酒井駒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと地元で大事に育てられていた泉水子の旅立ちのおはなし
山のふもとにある中学校に通う泉水子
髪を切ったことがない長いおさげ、山の上の神社に住んでいて自家用車でお迎えしてもらっている、パソコンを使うといつも壊れる…と他の子と違うことが多くて、泉水子は他の子と同じように暮らしたいと思っていたが…
泉水子がこのままじゃ嫌だと思って前髪を少しだけ切ったことから泉水子の人生がぐるっと変わっていくはじまりのお話
意外と普通の中学生のお話なんだなーと思っていたら不思議なことがすごい起こっていって気づいたらすごいことになってた(語彙力)
長丁場のお仕事の休憩時間にこつこつ読んでたけど、すごい面白くて続き読むのがめちゃ楽しみだった
これ最初の単行本が出たときから気になってたけど、そんときに読んでたらまたちがう面白さを感じれてたかなーともおもう
つづきもよみたい! -
購入済み
一気読み
「青空勾玉」が面白かったので、以前書店で表紙を見て気になっていたこの本が、同じ作者さんと知って迷わす購入しました。6冊合体本読みきれるかと思いましたが、一気読みでした。重い内容なのに読後が爽やかで、このあとに続くであろう主人公たちの物語を想像するのが楽しい作品でした。
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ネタバレ 購入済み
アニメから入ったクチなのですが、原作を読んでみれば、心情の描かれ方がこまやかで繊細で、もう圧倒的な世界観にひきこまれました。
深行が泉水子に対して異常に手酷く辛辣な言葉対応をしていたのも、私はちょっと納得できてしまったから自分にも驚きました。
ただでさえ深行の生い立ちってちょっとネグレクトっぽくて複雑ですし、自立して成長せざるを得なかった人からみると、箱入り娘で大切に育てられすぎている泉水子を羨ましさ反面見下してしまうのも無理ないな〜と…
だからといって許されるわけないのですが、言いすぎた時には、すぐに謝罪する潔さもあるので、憎めなかったです。
逆に泉水子のキャラの入りは、成績も芳しくなく、家の手伝いもしなくて良い環境で、送り迎えもしてもらって、おどおど言葉数が少なくて、見た目もパッとしない、、と主人公ながらすごい。
でもいざって時はピシャリと威厳をもって制することができたり、楽な道をとってはいけない、今の自分のままではいけないと律することができたり、誠意がもの凄くて、真っ直ぐに育ってこられて…泣 と最後は謎に母目線になりました。
そして最後の神楽舞で深行は自覚なしにおちたんでしょうか?
何にもできないと思っていた女の子がとんでもないものを持っていた驚き、その場に立ち会えた高揚、眩しさみたいな?!
とにかく描写が丁寧でこんなに感情移入することはないというほどのめり込みました。