あらすじ
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りえと弟は、きつねの子たちとなわとびをして遊びました。それはりえのなわとびなのに、きつねの子は神様がくれたというのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
優しい絵とほっこりする文章。
癒される絵本です。
りえちゃんは忘れた縄跳びを弟と捜しに行くと・・・
10ぴきのきつねとりえとけん。
楽しそうに縄跳びをする様子。
かみさまがくれたと信じているきつねのりえちゃん。
それをうれしそうに聞いたりえちゃんとけんちゃん。
全てがほっこりやさしさに包まれる。
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絵は酒井駒子さん。りえちゃんの忘れたなわとびの縄から始まる、子ぎつね10匹との交流。どこか神話的。あまんきみこさんのストーリー、りえちゃんに語らせる文体もいい。あと駒子さんの絵、りえちゃん、けんちゃん、きつねがとてもかわいい。
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きつねがかわいかった。しっぽがふわふわしていてかわいかった。
きつねのりえちゃんは、きつねのかみさまに、みんなでなわとびができますようにっておねがいした。そしたら、なわとびが公園の木のえだにかかってた。なわとびには「りえ」という名前が書かれていた。実は、人間のりえちゃんのなわとびだったから、おどろいた。きつねが神様っていう話だと思ったら、りえちゃんが神様だった。
ぼくも、きつねとなわとびしたい。そのきつねが、ばけておどかすきつねじゃなかったら。
りえちゃんのリボンがかわいい。弟のけんちゃんが、いそいだときに、のこっていたケーキを口におしこんだのが、ぼくみたいだった。(小3)
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とても優しい絵本。表現が素晴らしいです。
あぁ、絵本っていいなぁ~って思わせてくれた。
登場人物の気持ちが伝わってくる。最後 終わり方も素晴らしかった。
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子どもときつねが一緒に遊ぶ姿があまりにも自然で素敵。
酒井駒子さんの絵も、きつねがとても可愛らしい。
子どものちょっと複雑な内面もさりげなく書かれていて、すごいと思う。
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なわとびを持って帰るのを忘れたりえちゃんが、弟と公園へ取りに戻ると…。
10ぴきのきつねが、「おおなみ こなみ ぐるっと まわって きつねのめ」といいながらなわとびをしている。
いっしょになわとびを楽しむのだが、帰るときに小さいこぎつねが、そのなわとびはあたしのよ、と。
神さまにお祈りしながら歩いていたら木の枝にかかっていたなわとび。
こぎつねのなまえもりえちゃん。
同じなまえ。
りえちゃんは、持って帰ることできないと…。
ごちゃごちゃの気持ちっていう表現。
この気持ちって、どのくらいの子どもにわかるのだろうか?と思いながら優しい絵にほっこりと癒された。
少しかがんでこぎつねに話しかけているりえちゃんとそばにいる弟の絵がとても良い。
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むすこ②の感想、、「きつねのかみさま出てこないじゃん」笑。私も、タイトルとか表紙から、なんとなく怖い話とかかわいそうなお話なのかな、って、ドキドキしながら読んだけど、ほっこりで完結。
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リエと弟が公園に忘れたなわとびを取りに行くと
キツネたちがなわとびで遊んでいます
キツネと一緒に楽しく遊んでいると、そのなわとびが自分の物だと気づくリエ
キツネは、神様にみんなでなわとびしたいってお願いしたら、
自分の名前の「リエ」と書いたなわとびをくれたんだと嬉しそうに話します
それを聞いたリエは「なんだかごちゃごちゃな気持ち」になりながらも、なわとびが自分の物だとは言いませんでした
帰り道、弟が「そうかあ。おねえちゃんは、きつねのかみさまだあ。くくくっ」と言うと、りえちゃんは笑いながら、うれしくてむねがきゅんとしました
ありそうでなかった絵本
キツネと何かを取り替えっこしたりせず、
「なんだかごちゃごちゃな気持ち」になりながらもそっとゆずってあげる主人公
爽やかな読後感です
普通の題名だと思っていましたが、読んでみると素晴らしく合っています
Posted by ブクログ
姉弟とキツネの交流がかわいい1冊。
酒井駒子さんの描かれる子どもや動物は本当に可愛くて、子ギツネたちが生き生きと描かれている様子がとても好きです。
そして最後には、おねえちゃんの心に芽生えた優しさで、ちょびっと成長した姿にほっこりとして、そのおねえちゃんの行動を表現した弟くんの言葉ににっこり。
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きつねの子どもたちと縄跳びをするお話。
絵本って、挿絵によって印象が決まると、
改めて、おもいました。
文字だけ読んだら
元気いっぱいな、やさしいりえちゃんのお話ですが、
酒井駒子さんの絵だから、
すこしふしぎな印象を受け、トクベツ感があります。
Posted by ブクログ
少し暗くて、どこか神聖な場所に踏み入れたような気持ちになる絵本。ですが、暗いお話ではなく、ちょっと特別な場所にそっと足を踏み入れたような姉弟のお話。
1ページ1ページに、一呼吸入れたような絵と文に注目したい。
Posted by ブクログ
なわとびの練習をはじめた娘に読み聞かせしました。
縄跳びに書いてあるひらがなの名前に、娘も気がついてうれしそうでした。
人って誰かに喜んでもらった瞬間が一番幸せなのかもしれないですね♪
Posted by ブクログ
読む前はちょっとホラー感を感じていたが、「きつねのかみさま」ってそういうこと!かわいいお話でほっとした。りえちゃんたちも、きつねたちもかわいい。
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けんちゃんが息子の名前に似ているところでまず反応
なわとびがないなーと
探してたら
きつねさんがなわとびを
きつねのかみさまはりえちゃんだったのかな
私たちに語り書けるような言い回しがいいです
Posted by ブクログ
タイトルのつけ方が上手いですね。
りえちゃんもけんちゃんも優しいこどもです。なんでりえちゃんが神様になったのかは小さい子には理解が難しいかもしれません。
Posted by ブクログ
わすれものを取りに行ったら、きつねのこが使っていた。
遊び終わったあとのりえちゃんとたぬきのりえちゃん。
わりと大きいこ向け。
C8793
4歳10ヶ月
Posted by ブクログ
「さっきみんなでなわとびしたいって、きつねのかみさまにおいのりしながらあるいていたら」
志賀直哉の「小僧の神様」を連想してしまう。でも、大好きなあまんきみこさんの絵本だし。酒井駒子さんの絵と合わさり、あたたかいファンタジーになっていた。きっとかみさまだぁ。(6分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #きつねのかみさま #あまんきみこ #酒井駒子 #いつでもいっしょ #ポプラ社
Posted by ブクログ
酒井駒子さんの絵がすごく綺麗でした。けれども、物悲しいような物語ではなかったので酒井駒子さんではなく林明子さんの陽だまりのような絵の方が良かったのではないかなと思いました。
Posted by ブクログ
あまんきみこさんの作品に「よるくま」の酒井駒子さんが絵を描いた絵本。
私が小さいころに読んだ絵本たちの雰囲気とは全然違うなぁと思いながら読みました。
それくらい素敵な可愛らしい挿絵で、もしかしたらこれは子供向けじゃないんじゃないかと思うほど。
お洋服もモノトーンでイマドキの子供っぽくておしゃれ。
ハナタレコゾウ的なばっちい感じは微塵もありません。
さて、お話は公園に忘れたなわとびを探しに戻ったお姉ちゃんと弟。
でも、なわとびは見つかりません。
するとどこからか子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
声のする方に行ってみると、そこにはなわとびで遊ぶきつねたちの姿が!
きつねと姉弟の心あたたまるふれあいを描いた作品。
酒井さんの挿絵のおかげで、かなりオシャレな一冊になっています。
でも、私が小さいころにボロボロになるまで読んだ絵本は
どちらかというとへたうま的な挿絵のものが多かったなぁ。
時代を感じるなぁ。。。