水上悟志のレビュー一覧

  • プラネット・ウィズ(1)

    Posted by ブクログ

    惑星のさみだれのリメイク、のようなテイストで始まっている、水上悟志さん原案(ネーム)の本作。
    水上キャラが動いてるだけでも眼福だけれど、話しも当然気になる。
    一番気になるのはやはり、肉、を食べられないことかなー。
    気になるので、これからも楽しみにしております。ます!!

    0
    2018年08月01日
  • 二本松兄妹と木造渓谷の冒険

    Posted by ブクログ

    相変わらずの水上節。1冊簡潔なので短時間でサクッと読みやすい。可愛いキャラクター(妖怪?)、ゆるーい神様、気合の入った霊媒師。最後はちょっとほろり。起承転結がはっきりしているので水上節入門編にいい。

    0
    2018年07月25日
  • 二本松兄妹と木造渓谷の冒険

    Posted by ブクログ

    兄と妹がチューして変身な上に水上ワールド。

    毎作やられてしまう、声を挙げて泣いちゃう展開はなかったけど、それだけにすんなり読めて、満足感の高い作品だった。
    さらに展開していきたいというお声も降り注いできたので、僕もぜひみたいです。

    0
    2018年02月23日
  • 水上悟志短編集「放浪世界」

    Posted by ブクログ

    「彼ら」は人間の頭の上に住んでいる
    「小さな宇宙人(ドワーフ)」達だ

    漫画に出てくる双子はなぜみんな同一化しようとするのか問題。そして教室を入れ替わる。
    人はきっとみんな誰かと一心同体になったり見分けられなくなったりしたいのだ。

    でも現実の双子を同一視すると病むので気を付けましょう。

    ということで、長編も短編も中編もぜんぶ面白い水上悟志の新刊だー。
    夜、団地の窓から空を眺めると、町より大きい魚が飛んでるんですよ。
    んで、次のページでは超巨大な腕が出てきてその魚を殴りつけるんですよ、見開きで。
    無限に広がる大宇宙の虚無感っていうのを表現するSFってすごい好き。
    上遠野浩平のナイトウォッチ

    0
    2018年01月22日
  • 水上悟志短編集「放浪世界」

    Posted by ブクログ

    まんぞく

    とか終わらせてたらもったいないが、大長編短編な虚無をゆく、は最強の男工藤と仲良くなれそうだ。
    双子の話は良い、結局頭のなかだけじゃ生きていけないんだよ。
    水上ワールドとのつながりが気にもなるかわいい作品達だった。

    0
    2018年01月14日
  • 戦国妖狐 17巻

    Posted by ブクログ

    計算され尽くしたストーリーという訳ではないだろうが、終盤になるにつれて増える大ゴマや見開きの数々は読んでいて心震えるものが多かったなぁ

    この最終巻においても人智を超えた力を得た千夜と迅火の頂上決戦は他者の介入が一切許されない程に熾烈なものとなっていく
    だからこそ、迅火が符術によって千夜を押し始めた局面で戦いに割り入って迅火を抑えてみせたたま達の功績が素晴らしい

    長い間、千本妖狐として心が囚われていた迅火。彼を開放すべくたま達が迅火の心に潜ったは良いものの、そこには分厚い壁
    壁を破って迅火を正気に戻すには飯だけでは不足。いや、飯で注意引けた事は驚きだったんだけども……(笑)
    たまが語るのは二

    0
    2016年09月13日
  • スピリットサークル(6)

    Posted by ブクログ

    これにて完結。
    フルトゥナと風太。
    ああ、終わってしまったか…。でもまだまだここから続いていくんだなあ。うん、終わり方もとても良い。
    風太がびっくりする度にものすごく幸せな気持ちになることが多かった。
    このシリーズめちゃくちゃ好き。

    0
    2016年06月20日
  • スピリットサークル(6)

    Posted by ブクログ

    死霊王となったフルトゥナに刃を向けたコーコ。ここでコーコは泣きそうになりながら自分の行動への悔い、そしてフルトゥナの非道を説くのだけど……
    幾つもの非道を進み、幾つもの命を奪い。それでも何も理解して来なかったフルトゥナはここに来てコーコの言葉で自身が道を外れたと理解するのか……

    でも、その自覚は遅すぎる。選択の瞬間も選択を巻き戻す猶予も既に終わってしまった。だからフルトゥナは自分の非道を理解してなお、その非道を進むしか無い
    その行状を近くで見ていたコーコにはフルトゥナの非道は許せるものではないし、自分も世界の破滅に関わってしまったという自覚が有るから余計にフルトゥナに立ち向かうしかなくなる

    0
    2016年06月18日
  • 戦国妖狐 17巻

    Posted by ブクログ

    最終巻。煙羅煙羅出てきて、昔からの水上ファンとしては、この娘がサングラスウーメンになっちまうのかと変な気持ちに。

    0
    2016年06月11日
  • スピリットサークル(6)

    Posted by ブクログ

    表紙裏のあとがきにある作品成立のきっかけ、なるほどなあ。こういう資質のある作家さんはえてして宗教的な方向に行ってしまうことが多いのだが、あえて踏みとどまってほしい・・・。

    0
    2016年06月10日
  • スピリットサークル(6)

    Posted by ブクログ

    水上世界の真実に一番近づいたんじゃないか、なスピリットサークルも、完結。
    「ソウルキャッチャーズ!」なんだよ!!
    やっぱ魂を掴むもの、が必要なんだよ。
    僕個人は輪廻とか前世なんてものは存在しないと思うが、「ある」とは思う。
    僕の中に蓄積し、これからも積み上げられていく様々な「セイ」のために、僕は僕の人生を、悔いの無いように生きていこう、と思った。

    それでは皆さん、ごきげんよう。

    0
    2016年06月10日
  • 戦国妖狐 17巻

    Posted by ブクログ

    義輝将軍はこの漫画で知りました(バカ
    さみだれを大人買いしてから、「この作者さんの他のマンガも読んでみたい」と思って、短編集やらと一緒にその時7巻くらいまで出ていたのが戦国妖狐。
    最初の方は、「何かやなやつだなー」って感じだったな、やまとじんか。
    さみだれも初めから読んでたら夕君のことそんな風に見てたかも知れないなぁ。

    「世界は残酷です!!誰も助けてくれません!! 皆騙してきます!!! この世は地獄なんです!!! 人は無駄に死にます! あなたを落とし入れてきます!!! それでも生きろバーカ」みたいな、クソみたいなアニメやら漫画ばっかり一時期増えてたけど、「これを読んでくれた人の中にも、温かい

    0
    2016年06月10日
  • スピリットサークル(5)

    Posted by ブクログ

    「風子」はびっくり面白かった。あの宇宙人はなんなのだ。伏字気になってじっくり見ちゃうじゃないか!うーん、当時の自分としては一生平和で何も起こっていなくても、外から覗くことで実は何かあったことがわかるとか、つながってたりとか、そういうのなんか…いいっすね!謎の報われた感がある。
    そしていよいよの「フルトゥナ」…。意外とイーストがすごい重要な関わり方でびっくり。フルトゥナに関してはコーコよりイーストの方がカギ…のような…今のところは…。
    しかし現世、風太頭良くなくてほんとよかったね…。

    0
    2015年09月04日
  • スピリットサークル(5)

    Posted by ブクログ

    風太の前からスピリットサークルを持って逃亡したルン
    ここ最近の過去生に強い影響を受け続ける風太の様子を見れば当然の行いなのだけど……
    そうすると風太はラファルが感じた悔いに向き合うしか無くなってしまう。序盤の中学生らしい中学生だった風太の姿はそこに無く、有るのは自分の決断を正しいと信じられない学者の姿

    そこで鉱子は良いアシストをしたね。いや、本人はアシストのつもりはなかったのだろうけど
    風太としての人格でラファルの過去生を見直した。それはこれまでも過去生の誰もなし得なかった希望の見つけ方だね

    そうして、因縁を終わらせるために過去生を見続けると決めたのだけど、飛び込んだのはとんでもない過去生

    0
    2015年09月04日
  • スピリットサークル(5)

    Posted by ブクログ

    七つの過去生を体験せよ!
    といういま一番オススメなマンガ。
    SF度高くなってきてさらに楽しくなってきた。
    過去生と言いながら未来だったり同時代の別の可能性だったりして素敵。
    5巻でついに最後の過去生が始まりました。

    これ、過去生ひと通り終わっても続きがありそうな気配がしてきたけど、続いてくれるといいなー。

    我源氷山の次元境界面が云々いいだす中2なとこも好き。

    0
    2015年09月03日
  • スピリットサークル(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    里中満智子の「海のオーロラ」を
    ちょっと連想させられた。
    上記の作品は恋愛物だが、
    今作は周りにいる人物も
    過去の世界で繋がりがあり、
    過去との因縁も重すぎず
    バランスの良い作品。
    美しい過去になりすぎないのも
    また魅力的である。

    0
    2015年08月28日
  • 戦国妖狐 15巻

    Posted by ブクログ

    水上さんらしい、強さと弱さの話。
    ネットで読めるようになって毎月読んでるけど、一気に読んでも面白いなー。
    偉大な二人の達人が退場して、〆に向かってモリモリと。。

    0
    2015年08月13日
  • 戦国妖狐 9巻

    Posted by ブクログ

    キャラクターに良かったね、良くやったねと言える。千夜の成長、義輝の最期。そしてそれ以上に、(本人の望む形ではなかったろうけども)何もできなかった自分から一歩踏み出せた真介。

    0
    2015年07月06日
  • 戦国妖狐 14巻

    Posted by ブクログ

    電子書籍媒体に移ってから毎月読んでいるけど、やっぱ一気に手元で読めるのはたまらない。
    今巻は芍岩と真介のやっとの再会から、どーれんとじんうんの決着まで。
    濃い濃い濃い。

    0
    2015年02月15日
  • 惑星のさみだれ(1)

    Posted by ブクログ

    一巻だけでは魅力は100%は伝わらないでしょう。微妙だ、って思った方、もうちょい我慢して読んでみて!

    0
    2014年12月10日