水上悟志のレビュー一覧

  • 惑星のさみだれ(8)

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    惑星を砕く物語、いよいよ終盤へ。
    この巻の目玉は夕日VS半月、そして風巻さんの泥人形VS十一体目(マイマクテリオン)。
    成長した夕日と天才・半月との戦いの熱いこと熱いこと。夕日が掌握領域に名前つけるところとか特に熱い。
    そして風巻さんの活躍。いつも飄々として底知れない人だと感じていた風巻さんの苦悩が見れたのが良かった。
    騎士団の他のメンバーも奮闘している。雪待と昴が十二体目の攻略法思いついたのは意図的なのか。だとしたら、やられた。
    泥人形も残り一体でクライマックスも近い。ますます続きが楽しみ。

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    2011年10月09日
  • 惑星のさみだれ(7)

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    惑星を砕く物語、今巻は「子供」、特にフクロウの騎士・茜太陽がメインの話。
    半月に助けられて成長した夕日と弟である三日月が子供たちにとってのヒーローとして参上する展開は本当にそつがなくて舌を巻いた。ただただやられたと言う気持ち。
    東雲兄弟の話から夕日対三日月、そして太陽の話と続いていく話の展開もまた上手い。
    太陽は初登場の時から何となく気になっていた。今巻は十体目・十一体目との戦闘の中で揺れる太陽の心情がすごく伝わってきて、これから太陽がどんな風に変わっていくのかが楽しみで仕方ない。
    前巻のような派手さはないけど、この巻もよかった。

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    2011年10月13日
  • 惑星のさみだれ(6)

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    惑星を砕く物語、とある一人の勇者の話。
    何の前触れもなく訪れた終わりとそれからの展開に心震える。合間に挿入されるささやかな日常描写がたまらない。何度読んでも気づけば目に涙が。シリーズの中で一番の巻と言っても過言ではないと思う。
    そして何と言っても最後のカマキリの騎士と九つ眼の戦いのシーン。勇者の剣までの展開は何度見ても鳥肌もの。こんなに震える戦いのシーンはあまりお目にかかったことがない。
    騎士とアニムスの戦いもいよいよ終盤戦。厳しい戦いはまだまだ続く。

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    2012年02月11日
  • 戦国妖狐 7巻

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    ネタバレ

    記憶喪失状態の千夜を主人公に、千本妖狐となった迅火を探し求める第二部。
    自分の力に振り回される中、戦わないと決めた千夜の前に現れた黒龍。早くも一行は分断される。

    バトルものとしては第一部よりも幾段か読みやすくなっている。

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    2011年08月31日
  • 戦国妖狐 7巻

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    少年漫画として凄いワクワクするよ!
    惑星のさみだれみたいに、色々伏線が生きてくるのかな。
    超楽しみ。

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    2011年08月16日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    ここまで丁寧にキャラクターひとりひとりの物語を描いた上に、全体のバランスを崩すことなく大団円に持ち込んだ手腕が凄すぎる。「全部、きみのためにある」というのは雨宮が一巻からずっと持っていた気持ちといえるだろうが、最初と最後ではまったく反対の意味になっている。そういうところまで面白い。なんだかたくさんのテーマを持っていてとても一度の通読じゃ追い切れないほどの密度を持っている作品だけれど、とにかく今は成長したゆーくんのかっこよさにしびれ、ノイとの別れに涙し、そしてやよいさんをかっさらっていった風巻先生を憎たらしく思って胸がいっぱいです。

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    2011年08月02日
  • 惑星のさみだれ(4)

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    惑星を砕く物語、今巻はちょっと小休止して他の騎士たちを掘り下げていく。
    五人の騎士がメインとなっていて、一人につき一、二話しかないのに驚くほどに内容が濃いのが素晴らしい。
    白道さんや風巻さんなど底知れない人たちの話も良かったけど、今巻の見所は何と言ってもカジキマグロの騎士・秋谷稲近(人呼んで師匠)だろう。
    全知者の語る半生の物語に引き込まれ、三日月や昴が言っていたように師匠を心からかっこいいと思った。
    次からはいよいよ本格的に開戦のようだ。騎士たちがどんな戦いを見せてくれるのか楽しみ。
    後、カバー裏には注意。これは吹く。

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    2011年07月29日
  • 惑星のさみだれ(2)

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    惑星を砕く物語、序章終了。
    今巻は犬の騎士・東雲半月に始まり、東雲半月に終わるといっても過言ではないだろう。半月が語った大人論を忘れることはきっとないと思う。
    序章に幕を引き、新たな幕開けを促してみせた半月さんに心からの敬意を。
    夕日に少し心の変化が表れたり、新しい騎士が登場したりと引きもばっちりで、これからますます楽しみだ。

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    2011年07月26日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    【概要】
     独特の空気感が好き。
    【感想】
     展開はかなりベタ。お姫様に恋をして、師匠みたいな人に出会って、そんで師匠死んで、死を乗り越えて、ライバルが出てきて……。でもなんか新鮮というか。設定がなんか変。トカゲやらカマキリの騎士だとか、地球を壊す巨大ハンマーだとか。まぁそこら辺の意味不明設定を最終的な真実で上手い事説明するんですよ。オイオイ、上手い事まとまっちゃたよ。みたいな。

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    2011年07月18日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    ついに最終巻。六巻以降不思議なくらい影が薄かったヒロインさみだれの心の内がこれでもかと描かれ、そしてそれを支えようとする主人公の正にヒーローと呼べる格好良さに、読んでいて涙がぼろぼろと零れること確実です。

    そして後日譚がかなり長いのも印象的。このおかげで、すがすがしくも満足感のある読後感が得られます。

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    2011年06月17日
  • 惑星のさみだれ(1)

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    正統派現代ファンタジー。現代日本を舞台に地球破壊を目論む魔法使いとそれを阻止しようとする姫+騎士+騎士に選ばれた人間が繰り広げる戦いを描く。

    人の成長をテーマに置き、戦いを通して主人公たちが成長していく姿に胸が熱くなります。10巻完結と読みやすい長さで、最終巻に向けて加速度的に伏線が拾われていく様から目を離せません。

    泣きたい、笑いたい、胸を熱くしたい、そんな王道少年マンガを読みたい大人にオススメです。

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    2011年06月14日
  • 惑星のさみだれ(1)

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    全10巻

    設定とか絵柄とかコミックの後ろの文章の感じで「んーやっぱやめとこ」って読まない人、もったいないよ!

    “ぶあっ”ってくる瞬間がたくさんあった。
    全身に“ぶあっ”って。

    読み終わりたくなくて、最後まで読むのにすごく丁寧に読んじゃったよ。少しでも長く、先が知りたくなくて。

    でも、読み終えて、今、ぬけがらのよう。素晴らしいものを読んだ後、いつもこうなるのです。
    ほんとうによかった。この作品に出会えて。

    おすすめしてくれた人に感謝!

    そしてわたしもおすすめしたい!
    まだ読んだことがなかったら、ぜひ読んでみてほしい作品


    この巻数で、すごく密度が濃いっす(お得)

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    2011年05月24日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    全10巻でこの完成度。エピローグ多めの構成で読後もスッキリ。

    表紙で「世界を愛し世界に愛される関係」を表している辺り、さすがです。

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    2011年04月17日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    期待してなかっただけに心をつかまれた時の衝撃がすごかった!
    伏線の回収仕方うまいな~!
    最後は泣かされてしまいました☆

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    2011年03月26日
  • 戦国妖狐 6巻

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    第一部が完結して二部になって、これからが本当の戦国妖狐です。力のインフレなどあるけど、この作者なら惑星のさみだれのように面白い展開に持ってくれるはずと思います。

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    2011年03月25日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    1巻からちょっとずつ買っていこうと思ったけどダメでした。まとめて最後まで買っちゃいました。王道というか正統派というかひねくれていない最後まで熱い展開。そして最終巻は見事に泣かされました。姫かわいい。

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    2011年02月23日
  • 惑星のさみだれ(1)

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    完結してからいろいろなところで絶賛されていたのが目に止まったので買ってみた作品。

    「最後までぶれなかった作品」というポップが印象的だったのですがそのとおり。
    12人の獣の騎士が惑星を破壊するビスケットハンマーを作った魔法使いと戦う作品。これだけ読むと設定を誤解しそうですが、ごく狭い町内を舞台にした日常に魔法とSFがいい感じに織り交ざったローファンタジーの王道バトル漫画です。

    笑って泣けるバトル漫画、ジャンプに欲しいと読んでいるときにつくづく思いました。

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    2011年02月21日
  • 惑星のさみだれ(10)

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    面白かった。「大人&ヒーロー、かくあるべし」という主題からのぶれ無さ加減とか、話の構成の見事さ(なんで主人公のトラウマを早々に解消させたのかetc)とかいろいろあるけど、もう、ただただたまらなく良いマンガだった。

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    2011年02月20日
  • 惑星のさみだれ(9)

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    ネタバレ

    なんだこれすごいすごい。
    「最終決戦」に向けて「備える」ということをその通りにこなして皆で集まるというのがタマラン、総員で整列とか特に。

    今巻になってアニマとアニムス、そして夕日とさみだれの過去が挿入されるんだけどここでようやく敵に納得ができる。
    確かにコイツは倒さねばならん、と。
    圧倒的な…戦いじゃない、魅力がだよ!熱さがだよぉ!うおおおおお!

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    2011年02月20日
  • 惑星のさみだれ(8)

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    ネタバレ

    うおおおおお!
    あまりに熱いので叫びながら読むべし。
    なんちゅーか話のバランスがいいなぁ。
    とあるOTOKOのセリフを噛み締めよ!
    そして昴ちゃんかわうぃいいいいいいいいいいいいいいい
    あのロリ2人組はかわいいよなぁ。
    白道さんもよかったどす

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    2011年02月20日