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Posted by ブクログ
旅の仲間を喪った事で雰囲気が一変してしまった世直し道中の面々。特に真介の豹変ぶりは見ていられないほど
けれど、その豹変が荒吹を操る何かを掴ませ、そして四獣将の一人である烈深と対等に戦わせるに至るわけなのだけど
元々は虐げられる側である農民の立場を抜け出そうと強い侍を目指した真介
だというのに守りたかった灼岩を守ることは出来ずむしろ斃れる原因となってしまい、20話でも闇から村人を守るつもりが実は村人が闇を利用していたという構図
結局、「おれは何がしたかったんだ?」と自問自答する羽目に陥ったのだけれど、今の危うい心理状況の真介にとっては自分の行動を問い続けるしか無いのだろうね
迅火達の前に現れた山の神は随分と型破りな存在だね
神として格の高さを見せつける雰囲気をこれでもかと放出している。迅火達が為す術なく逃げるしか無かった神雲を掌で転がすようにしておちょくる様はまさしく強者の風格と言った所
そんな彼女が語る幾つもの真実はどれも驚きに満ちたものだったね
断怪衆僧正の野禅の来歴と研究分野、たまの母親であるくずのは、黒月斎との関係、そして……
これまでは曖昧に語られてきただけだった迅火の生まれ
それがこうして語られたことで彼の口から出てきた迅火がずっと抱えてきた苦しみ
それはとても根が深い苦しみであるのだと察せられると同時にこうして口に出さなければ、これまでの自分を、そして今の自分を正しく捉えるなんて出来やしなかったのだろうね
不幸だと辛い日々だったと山の神から言及されたことで反発するように思い浮かぶそうではない記憶。それを理解して「私が不幸ではなかったからだ!!」と訴えてみせた迅火の姿は心に来るね
そして命の輝きが見えたことで理解した「人も闇も同じ存在」という点。これは迅火の人生観を変える出来事になりそうだ
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