酒井駒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
澁澤龍彦経由でシュールレアリスム系の芸術に強い影響を受けている、幻想文学作家、山尾悠子の初期作品。
ネットで時々話題に上がるのを見かけては、読んでみたいなぁと思っていた作家さんでした。本作から手に取った理由は、コバルト文庫の少女向け作品として書かれているため、難解なところがなく、読みやすいと専らの噂だったから。
噂に違わず、するすると読めました。非常に美しい文章ですが「耽美」では無くて「綺麗」という印象。粒が揃ったスワロフスキーの硝子ビーズを色目よく並べたかのような文体は、冷蔵庫で良く冷やした梨みたいにシャリッとした爽やかな読後感で、とても良かった。
小説の世界観に差し込まれる酒井駒子の -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ完結の巻
(もう1冊あるみたいだけど)
学園祭を通して成長した泉水子ちゃんとその仲間たち
生徒会で学園のクリスマスパーティーを企画したり期末試験頑張ったり学生らしいことしててちょっとほっとした
高柳ポチと留学生たちとも和解?してきた
怒涛の展開なのは第4章
瑞穂さん久しぶりに出てきたと思ったら拉致犯だったし、なにより最後!相楽くん!!
手袋渡せてるといいなぁ泉水子ちゃんがんばれと思いました
銀のさじのレーベル創刊のときに気になってたシリーズだったけど、当時読んでおけばよかったと思うくらいハマった
最近はあんまりシリーズ一気に読まないんだけど、これは続きが気になって一気に読んでしま -
Posted by ブクログ
ずっと地元で大事に育てられていた泉水子の旅立ちのおはなし
山のふもとにある中学校に通う泉水子
髪を切ったことがない長いおさげ、山の上の神社に住んでいて自家用車でお迎えしてもらっている、パソコンを使うといつも壊れる…と他の子と違うことが多くて、泉水子は他の子と同じように暮らしたいと思っていたが…
泉水子がこのままじゃ嫌だと思って前髪を少しだけ切ったことから泉水子の人生がぐるっと変わっていくはじまりのお話
意外と普通の中学生のお話なんだなーと思っていたら不思議なことがすごい起こっていって気づいたらすごいことになってた(語彙力)
長丁場のお仕事の休憩時間にこつこつ読んでたけど、すごい面白くて続 -