【感想・ネタバレ】戦国妖狐 9巻のレビュー

あらすじ

宿敵ムドと戦うため千夜の試練は続く…。そして運命の「大事件」もまた…。戦国冒険奇譚、怒涛の第9巻!!!

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Posted by ブクログ

カッケー大人カッケーと言うことで、カッケー大人が、かっこいいまま死んだ。
これが書きたかったという折り返しコメントにもあるように、カッコイイはなしだった。

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2014年02月19日

Posted by ブクログ

将軍すげー。
見開き2ページが左右で2連続。
5ページに渡って1シーンを書いてるところ、1枚の絵として見てみたい。

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2013年02月16日

Posted by ブクログ

 ただただかっこいい、足利義輝というキャラクターには本当に感動した。前巻の感想でも書いたけど、これだけ達観したキャラクターを描けるのはすごいなぁとおもいました。
 それに触発されて成長した千夜、目に輝きが灯りだしたのがすごい印象的でした。生くるを楽しむ、その言葉どおり自分の全力をもってムドとの遊びに興じるその姿はまさに主人公でした。
 ムドの自分の力から逃げず恐れず力を受け止める存在に出会えたからこその涙を流したシーンも良かった。少年同士が全力でぶつかり合う姿ってすげぇ少年漫画らしい描写ですよね。
 いやぁ9巻すべてかっこよかった!

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2012年07月12日

Posted by ブクログ

「生くるを楽しめ!何かを極めるには楽しむことを忘れてはいかん。しかめっ面して努力だ根性だ言ってるうちは真髄はこちらを向いてくれぬものだ。」

水上先生の書く大人の様になりたい。東雲半月のように生きたいとなんど思ったことだろう。
戦国妖狐の足利義輝は半月に通ずるところがありますね。「大人は楽しいぞって笑っていられる」大人です。笑うことで人生を肯定するのが水上先生の描くキャラクター。力強く笑って生きている大人はどんな心の闇を抱えた複雑な境遇の子でも前向きになる。


まさに理想の大人像、私もこうなりたい。笑おう。就活辛いけど笑って楽しむんだ



と思わせてくれる。戦国妖狐九巻。これまででいちばんよかった。
足利義輝が討たれる歴史上の一連の事件に千夜とムドの決着が付く

この先の展開も気になるばかり

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2012年07月10日

Posted by ブクログ

鳥肌が立った……ッ!将軍カッコイイ!
震えたぜ……。龍にビビる闇が可愛い(笑)
熱いぜ……ッ!これが男の生き様よ!

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2012年07月10日

Posted by ブクログ

第二部を始めるに当たり敵であった千夜を主人公として扱うために良い措置となった記憶喪失
千夜の記憶が戻ったのは予想外のタイミング。けれど、そのタイミングはもう千夜が千夜として確固たる自分を持てる段階になった瞬間でも有るんだよね
だから記憶を思い出しても以前の千夜のようにならず、真介に救われてからの千夜のままで居られた。そしてあれだけ迷いを抱いていた自分の在り方についても「人である」と認めることが出来た
今の千夜は名実ともに立派な主人公となっているね


自分の中にいる闇達と向き合い続ける千夜
最初は千夜の主張に反発する形で腕試しの形となってしまったけど、自分なりの武の極みを実感できた事で千夜の闇達への向き合い方も変わったね
勝負したい奴とはとことん拳を交え、話したい奴とは膝を突き合わせて……
遂に千夜は自身の中の闇達と主従であり友である関係性を築けたようで

だからあれだけ恐れ本領を発揮することが出来なかったムド相手にも全力の拳をぶつけることが出来る
一番小さな針鐘が「勝ちたい」と口にして千夜の武器として使われる場面は本当に良いね
そうして始まった千夜とムドの戦いは熾烈の一言。圧倒的な実力差が有ると思われた二人の組み合わせは、千夜が人の積み上げてきた武芸の極みを発揮したことで互角となる流れには驚かされる
今回は千夜が少し上回る痛み分けの形に終わったけど、今後この二人は永きに渡ってライバル関係となっていくのだろうと思うに充分な激闘だったね


まあ、その裏で義輝が鬼神の如き剣捌きを見せ付けるのだけど(笑) あれ、どう考えても人が到達して良い領域じゃないよね……
一体誰が義輝を止められるのかと戦々恐々としていた所に現れるのがあの五人組であるというのは予想外にも程がある展開ですよ……

将軍は斃れ、真介はまたもや目の前の人を守れず、千夜は己と月子を取り戻した。そしてたまは迅火へ至る道を見つけたようで
再び局面は大きく変わりそうだ

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2021年06月04日

Posted by ブクログ

キャラクターに良かったね、良くやったねと言える。千夜の成長、義輝の最期。そしてそれ以上に、(本人の望む形ではなかったろうけども)何もできなかった自分から一歩踏み出せた真介。

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2015年07月06日

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