あらすじ
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りえと弟は、きつねの子たちとなわとびをして遊びました。それはりえのなわとびなのに、きつねの子は神様がくれたというのです。
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Posted by ブクログ
リエと弟が公園に忘れたなわとびを取りに行くと
キツネたちがなわとびで遊んでいます
キツネと一緒に楽しく遊んでいると、そのなわとびが自分の物だと気づくリエ
キツネは、神様にみんなでなわとびしたいってお願いしたら、
自分の名前の「リエ」と書いたなわとびをくれたんだと嬉しそうに話します
それを聞いたリエは「なんだかごちゃごちゃな気持ち」になりながらも、なわとびが自分の物だとは言いませんでした
帰り道、弟が「そうかあ。おねえちゃんは、きつねのかみさまだあ。くくくっ」と言うと、りえちゃんは笑いながら、うれしくてむねがきゅんとしました
ありそうでなかった絵本
キツネと何かを取り替えっこしたりせず、
「なんだかごちゃごちゃな気持ち」になりながらもそっとゆずってあげる主人公
爽やかな読後感です
普通の題名だと思っていましたが、読んでみると素晴らしく合っています
Posted by ブクログ
なわとびの練習をはじめた娘に読み聞かせしました。
縄跳びに書いてあるひらがなの名前に、娘も気がついてうれしそうでした。
人って誰かに喜んでもらった瞬間が一番幸せなのかもしれないですね♪