通り必ず死にながら(毎回ではないけど)、それでもいい方向に向かうように頑張ってきた暦だけど、後から思い返してみると、「あのとき、こうしてればよかったなあ」と思ってしまうあたり、やっぱり暦はど

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    2018年11月14日
  • 宵物語

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    西尾維新の物語シリーズ。
    あららぎくんの大学一年生の物語。
    割としっかりミステリー。
    最後の八九寺の独白は小学生で亡くなりながらも地縛霊として生きてきた八九寺ならではのセリフ。
    生きていることはただそれだけで良くも悪くも無限の可能性に溢れているということなのだ。
    ひたぎの大学一年生姿も見たくなった。

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    2018年08月17日
  • 宵物語

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    神原駿河の友達の日傘星雨が遊びに来て相談したのは、小学5年生の紅口孔雀が誘拐されたという話。
    ネグレクト疑惑がある家庭と知り、家出なのか誘拐なのかはっきりさせようとする阿良々木暦。
    八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接と協力して捜査を進めると、実は怪異に行き当たった。。。
    八九寺の迷子の神様としての活躍と、次章の千石撫子の神権譲渡の儀式の話。
    次回予告:影縫余弦から命じられた撫子は、不死身の化物、5つ首の大蛇、洗人迂路子が相手?

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    2018年09月15日
  • 宵物語

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    2018年71冊目。ここにきて凄惨な家庭環境女児がまた一人増えました。アウトロー気取りだけど、まあまあ恵まれてる暦との対比に、本人が自覚的なのが成長を感じさせる。しかし第三話の情報量が凄い。感覚的に久々の影縫さん登場に、気になる呪いの下り、次作のフリと盛り沢山。ところで、ひたぎさんの扱いがどんどん雑になっていってやしないですかね?

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    2018年06月16日
  • 花物語

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    悪マーセント趣味で書かれたというだけあって全体的に鬱屈としていて悪趣味な話になっている。アニメではそこまで重く感じなかったけど文章だけになるとことさら重い。物語シリーズは阿良々木君がテンション高めで物語を仕切っているだけで実は話の内容は暗い、重いってのが多い。今回は神原駿河が中学生時代の宿敵と決着をつける話。
    「あんたの言うことは正しいが、あんたがそれを言うことは死んでも認めない」という戯言シリーズに出てきた言葉を引用したくなる。
    たいていの事は時間が解決してくれるというのは間違ってはいないとは思うけど解決を時間に委ねたくない、できれば自分で解決したいという考え方はまさしく青春なんだろうな。

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    2018年06月06日
  • 掟上今日子の色見本

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    今回のメインキャラクターは、親切守さん。
    すっかり忘れていたけど、以前、今日子さんがよく通ってた美術館で警備員やってた人で、今は、今日子さんのオフィス兼住居の、掟上ビルディングに住み込みで勤務する警備員。
    (ドラマだと、美術館で働いてたのも厄介さんってことになってたけど。)

    で、なぜ警備員の親切さんがワトソンなのかと言うと、なんと今日子さんが誘拐されて、探偵事務所に身代金10億要求されるからなのです。

    冒頭、見事に今日子さんを誘拐した犯人を、言葉巧みに徐々に追い込む今日子さんは、さすがの一言。
    改めて、今日子さんを敵に回したくないと実感。

    タイトルが色見本なだけあって、色がいっぱいでてき

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    2018年06月03日
  • 掟上今日子の色見本

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    今日子さんが誘拐された。というわけで、謎解きをしなくてはいけないのは、掟上ビルディングの警備員の親切守君。一日で忘れる名探偵と言う設定を目いっぱい活かして作られた状況の中で、それぞれが今日子さんならどう行動するかを考えて次のアクションを決める、思考実験が面白かった。

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    2018年06月02日
  • 憑物語

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    ネタバレ

    斧乃木余接の物語。強いて言うなら、阿良々木暦と斧乃木余接の物語。阿良々木くんの、斧乃木ちゃんを見る目が変わってしまったかな、と思いきや。
    新たな登場人物が出てきて、また例の人たちの関係がよくわかったというか、わからなかったというか。いいのか、これで。
    化物なんだね、斧乃木ちゃん。でもUFOキャッチャーの中に入れるとか。あのサイズで。いやむしろ出すほうが大変そうだぜ。

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    2018年01月18日
  • 花物語

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    ネタバレ

    神原駿河と沼地蠟花、もしくは貝木泥舟? いや貝木泥舟と臥煙遠江? なんかその辺の物語。
    時系列的にはこれが後の話。卒業した阿良々木と戦場ヶ原。残された神原。今まで近くにいた一年先輩達がいきなりいなくなったときの喪失感はわかる気がする。そして、あの人だったらこの人だったらと考える…のは、神原だからかな。
    人の見る自分と自分で考える自分。たしかに違うんだろうな。そして嫌いな人のことは、結局嫌いというより気になるというかなんというか。そういうことなんだろうな。見方によってはライバルとの爽やかな物語、だが。

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    2018年01月14日
  • 恋物語

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    ネタバレ

    千石撫子の物語。もしくは、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦の物語。恋物語というからにはこっちがメインかと思ったら、どっちつかずというか、まさかの貝木泥舟語り手とは。だが、千石に関して言えば、貝木の意見に大いに賛成する。馬鹿な子供。それしかない。前の話「囮」に対して感じた通り。この恋は偽りだった。この気持ちは嘘だった、とまでは言わないけれど。
    それにしても貝木、やはりこの町に居てはいけない。若干同情しつつ思った。ヶ原さんとの約束は守ったほうが良いよ。

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    2018年01月12日
  • 鬼物語

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    ネタバレ

    忍野忍の物語は前半。
    中盤からなんだかよくわからなくなって、後半は、八九寺真宵の物語。ここら辺は全くしのぶタイム、じゃない。
    「傷」の話をさらに掘り下げたかと思ったら、怪異殺しでもなく、怪異の天敵とは。解説に現れたのは噂の、臥煙伊豆湖。先輩らしからぬ外見の先輩。
    忍のついた嘘、そして真宵のついた嘘。怪異が怪異らしからぬことをすれば狙われるなんて。そういう生き方も許されないなんて。

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    2018年01月11日
  • 猫物語 (黒)

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    ネタバレ

    阿良々木暦と羽川翼、ブラック羽川との物語。
    ゴールデンウィークはまさにゴールデンなウィークだったというか。羽川さんの隠された過去を見て、触れられたくなかった現在を見て、阿良々木暦の取った行動。恋なのか、恋じゃなかったのか。
    最終的に決断した理由がいまひとつ不明だが、羽川さんを嫌いになったとかそんなことでもなくて、なんなんだろうこの結末。
    妹たちとの掛け合いのほうが多かったような気もするし、忍との掛け合い?触れ合い?がメインのような気もする。この後「猫物語 白」へと続く。

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    2018年01月08日