本川達雄のレビュー一覧

  • 生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

    Posted by ブクログ

     かなり以前になりますが、本川達雄さんの代表作「ゾウの時間 ネズミの時間」を読んでいい刺激をもらいました。久しぶりに本川さんの著作です。
     本書は、「生物多様性」についての本川さんの講演内容をもとに編集されたものとのことです。
     「生物多様性」を重視する意義を説くにあたり理解しておくべき生態学・進化論・遺伝学等の基本を辿りつつ、本川さん流の考え方を開陳しています。

    0
    2021年03月04日
  • ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学

    Posted by ブクログ

    「昆虫はすごい」「植物はすごい」
    「すごい」シリーズ?
    でも今回のは難しい内容だった。あとがきを見ると東工大の講義内容とある。道理で…

    0
    2020年08月07日
  • ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学

    Posted by ブクログ

    各種の動物(刺胞動物、節足動物、軟体動物、棘皮動物、脊索動物、脊椎動物)について熱く語る本
    ウニについてはかなり熱く語っているが、実はバッタについての記述はそれほど多くない。

    0
    2019年05月25日
  • 人間にとって寿命とはなにか

    Posted by ブクログ

    動的平衡の隣においてあったから、切り口の違う話も読んでみようと思い手に取った。まさかナマコ研究者の本とは。笑

    機能の継続性のための遺伝、環境の変化に対応するための有性生殖というのは納得感あった。ちょっとげんだい社会への批判はくどいかな。

    ナマコは特殊に伸び縮みする皮によって、エネルギー消費が極端に少ないから餌を探すための脳もエネルギーを送る心臓もいらない
    省エネになればなるほど皮が厚くなって美味しくなくなるから安全になる
    エントロピー増大がある以上材料の継続は難しいから機能の継続を図るのでは?
    しかも全く同じ機能の伝達では環境の変化に対応できないから有性生殖が発達したのでは?
    大きいほど体

    0
    2018年08月30日
  • ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学

    Posted by ブクログ

    what a revolutionary world! every creature fantastic! bugs fail in taking of their shell and dies.

    0
    2017年07月03日
  • ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章  サンゴ礁と共生の世界~刺胞動物門
    第2章  昆虫大成功の秘密~節足動物門
    第3章  貝はなぜ螺旋なのか~軟体動物門
    第4章  ヒトデはなぜ星形か~棘皮動物門Ⅰ
    第5章  ナマコ天国~棘皮動物門Ⅱ
    第6章  ホヤと群体生活~脊索動物門
    第7章  四肢動物と陸上の生活~脊椎動物亜門
    おわりに

    <内容>
    生物はなぜそんな形をしているのか?そこに視点を置いた記述による生物の本。よくわかる。基本は食べるためと外敵から身を守るため。各生物がそこに特化して、生き残るためにデザイン化されてきたのだ。「神が作った」と言っていいような素晴らしさ。そして、そこに関わるメカニズム(まさ

    0
    2017年06月11日
  • ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学

    Posted by ブクログ

    さまざまな動物の世界を紹介するという本書。じゃあ、どんな動物が紹介されるのかというと、軟体動物とか棘皮動物などの海にいるグニャグニャした感じのものが多い。著者の専門領域がそっちの方だからのようで、あまり馴染みはないが、キャッチ結合組織という筋肉ではないが筋肉よりも効率的に強い力を発揮する組織の仕組みや役割など、興味深いものはある。ただ、いかに工夫された説明であっても、形状などでイメージが掴めないものや、細部にこだわらず流して読みたい部分もあった。
    身近なもので興味深かったのは、昆虫の脱皮。特に、気門という呼吸器官の絶妙な仕組みと、それゆえに、脱皮のときに失敗するリスクということは初めて知った。

    0
    2017年05月29日
  • ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学

    Posted by ブクログ

    期待していたほどは面白くなかったかな。「へぇ~」っていう内容に終始している割に話が長いというのが当方の個人的見解。
    思い立ったらどのページでも良いからパラパラと10ページ程度読んで一休み、っていう読み方が正解かもしれません。

    0
    2017年04月16日
  • 「長生き」が地球を滅ぼす―現代人の時間とエネルギー

    Posted by ブクログ

    代謝速度から時間を考えるのがおもしろい。体が小さいほど動きが速いが寿命が短く、大きいほど動きが遅いが寿命が長い。子供と大人の時間感覚も代謝速度で説明でき、昆虫の成虫の命も代謝時間で考えれば短くはないという。

    動物の時間は体重の1/4乗に比例し、体重あたりの代謝量は、体重の1/4乗に反比例する。時間と比代謝率は反比例するので、速度と比代謝率は正比例する。細胞のサイズは動物のサイズによらないため、細胞単位でも大きい動物では代謝量が小さい。

    成人男子の標準代謝量は73ワット、サラリーマンの食事のエネルギー量は121ワット。日本人ひとり当たりの外部エネルギーの消費量は5450ワット(2002年)。

    0
    2018年10月31日
  • 人間にとって寿命とはなにか

    Posted by ブクログ

    名著「ゾウの時間ネズミの時間」の著者による一冊。講演録五篇に手を入れたものだそうで、タイトルから受けるイメージとはちょっと違う内容のように思う。

    著者がナマコの研究者だとは知らなかった。第一章はそのナマコの生態についてのお話で、正直ここはツライ。ちっとも活動しないナマコを見ているうちに生物の「時間」について考えるようになったそうだが、やはりそう言われてもあまり興味の湧くものではないなあ、ナマコって。

    第二章以降は、いくつかの切り口で今の社会のあり方について語られている。すごく目新しいというわけではないが、なるほどなあと思われるくだりがあちこちにあって、面白く読んだ。「現代人は膨大なエネルギ

    0
    2016年05月18日
  • おまけの人生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     著者曰く「老眼、白髪、閉経。老いの兆候はみな40代から現れる。そして老いた動物は自然界にはいない。ちょっとでも衰えると、たちまち食われてしまうから。50歳以降の老いの時間は本来存在しないもので、医療技術などにより人為的につくられたもの。だからこれはおまけの人生」と。そんな風にも言えるかもしれませんが、なんだかネガティブで夢のない考え方だと思いました。(^-^)
     「ゾウの時間 ネズミの時間」は大変興味深い本でした。その著者、本川達雄氏「おまけの人生」、2005.6発行。海鼠(なまこ)の如く、生きものに学ぶ、道元の時間の3部構成です。生物に関すること、生物学に関すること、そして著者の人生観が語

    0
    2021年07月23日
  • 生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

    Posted by ブクログ

    筆者は、生物多様性に関しては全くの素人である、と冒頭にことわっている。では何をやっている人かというと、生物学者であるという。生物学者なら生物多様性もお手の物であろうと思うのだが、この世界ではそうではないらしい。筆者の専門は動物生理学で、主にナマコの皮の硬さの研究をやっているのだそうだ。
    しかしながら生物学者であるがゆえに、特に2010年のCOP10前後には生物多様性についての講演依頼を、あちこちから受けている。本書はその時の講演内容をもとにまとめられたものである。
    新書版ながら改行の少ない文章なので、内容は相当なボリューム。一般的な生物多様性の話に加えて、ダーウィンの進化論やメンデルの遺伝の法

    0
    2015年08月22日
  • 生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

    Posted by ブクログ

    私という存在を拡張することで、次世代の人々に価値を持たせ、生物多様性を保護する理由を与える。通常、科学は価値を取り扱わないが、それを踏み出した書である。概ね賛成だが、少し無理矢理な所も感じた。

    0
    2015年04月16日
  • サンゴとサンゴ礁のはなし 南の海のふしぎな生態系

    Posted by ブクログ

    続・サンゴについて知らなければいけない状況に追い込まれたので手に取りました(謎)
    サンゴ本2冊目。何故そんな状況なのは僕に会った時にでも聞いて下さい。ある目的があって読んでいるわけですが、何かヒントがあるのではないか…というしがみつくような感じです。ちなみに関連でまったく違うジャンルの本も買ってるんですが。

    本書は、多少の図はあるものの基本的に文字です。名称が沢山出てきてカタカナが多く、日本の神様とか古事記関連の本を読んでる時の感覚になりました。

    本書を読みながら宮古島でシュノケールした時のことを思い出していました。その時はサンゴが何に分類される生物なのかもしらず、あの塊?郡?の中はそんな

    0
    2013年10月03日
  • 絵とき ゾウの時間とネズミの時間

    Posted by ブクログ

    一生の間にうつ心臓の心拍数は、15億回。1kgあたりにしてくらべれば、食べる量も同じ。活動する量も同じ。ねずみはとってもすばしっこく、ゾウはとてもゆっくりだけど、比率で考えればあまり変わらないのだ。もちろん人間も。
    例外はナマケモノらしい。かれらは比を合わせても1.5倍長生きするという。。。

    0
    2012年04月09日
  • サンゴとサンゴ礁のはなし 南の海のふしぎな生態系

    Posted by ブクログ

    サンゴとサンゴ礁について、超!詳しくなれます。
    もっと写真があれば、中学生高校生にも興味をもってよんでもらえそう。

    0
    2012年03月18日
  • 「長生き」が地球を滅ぼす―現代人の時間とエネルギー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ゾウの時間、ネズミの時間」の人。基本、エネルギーの話なので、前半の数式の嵐に挫けそうだったけど、人生後半の生き方についてが面白かった。心臓が15億回打ったら終わり、50歳から上は前人未到の歴史だから「おまけ」で、そのおまけをどう生きるか。

    0
    2013年03月25日
  • 絵とき ゾウの時間とネズミの時間

    Posted by ブクログ

    新書は出た頃に読んだんだけど、『歌う生物学』を最近読んで買ってみた次第。情報量はもちろん新書に劣るけれど、それでも内容の濃い楽しい本だった。

    0
    2010年05月05日