VOFANのレビュー一覧
-
購入済み
疑問点
扇ちゃんは暦の事をよく知ってるんだよね。それは扇ちゃんが暦の生み出した怪異だからという設定なんだけど何でこよみんは扇ちゃんのことを最後の最後まで分かってなかったんんだろうね。
-
Posted by ブクログ
まさかの大学生飛び越えて、阿良々木暦、社会人一年目からの物語。
オフシーズン完結編とのことで、どんなキャラクターのエピソード0を読めるのかと思っていましたが、新キャラ4人も出てきましたね。
ですが、わずか数十ページでキャラクターを魅力的に感じさせるテクニックはさすがです。本当にその人が生きているみたいでした。
高校生の頃は、仲良くおしゃべりしていた相手と疎遠になり、身近にいる人と行動をともにするということは現実でもよくあることです。
特に大学生になると地元を出て、都会の大学に進学するということは多いのではないでしょうか。
羽川、神原、撫子、真宵、斧乃木ちゃんなど、高校時代はとても仲良くおしゃべりしていたキャラクターとも、大学生以降は疎遠になり、あまり詳しい近況を知らないような感じでした。こういう現実世界でよくあること、を小説に入れ込み、ご都合主義のような展開ならないところは本当にすごいと思います。
大学生の時、ひたぎと2回別れて2回よりを戻したみたいな話がありましたが、さらっとぶっこんできたので3回くらい読み戻してしまいました笑
ラブラブカップルでも、喧嘩して別れることがあるという人間らしいエピソード、最近のシリーズものにはないですよね?(SAOのキリト、アスナとか)
書きたいことはまだまだあるのですが、次の忍物語を早く読みたいのでここまでにします。
いよいよ大学生編!(結物語が大学生とばして社会人なので、いよいよというのも少しおかしいのか?)
個人的に一番好きなオイラーが暦、ひたぎと楽しいキャンパスライフを送るとのことなのでめちゃくちゃ楽しみです。 -
Posted by ブクログ
心残り(できなかったこと)なんて誰にでもあると思うけど、
鏡の残りの反射率を「引っ張ってくる」ことで、
高校生活を思い返すという物語にしてしまう西尾維新には本当恐れ入ります。
暦の、ある意味自己犠牲的な正義感は、
どこからくるものなのか常軌を逸していて、
ヒロイン達の抱える問題を理想的な形で解決してやれなかった「心残り」というところに焦点を当てた物語でした。
これまでの本編では、必死にもがきながら、文字通り必ず死にながら(毎回ではないけど)、それでもいい方向に向かうように頑張ってきた暦だけど、後から思い返してみると、「あのとき、こうしてればよかったなあ」と思ってしまうあたり、やっぱり暦はどのキャラクターよりも人間くさく、人間らしさを持ってる魅力的な主人公だと思います。
信号が青になった時、
一歩目は右なのか、それとも左なのか、
そんな悩みをがはらさんのジャンプで
一掃してしまうあたり、がはらさんらしいなあと微笑ましく思いました。
印象に残ったシーンはいっぱいありましたが、
1番好きなのは、暦が鏡の中に吸い込まれた時に、思わず「し、しのぶっ!!」
と足元に向かって叫んだシーン笑
かなりマニアックなところ選んだかもしれないけど、やっぱり暦にとって忍は一連托生の存在なわけで、身の危険を感じた時に真っ先に助けを求める先は忍なんだなあと。 -
Posted by ブクログ
悪マーセント趣味で書かれたというだけあって全体的に鬱屈としていて悪趣味な話になっている。アニメではそこまで重く感じなかったけど文章だけになるとことさら重い。物語シリーズは阿良々木君がテンション高めで物語を仕切っているだけで実は話の内容は暗い、重いってのが多い。今回は神原駿河が中学生時代の宿敵と決着をつける話。
「あんたの言うことは正しいが、あんたがそれを言うことは死んでも認めない」という戯言シリーズに出てきた言葉を引用したくなる。
たいていの事は時間が解決してくれるというのは間違ってはいないとは思うけど解決を時間に委ねたくない、できれば自分で解決したいという考え方はまさしく青春なんだろうな。
神原と沼地、お互いを選手と呼ぶのはお互いをライバルと認めてるからかな。
二人が同じ高校に進んで一緒にバスケをやるという未来もあってよかったんじゃないかと思う。この二人は意外とユリユリしい
この巻で貝木がただの優しい親戚のおじさんにしか見えなくて笑ってしまった。「焼肉屋に来て野菜とか頼む必要ねーんだよ。野菜が食いたきゃ焼き野菜屋にいけばいいんだ」 -
Posted by ブクログ
今回のメインキャラクターは、親切守さん。
すっかり忘れていたけど、以前、今日子さんがよく通ってた美術館で警備員やってた人で、今は、今日子さんのオフィス兼住居の、掟上ビルディングに住み込みで勤務する警備員。
(ドラマだと、美術館で働いてたのも厄介さんってことになってたけど。)
で、なぜ警備員の親切さんがワトソンなのかと言うと、なんと今日子さんが誘拐されて、探偵事務所に身代金10億要求されるからなのです。
冒頭、見事に今日子さんを誘拐した犯人を、言葉巧みに徐々に追い込む今日子さんは、さすがの一言。
改めて、今日子さんを敵に回したくないと実感。
タイトルが色見本なだけあって、色がいっぱいでてきます。
色名、わりと知ってるつもりだけど、全くピンとこない色名もちらほら。
章タイトルの、黄の問題集だけ、黄色出てきたところ分からなかったけど…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ阿良々木暦と忍野忍のツーマンセルと、八九寺真宵の物語。宿題が出来てない阿良々木が、夏休み終わりに、一日だけでも戻れば、と思って忍に連れて来られた先は、十一年前、八九寺の命日の一日前。何のためにこの日にきたのか。考えて取った行動。そしてその結果の十一年後。
後でネタがわかってしまえば、なーんだ、で終わる話ではあるけど、八九寺一人助けたことでそこまで?! の展開。かなり騙された気分。ラストでは真宵ちゃんの本音も聞けて、やっぱりこの世界に生きて良かったんだなっていうオチ。阿良々木さんに会えて良かった、と言われたのが一番の救いじゃないかな。