ウマは走る ヒトはコケる 歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学

ウマは走る ヒトはコケる 歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学

1,100円 (税込)

5pt

4.0

背骨と手足を得て、脊椎動物は速く長距離を移動できるようになった。走る、泳ぐ、飛ぶと方法は異なるが、動物それぞれが素早い動きを可能にする体のデザインを持っている。ヒトはコケつつ歩くが、これがめっぽう効率が良くて速い。なぜ? 鶏の胸肉はササミよりも3倍も大きい。なぜ? 渡り鳥が無着陸で何千㎞も飛べる。なぜ? 魚やイルカには顎がない。なぜ? 皆、納得のいく理由がある。動くための驚きの仕組みが満載!

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ウマは走る ヒトはコケる 歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月07日

    生物の進化の精緻さには驚かされる。歩く、走る、泳ぐ、飛ぶなどの動作のメカニズムを解析する。それらは流体力学的に実に巧妙。
    難しい数式も出てはくるが直感的に理解しやすい。筆者の「ゾウの時間ネズミの時間」「ウニはすごいバッタもすごい」と並んで大変面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月13日

    難しいところも少しあるが、全体としては文系読者にもわかりやすくとても面白かった。生き物の動きからその生物の形状や各器官の位置や作りにちゃんと理由があるというのは、考えてみたら当然かもしれないが、地球上の多種多様な生物がそれぞれこのように進化してきたということを思うと本当に生命の不思議を感じる。
    科学...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年04月07日

    <目次>
    第1章  歩く・走る
    第2章  歩く力・走る力
    第3章  歩行の進化
    第4章  車輪
    第5章  筋肉~移動運動のエンジン
    第6章  泳ぐ
    第7章  流体力学ちょこっと入門
    第8章  飛ぶ
    第9章  飛ぶ力
    第10章  さまざまな飛行
    第11章  ウニの歩行

    <内容>
    本川先生、三作目の「...続きを読む

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