水上悟志のレビュー一覧

  • スピリットサークル(2)

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    やっぱり面白いなあ。
    でもスフィンクス…じゃなくてフロウ…じゃなくてフータ側のほうが不幸度はいつも低いのかな?
    フータ側はまだ個人的な感じだけどコーコ側は一族郎党って感じだもんなあ。
    いやまあ、まだわかんないけど。
    早く次が読みたい~

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    2013年08月01日
  • 戦国妖狐 11巻

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     子供の頃に感じた怖くて重かった正義の象徴である父を超える11巻。

     遊んでくれない父親なら遊びを教えてやろう。父親を超えるという少年誌ならではの展開となった今巻、やはり熱くなりました。頑固親父を説得するのはいつだって息子拳骨の一撃。神雲の元では絶対に学べなかったであろう遊びの力をフルに使い立ち向かう千夜はとてもカッコ良かった。こういった殴り合いで解決できるのも親子ながら男同士の良いところですね。

     過去と向き合う強さ。千夜が父親との対話をするために今回も月湖は千夜の背中を押してくれました。彼女は自分の無力さを嘆く弱さを持ちながらも誰よりも強く生きています。子供時代からその心の強さは輝いて

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    2013年06月21日
  • 戦国妖狐 11巻

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    役者がそろってきた。

    惑星のさみだれ、戦国妖狐と通して描かれているテーマの一つは「大人と子ども」であり、今巻もそこを存分に描いていた。
    しかし、描かれ方というのは別物で。いままでは「大人から子ども」という構図(半月から夕日、将軍から千夜)だったのだが、今回は千夜から神雲、すなわち「子どもから大人」である。これはアツい。龍に乗っ取られた神雲も意識が残っているようだし、まだまだまだまだこれから盛り上がっていくのだろう。愛してる

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    2013年06月25日
  • スピリットサークル(1)

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    惑星のさみだれからのファンですが水上さんのマンガは面白いですね。過去に色々あった主人公とヒロインの今後の関係がとても気になる第一巻。

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    2013年06月05日
  • スピリットサークル(1)

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    ネタバレ

    主人公・風太が過去世の一つで作った道具・スピリットサークルを使って、転校生の少女・鉱子との因縁を持つ7つの過去世を辿っていく物語。

    全てを視終わった二人の対決シーンが先に描かれていて、鉱子から事情を聞いた後でも分かり合おうとしていた心優しい風太が、どのようにして変わっていくのか気になる。

    スピリットサークルとは何か、登場時4つしか視終わっていない鉱子がなぜ過去世が7つと知っていたのか、因縁の二人以外にも縁者も輪廻転生に巻き込まれているようだが、イーストとルンは何故背後霊となっているのか等々謎を散りばめつつ、テンポよく進んでいくストーリーに一気に引きこまれた。

    少し残念なのが、「老い」が上

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    2013年05月18日
  • 戦国妖狐 1巻

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    妖狐の姉と人間の義弟。
    人間なのに人間嫌いの弟がドンドン強くなって行くと良いなぁ。迅火のキャラは好きです。
    ちょっとだけ触れた迅火の過去が涙を誘います。

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    2013年02月19日
  • 惑星のさみだれ(3)

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    全体的に雰囲気が淡々としてます。
    騎士も全員揃い、ラスボスも出てきて、必要な登場人物は全員出てきた。
    次へのために、少しスピードを緩めたような感じ。
    あとは、南雲さんの職業が・・・。

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    2013年02月16日
  • 惑星のさみだれ(1)

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    主人公達が防ぐべき世界の終わりが、明確に想像できた。
    それが、ちょっと新鮮。
    両手の指じゃ足りないくらいの回数、読んで、また読みたいと思う。

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    2013年02月16日
  • スピリットサークル(1)

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    今最も信頼しているストーリーテラー。
    一巻の時点ではまだわからないことだらけだけど、この人のストーリーに外れのあるわけがない。続刊に期待。

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    2013年02月10日
  • スピリットサークル(1)

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    今作は、主人公が突然転校してきたヒロインに7つの過去世で起こった因縁、死に際まで見せられた上で殺す宣言までされてしまう、そんなところから始まる。
    設定やストーリーに流されることな、キャラクターを立てていくのはさすが水上先生。胡散臭くなく「良い奴」な主人公を作れるのは素晴らしい。ここから揺さぶられていくんだろうけど、その葛藤が楽しみ。

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    2013年01月14日
  • 戦国妖狐 7巻

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    第二部、なかなか良いかも。
    ストーリーの展開、読者にこーなるんだぜ?って予想をさせといて良い方向に外す展開がうますぎる。
    新キャラ月湖はよく動きそうだ。
    真介さんが少しヘタレ化、というか仇討って気が抜けてるな。ずっと張り詰めてたもんなぁ、しょうがない。

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    2013年01月01日
  • 戦国妖狐 4巻

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    真介さんがドンドン成長していく。素晴らしい。もうこれ真介さんの物語でいいんじゃないか。他2人は描写がまだ薄い。
    山の神様はキャラデザが大好きです。

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    2013年01月01日
  • エンジェルお悩み相談所

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    ギャグも良かったが、タイムリープしてきた少年の話が印象に残った。非常に面白かったので、続きが読みたい一冊

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    2012年12月16日
  • 戦国妖狐 10巻

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     自分のなかに残されたものを理解し、涙し笑うまさに少年漫画の基本よ。舞台は青年編へ移行、外側だけでなく内側もさらに成長して戦う千夜、そんな千夜を守るために未だに苦悩する月湖、時がたっても変わったり変わらないものもありますな。
     無の民の目的もわかり、物語の終局も見えてきました。それぞれ、どこまで成長するのかまだまだ目が離せないです。

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    2012年12月11日
  • スピリットサークル(1)

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     作者買い。魂の輪廻、過去生の繋がり、なかなか壮大なテーマで挑んで参りました。気の合う仲間、好きな女の子、そんな人達との縁も前世での触れ合いおかげだとおもうとロマン入りますね。
     1巻では2つの過去生を省みますが、その確たる繋がりは恨み、コウコの言葉どおりフォンの過去生が最初ではない以上まだわかりませんが、すべての過去生を知ったときこの二人が冒頭カラーにあったように戦う運命なのだからどちらも譲れない思いがありそうです。
     輪廻は今生で断ち切れるのか!楽しみだね!

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    2012年12月11日
  • げこげこ 水上悟志短編集

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    買って速攻読み終わりました。
    ぴよぴよの時に書きましたが、短篇集ってやっぱ敷居高いんですね。その作者のファンの数だけしか売れないだろうからなぁ、仕方ない。

    タイトルにもなってるげこげこは結構好きだなー。
    かなり絵が荒削りなんだけど、どうも魅力的。

    弥一郎の話は、小井戸景子の説明コマ絵が良かった。
    いや、そこだけじゃないですが……顔の書き方が上手いんだなぁ。特に鼻が破綻してないな。新人の頃描いてた作品なんだよね、凄い。

    伝説の男は、悪ふざけでしかないと思うけど、描きたかったんだろうな。こーいうのもあってもいいかな。

    除霊師は、短編に向いてない作品だなーと。感情移入しきれないから、熱いセリ

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    2012年10月27日
  • ぴよぴよ 水上悟志短編集 vol.2

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    ネタバレ

    短篇集。短篇集ってよっぽど作者が好きじゃないと手を出さないだろうから、埋もれる作品となりやすいのが良くないなぁとたまに思う。

    本作品はとてーも良かったです。
    選ぶとしたら「ぴよぴよ」と「えらぶみち」、かな。
    まぁ、感動的な作品はどうしても印象が強くなるので。
    ぴよぴよは月日の流れが怒涛で、きちんと最後はほんわかさせてくれてよかったです。安易に寂しさを残されると、読んでいる方は辛いので。。。
    えらぶみちは、構成が神がかってるなと。ありきたりな時間ループものとか作者は言ってますが、そうかな?
    主人公もそうだけど、こーこも結構辛い選択をしてるように思う。蹴り飛ばす描写で多少救われるものはあるけれど

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    2012年10月14日
  • 惑星のさみだれ(1)

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    ネタバレ

    あらすじだけを読んでみると、なんのこっちゃよくある話じゃないの?っと思ってしまうかもしれません。
    しかし、この物語は決して王道には進みません。

    ちょこっとネタバレさせてもらいますと(どーせ序盤ですぐわかるんですが…)、
    魔法使いVS姫率いる獣の騎士団!というこの構図。
    これをわかりやすく解説すると、
    魔法使いは巨大なビスケットハンマーで地球を文字通り叩き割り破壊することを最終目標としています。
    そして獣の騎士団はそれを阻止し、地球を救うという話なのですが…。

    実は獣の騎士団のトップ、姫こと朝日奈さみだれの最終目標はビスケットハンマーで地球を破壊される事を阻止した上で、そこからさらに自らの拳

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    2012年10月09日
  • ぴよぴよ 水上悟志短編集 vol.2

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    かなり設定が不条理なんだけども、
    作者のキャラ設定がしっかりしているから
    ちゃんとヒューマンドラマ。けどギャグも忘れない。
    すごいわこの人。

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    2012年10月05日
  • エンジェルお悩み相談所

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    なかなか面白かった。元々サクッとした作風ではあるし、短編向きの人だよね。クスッとしてしまうギャグもあるし、なおかつキャラもそこそこ立ってて良い感じ。

    話自体もお涙頂戴というわけでもなく、かと言って何かが劇的に変わるというわけでもなく、登場人物たちがちょっとだけ前に進めるようなどちらかというと素朴な話が多くて好感が持てた。話を聞くだけで特に何もしないという天使のスタンスもなかなか面白い。

    思ったよりも良い一冊であった

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    2012年09月13日