酒井駒子のレビュー一覧
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深行くんのツンとデレが、なんとも楽しい。
しかし、彼らまだ高校1年生なのよね。真響の大人びた思考も、泉水子ちゃんの一生懸命さも、なんか色々な意味ですごいです。
ほんとまだまだ、続きが気になるけど、ひとまずはここまで、なのかな。Posted by ブクログ -
■宗田真響、一族の運命全てを負う少女。RDG最終巻、その後のストーリー!
正月明け、学生寮に戻った宗田真響はルームメイトの鈴原泉水子の変化に気がつく。「相楽と休み中に何かあったのだ」祝福すべきなのに、なぜか喜べない真響。泉水子の相手が深行と確定されれば、泉水子を中心とする「チーム姫神」の中で、忍者...続きを読むPosted by ブクログ -
夢中になって読んだのは『勾玉三部作』だけど、シリーズ6冊分の積み重ねのせいか、荻原作品でいちばん印象深いのが、『星降る夜に願うこと』のラストシーン。このラストシーンがたまらなく好きな私にとって、本作は待望の後日譚だ。
真響の視点を通して読むからこその、これまでと違った真響への印象を抱いたり、やっぱり...続きを読むPosted by ブクログ -
なんか知った話も(も、です)あったなぁ、と思ってたら、単行本で読んでた(笑)。
おさらいになってしまったけど、以前読み流してしまってたところがはっきり腦に入ってきた。
早川、恐るべし(笑)(笑)(笑)。Posted by ブクログ -
泉水子山から出る。
現代日本を舞台にした伝奇的な話かと思いきや、ぶっ飛んだキャクターがでてくるファンタジーでもある。
今巻ではひきこもり少女が社会と謎の組織と神霊の荒波に揉まれる話。
日本の神仏を扱う作品って、総じて地味で掴みどころが無く、種が明けても「え、あぁ、そうなんだ」くらいにしかならない...続きを読むPosted by ブクログ -
宗田姉弟の故郷である戸隠に行き、異世界に迷い込んだり天鈿女や九頭龍が登場したりと、いよいよそれらしさが増してきた。
単に子供が読んでも面白いと思いますが、記紀や陰陽道、修験道に関する知識などが少しあった方が遥かに楽しめると思います。Posted by ブクログ -
名前だけはずっと前から知っていた本シリーズ。
意識して事前に一切情報を仕入れずに読み始めたところ、熊野、憑神、山伏などある意味オーソドックスな舞台設定かと思いきや、泉水子の両親が持つコンピュータ技術者と公安刑事という属性の意外さに期待が高まります。
中学生ぐらいから大丈夫そうな優しい文体でスイスイ読...続きを読むPosted by ブクログ -
夏休みが終わり
いよいよ「戦国学園祭」への準備が進む。
次第にわかってくる「姫神」の謎と和宮の謎。
数千年をさかのぼること3回目とはびっくり!
学園祭でのクライマックスに向かって
着々と様々な思惑が交差する。
泉水子の頑張りと成長も読んでてほっこりPosted by ブクログ -
いやぁ、姫神の来し方、行く末が大変気になる最終巻で。
泉水子ちゃんも大変かわいいが、紫子さんも大変素敵で嬉しい。
ほおんと、この作者の書き方は真似できないよな、と。
番外編も楽しみ。Posted by ブクログ -
この話は、哲学的で、小難しいんだけど、読み続けさせる力を持っていると思った。番外編もでているようだから、また、読んでしまうのだろう。Posted by ブクログ
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世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社
そこの一人娘と、山伏見習いの少年の出会い。
泉水子は、自分自身に自信がなくひっこみじあんな女の子。
彼女には自分も知らない隠された力があった。
守られるべき存在。姫神。
シリーズ導入としては、なかなか面白かった。
続きが楽しみPosted by ブクログ -
荻原さんの学園モノというとこで、わりとノリノリで読めました。
そしてやはり、力のある女の子×秀才の男の子の組み合わせですね。
山伏、陰陽師、忍者。それに神霊。
もりっとうまくまとまっていて、これからもお話が作れそうな終わり方でした。
ただ、主人公がすでにキリッと性格が固まって成長しまったので
これ...続きを読むPosted by ブクログ -
これから始まる、ところでラスト。キュンとします。
スピンオフも出たし、続きを読みたい終わり方でした。
読み始めた時は6巻は長いなぁと思いましたが、
どんどん読み進められました。
キャラクター達が魅力的なので、
なんてこと無い会話でも読んでいて楽しかった。Posted by ブクログ -
泉水子の活躍場面がちょっと今ひとつ。やっぱ舞の場面が欲しかった。人類を滅ぼすほどの力を持つはずなのに、今回もその片鱗を見せていない。他の登場人物から見た、別視線の物語なのだから仕方ないかもしれないけれど残念。できればRDG本編の続編を期待します。前半部分はBDや漫画を購入済みの人には、既読部分です。
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シリーズ5巻。ついにグワーンと動きが!泉水子ちゃんと深行の関係に進展が!深行、オトコになってきましたな。泉水子ちゃんも本当に目覚めた感じ。宗田姉弟がインパクト強すぎだから余計にイラッとするくらい箱入り娘さんだった印象かあったけど(笑)。世界遺産級の力と深行に対しての気持ちとか、色々、真っ直ぐ考える事...続きを読むPosted by ブクログ
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評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社。そこに住む泉水子は中学三年まで、麓の中学と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし、高校進学は、幼なじみの深行とともに東京の鳳城学園へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅...続きを読むPosted by ブクログ -
学園生活が始まりどんどん新しいキャラたちが登場。
「生徒会」は以前の学園物(『樹上のゆりかご』)でも主人公たちが集まるスポットになっていたので、荻原さん「生徒会」好きだなぁ、と、まず思ってしまった(笑)。
でもこれまで読んだ作品と違うのは、深行の存在かな。
真夏くん(天然、天真爛漫)タイプが成長して...続きを読むPosted by ブクログ -
荻原さんの文章は読みやすい。
和宮君のくだりはギョッとした…。なんだか大変な事になって行くような…でもゆったりとした感じもあって、読んでいて心地が良い。次巻が楽しみ。
あ、「はじめてのお使い」の「お使い」って、嗚呼!そういう事!か(笑)Posted by ブクログ