水上悟志のレビュー一覧

  • 惑星のさみだれ(7)

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    半月が登場した第2巻の頃から大人と子供という視点の違いは意識して描かれてきたわけだけど、この巻を持ってその構図は大成したように思える
    半月を前にしていた頃の夕日や三日月はまだまだ子供だった。しかし、太陽など年下組が登場し関わるようになった頃から、夕日や三日月は彼らに対して年上の大人として振る舞うようになってくる
    それは含蓄のある言葉を言うとか、頼りになるとか、そういうのではなくて大人として子供に対して人生は楽しいのだと見せつけるような在り方であるのがとてもいい
    特に半月から受け継いだあのダサカッコイイヒーローポーズを二人がするシーンは惚れ惚れとするね

    第42話で再び激突した夕日と三日月。以前

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    2019年06月11日
  • 惑星のさみだれ(6)

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    この巻の冒頭で描かれるのはアニムスと共闘しているように見える太陽の話。
    親の再婚によって家の中に居場所を失ってしまった彼は世界なんて滅びてしまえと願っていた少年。それだけならよくある話で終わってしまうが、そこに獣の騎士でありながら仲間から危険視されているロキが現れたことで太陽の生活が大きく変わっていく流れが描かれる
    まだまだ彼の内面の変化は起きていないけれど、一人で食べるステーキでは美味しさも不味さも感じられなかった太陽。けれど、夕日や南雲と一緒に食べたラーメンは好きだと思えた変化は好き。

    そしてこの巻、というか本作の中盤戦で最高潮と言えるのが第37話から始まる花子と太郎の物語
    この二人は性

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    2019年06月07日
  • スピリットサークル(6)

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    一気読みしました。
    惑星のさみだれに火の鳥がプラスされた感じ。
    お話の構成を、読みやすく上手く作れる人なんだなと改めて感じました。
    とても面白かったです。

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    2018年11月18日
  • プラネット・ウィズ(1)

    銀子が可愛い

    とにかく銀子が可愛い

    もちろん作品も面白い

    銀子が可愛いし、料理も美味い(肉無しだけど)

    食費や家賃どうしてるんだろ?

    てな訳で銀子が可愛い

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    2018年09月26日
  • スピリットサークル(6)

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    ネタバレ

    連載を読んでいたら間違いなく生きがいになっていたと思う作品。
    もったいない気もするけど、是非一気に読むことをお勧めします。

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    2018年08月31日
  • 水上悟志短編集「放浪世界」

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    『二本松兄妹と木造渓谷の冒険』が、水上先生のシンプルな面白さの塊とするのならば、この『放浪世界』は水上先生の拗れ、熟れ、捻じれた面白さが詰まっている作品集だ
    どちらが面白い、好きは決められるものじゃない。どちらにも、水上先生らしさがたっぷり、そこだけが重要だ
    『竹屋敷姉妹、みやぶられる』
    この短編集の中で、最もっつーか、唯一、ほのぼのとした感じがする。まぁ、あくまで、水上作品特有の物騒さが控えめってだけで、何気にエグい
    同じである事を楽しみ、同じになれるよう努力するのも双子の醍醐味だろうが、小さくとも大きな違いを見つけ、そこを面白く感じるのも大事だ
    果たして、この双子を見分けられる梅松くんは、

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    2018年04月02日
  • 二本松兄妹と木造渓谷の冒険

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    水上先生らしさが、一点に凝縮した末に大爆発している
    読み手が、しっかりとガードしていようが、お構いなしに、体重×速度×握力=破壊力の方程式で、拳をぶつけてくるのも、水上先生
    やっぱり、私の中で、水上悟志先生と平野耕太先生、内藤泰弘先生、そして、浜田よしかづは本物の雄だ
    この先生たちの、シンプルに面白くて、興奮出来る青年漫画を読むと、小さな闇が吹っ飛んで、元気が取り戻せて、やる気が漲ってくる。私の場合、この漫画に負けないくらい、グッと来る小説を書いて、デビューしてやるぞ、って気合が満タンになる
    水上先生の作品を網羅していないから、何とも言えないが、私は、やっぱり、ド派手なアクションでテンションが

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    2018年04月01日
  • 水上悟志短編集「放浪世界」

    購入済み

    満足!

    どれも満足でしたが、最後の「虚無をゆく」は読んだ後めっちゃ余韻に浸りました!
    おススメです♫

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    2018年03月10日
  • 宇宙大帝ギンガサンダーの冒険 水上悟志短編集 vol.3

    購入済み

    ギンガサンダー

    …サーガやったんか。Σ( ̄□ ̄;)

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    2018年01月21日
  • 水上悟志短編集「放浪世界」

    購入済み

    もしかして最高傑作?

    絵柄にやたら奥行きが付いたと思ったらあれらの連載終わったあとデッサン教室に通っていたですと!?

    トリの虚無をゆくは作者にしてはかなりシリアスなSFです。
    ページ数も多く読み応えも抜群で、もしかしたら最高傑作になるのではと思えるような傑作読み切り

    デビューからずっと好きで10年以上十二分に楽しませてくれてきたけど
    まだまだ楽しませてくれそうです。嬉しい

    電子書籍で買ったけどこれは髪の本も買って奉りたい。


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    2018年01月18日
  • 戦国妖狐 17巻

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    久々に全巻イッキ読みです。

    いや、やはり素晴らしい!
    (個人的に)ハズレ知らずの水上先生作品の中でも現時点での最長作である本作。
    ずっと連載を追ってきていたものとしては...そうですね初盤でちょっと「む、なんかこれは..続き買うのどうしようか...」と考えた時期もありましたがイッキ読みするとどこでそう考えたのかもわからないくらいの面白さです!

    特に2章からの楽しさと言ったらこれはもうたまりません!
    登場人物が全て生き生きと描かれているので最終巻のエピローグにはもう涙涙となりますー(特に中盤からの風祭さんのかっこよさは尋常でない)


    王道少年漫画である本作。
    「最近ジャ○プの漫画とか飽きて

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    2017年11月24日
  • 散人左道(1)

    購入済み

    水上悟志の

    初単行本であったか。

    このノリがたまらん。

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    2017年07月23日
  • げこげこ 水上悟志短編集

    購入済み

    水上悟志の真骨頂

    表題作でいっぺんにファンになって、「惑星のさみだれ」までの流れは早かった印象がある。

    抜群に面白い!

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    2017年07月23日
  • 惑星のさみだれ(10)

    購入済み

    良い!

    文句無し。

    ところで、コレと「げこげこ」、どっちがマスターピースだとおもう?

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    2017年02月08日
  • 惑星のさみだれ(1)

    購入済み

    スキャン悪し

    残念。
    作品は文句なし。傑作である。

    見開きページの処理が悪すぎる。
    こういうスキャンを放置しておくと、ヤンキンの単行本自体の評価が下がるぞ。

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    2017年02月01日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    絵は好き嫌い分かれると思うんですが凄く丁寧に作られてるように思えます。
    意外と急に出てくるシリアス感にラブコメに戦闘、パワーアップと男子が好きな要素がたっぷりです。

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    2016年08月16日
  • スピリットサークル(6)

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    気になりつつも何となく絵柄で食わずぎらいしてたけど
    本当に読んでよかった。
    ストーリーの面白さもさることながら
    やはりキャラクターの魅力が一番際立っていると思う。
    輪廻をテーマにしてるので
    主人公とその友達、両親がぞれぞれの過去、未来で
    様々な形で関係をもって現れるのだけど
    それが現在とは違っているけど
    ぞれぞれが魅力ある関係を持ってて
    それによって現代の関係性にも深みが増しているのがいい。
    そして輪廻が悪い関係性をも増幅していくのだけど
    それを現代の主人公を通じて
    それぞれの時代の主人公自身が解消させていくのを見ていると
    なんだか涙が出た。
    許すって自分自身を一番癒してくれるんだなって
    思わ

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    2016年06月25日
  • 戦国妖狐 17巻

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    スピリットサークルで嵌って
    次に読んだのがこの作品だった。
    最初の2巻くらいはこんなもんかなって感じだったけど
    気付いたら次の巻、次の巻と最終巻まで一気読みしてしまった。

    水上さんの作品はキャラクターが本当に魅力的。
    それはたぶん作者自身の愛を感じるからだと思う。
    そしてキャラクターを物語の歯車として
    簡単に殺してしまわないし、
    ただ単にご都合主義だけではない作者の姿勢を感じるのが
    すごく好き。
    作者自身も物語の展開に迷い苦心しながら
    描いてるんだろうなってのが伝わってくる。

    二つの作品ですっかり水上さんのファンになりました。

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    2016年06月25日
  • 戦国妖狐 16巻

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    戦国時代舞台にした、妖怪バトルマンガも、後1巻ですって……。
    自分たちの運命から逃れるために、運命を変え続けてきた無の民が、自分たちの運命を受け入れる、と言うより、自分自身の運命を受け入れ信じ立ち向かうように、と。
    3人組の力関係がこれまでの印象と違って意外だったりしたけどまあ。
    そんで!ですよ。
    月湖ちゃんの「責任取って」ですよ!
    責任取れよ千夜!!

    さて、この多くと共にあるもの、が2部最初の雪山とどう繋がるのかしらね。
    楽しみです。

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    2016年02月11日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    友達に貸してもらって読んだ漫画。
    結果、自分でも全巻買うことに。

    こんなにベタで王道で完璧な漫画は初めて。

    キャラクターすべてを好きになれて
    伏線の回収もあって
    笑って泣ける
    本当に最高な漫画。

    この漫画の大人論はずっと
    心に置いておきたいと思う。

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    2015年10月03日