酒井駒子のレビュー一覧

  • 初夏ものがたり

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    亡くなった人と会えるという設定で、辻村深月さんのツナグに似た話かなと思ったが、物語の雰囲気は全く異なり、どこか淡々としつつもとても幻想的で、どちらの作品も比較できない良さがあるなと思った。挿絵も素敵で、この世界観の雰囲気をさらに醸成している。また忘れた頃に読み返したいとおもう。

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    2026年02月18日
  • 初夏ものがたり

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    澁澤龍彦経由でシュールレアリスム系の芸術に強い影響を受けている、幻想文学作家、山尾悠子の初期作品。

    ネットで時々話題に上がるのを見かけては、読んでみたいなぁと思っていた作家さんでした。本作から手に取った理由は、コバルト文庫の少女向け作品として書かれているため、難解なところがなく、読みやすいと専らの噂だったから。

    噂に違わず、するすると読めました。非常に美しい文章ですが「耽美」では無くて「綺麗」という印象。粒が揃ったスワロフスキーの硝子ビーズを色目よく並べたかのような文体は、冷蔵庫で良く冷やした梨みたいにシャリッとした爽やかな読後感で、とても良かった。

    小説の世界観に差し込まれる酒井駒子の

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    2026年01月28日
  • わたし、わかんない

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    岩瀬さんの作品は、こころの奥にずっとある。大切なおまもりのようでもあるし、静かに抵抗するための力のようでもある。

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    2025年08月08日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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    小6のとき担任の先生に薦められて。空色勾玉で和物ファンタジーに突き落とされた私が、完全にハマったのはこのシリーズから。

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    2025年05月06日
  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日

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    姫神を憑依してしまう体質の主人公・泉水子、決戦の戦国学園祭編。幼なじみ・深行や親友・真響との関係性が最も鮮やかに描かれる5巻。私の1番好きな巻でもある。

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    2025年05月06日
  • もうひとつの空の飛び方 『枕草子』から『ナルニア国』まで

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    ネタバレ

    荻原規子先生は昔から読書家だったことを感心して、こういう考え方をしてるんだって思いました。
    エッセイ集の中に『ナルニア国物語』シリーズやらの本の内容を紹介をしてくれて、どれも面白そうだったので、いつか『ナルニア国物語』とかも読んでみたいと思っています。

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    2024年11月21日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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    「姫神」を宿す、主人公の鈴原泉水子。神社と学校以外行き来できない彼女は、「ある掟」を破ってしまう…。人との関わりを通して、人の温かさ、勇気がもらえるお話です。物語が進むにつれ、主人公が葛藤しながらもたくましく成長していく姿は必見!!(たまねぎ)

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    2024年10月22日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

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    久しぶりにRDGを再読。やっぱり良いなぁ。古来日本に由来する風習をモチーフにした人的世界遺産の発掘。ストーリーが斬新だし、何より泉水子の成長物語がむず痒くも微笑ましい。
    その後は語られていないけれど、きっと過去とは異なる結末に辿り着くのだろう。

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    2024年09月01日
  • 初夏ものがたり

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    かわいらしくてつい微笑んでしまう描写や、
    読後しばらくしてからもふと思いだしてしまう美しい描写がもーたまらない。
    タキ氏!かわいいぞ!!
    真夏にエアコンガンガンの部屋で読んでるわたしが言うんだけど、
    ほんと初夏って感じするーー

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    2024年09月14日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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    大好きなレッドデータガール第一巻。ゆっくりしたペースで進む、瑞々しい少女の成長物語。ボーイミーツガールの要素もあってエモいです。
    このお話も和系ファンタジーかと思いきや、後々SFっぽくなってくるのも荻原規子さんらしいです。

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    2024年08月30日
  • 初夏ものがたり

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    ネタバレ

    その紙の厚さを指先で感じながら、ディテールを追う
    挿絵に目を奪われ世界に閉じ込められる
    耳鳴りを誘うような息の詰まる静寂な世界
    線香花火の火球が小刻みに震えるような読後に、紙の質感が実体として残る

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    2024年08月06日
  • 初夏ものがたり

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    美しい文章にうっとりしながら読みました。酒井駒子さんの挿絵もセンスが素晴らしい。シリーズとしてぜひもう何冊か読みたいので、復刊をきっかけに、新しく書かれたりしないかな……。

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    2024年08月01日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

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    ネタバレ

    シリーズ完結の巻
    (もう1冊あるみたいだけど)

    学園祭を通して成長した泉水子ちゃんとその仲間たち
    生徒会で学園のクリスマスパーティーを企画したり期末試験頑張ったり学生らしいことしててちょっとほっとした
    高柳ポチと留学生たちとも和解?してきた

    怒涛の展開なのは第4章
    瑞穂さん久しぶりに出てきたと思ったら拉致犯だったし、なにより最後!相楽くん!!
    手袋渡せてるといいなぁ泉水子ちゃんがんばれと思いました

    銀のさじのレーベル創刊のときに気になってたシリーズだったけど、当時読んでおけばよかったと思うくらいハマった
    最近はあんまりシリーズ一気に読まないんだけど、これは続きが気になって一気に読んでしま

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    2024年07月25日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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    ずっと地元で大事に育てられていた泉水子の旅立ちのおはなし

    山のふもとにある中学校に通う泉水子
    髪を切ったことがない長いおさげ、山の上の神社に住んでいて自家用車でお迎えしてもらっている、パソコンを使うといつも壊れる…と他の子と違うことが多くて、泉水子は他の子と同じように暮らしたいと思っていたが…

    泉水子がこのままじゃ嫌だと思って前髪を少しだけ切ったことから泉水子の人生がぐるっと変わっていくはじまりのお話

    意外と普通の中学生のお話なんだなーと思っていたら不思議なことがすごい起こっていって気づいたらすごいことになってた(語彙力)
    長丁場のお仕事の休憩時間にこつこつ読んでたけど、すごい面白くて続

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    2024年07月08日
  • RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴

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    6巻のその後のお話がよめてよかった。わたし、真澄くんもめちゃくちゃ好きなので、深行くんと真澄くんを堪能できてしあわせだったー…!!!秀才の深行くんと、無邪気な真澄くん。タイプが違うけどどっちもめちゃくちゃ魅力的で…私得だった。

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    2023年08月03日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

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    みみみみみみ深行くん…!!!!!深行くん.………………!!!!!!!!!!!!ア、深行くん………………………………!!!!!!!!!!!!アアア…

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    2023年08月02日
  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日

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    真澄くんと深行くんが好きなので、この巻後半はずっと嬉しかったしソワソワしてた…。続き読まなきゃ。面白くなってきた…。

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    2023年07月07日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

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    読み終わってしまって寂しさと幸福の間で彷徨っています。

    荻原さんが後書きにも書いてあった通り、深行と泉水子にとってはスタートラインに立ったばっかりで、
    一読者である私としてはこれからも2人の人生をずっと観ていたいと思ってしまいます。

    この作品はある1人の内気な少女と性格に難ありな少年の成長ストーリーでもあり、
    壮大なラブストーリーでもあると思います。

    作中にもあった通り、これからどのような道でも選んでいける2人を、私は自分の中で想像しながらあわよくばその先が読める事を期待しながら待ちたいと思います。

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    2023年05月07日
  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日

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    学園祭当日編。

    この巻の見どころはやっぱり深行が泉水子を助けに行って、おれを必要だと言えというところ!
    そして泉水子もその場で返事しないあたり奥ゆかしさとむず痒さがあってよかった!

    次で最終巻、世界遺産候補に選ばれた泉水子がどうするのか…
    後一貫で片付けるのは大変だと思うし、一回読んだはずなのに覚えていないから早速今から読もうと思う。

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    2023年05月07日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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    中学生くらいの時に読んだ以来、久しぶりに目に留まって手に取りました。

    一巻はまだ山から出ず臆病な女の子が自分の不思議に気づき始める話であるけれど、
    この先のワクワクするような物語を思い出すとページを捲る手が止まりませんでした。

    和風ファンタジーで1番好きな作品です。

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    2023年05月07日