羅川真里茂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「王様と王子様だあ」(2巻
「その十字架はきっと すごく重いだろうね…」(1巻
「あーゆー子は 精神的パートナーを捜すの難しいのよ
好みにもよるけどブロンドの美形なんてセックスシンボルそのものじゃない
マリリン・モンローと一緒よ
自分のルックスを武器にしたおつむの弱い尻軽だと思われやすいのよ」(1巻p320
羅川さんの他の作品読んでみたくなった。
人が浮気をされたら嫌だったり、どんな冗談なら楽しくてどんな冗談なら嫌な気持ちになるかという線引きを考えたり、外見が人に不幸を招くこと、などに振り回される人々を冷静に描く。人にはいろんな愛の形がある、というのを鮮やかに描いている。こうい -
Posted by ブクログ
かつては陸上選手だった伊出と
かつては有名なジュニアプレーヤーだった滝田
テニスが初心者な伊出の成長と
伊出の成長の早さに恐れを抱く滝田
楽しみながら成長する伊出
苦しみながら成長する滝田
性格も、成長の仕方も相反する二人
お互いを仲間として、ライバルとして認め合う
一時期は二人とも悩みの中でテニスを離れ
それを経て、テニスを再開する
親友の腕を壊してしまった後輩
自らを高みに行くため交友関係を絶っていく選手
ヘルニアで苦しみながら試合を続けるライバル
純粋なテニス漫画としてだけではなく
周囲の人間にも色んな問題を抱えている
それを乗り越え様と努力をする姿
初め -
Posted by ブクログ
「罪」をテーマにした短編3編が収録された作品集。
特に「冬霞」という作品が素晴らしく、雑誌で発表された際には涙してしまったほど。
しかし、この短編をまとめたタイトルとして「朝がまたくるから」。思わず膝を打っちゃったよ。
ネグレクトされた子供の逃避行、現実。
最後の両親の裁判のシーンも心打たれました。
ネグレクトされる側の気持ちがこんなに繊細に描かれた作品はないのではないでしょうか。
非情な現実の中でも羅川真里茂の物語は、どこか温かい気持ちに必ずなれます。
また、「半夏生」も素晴らしい。こちらもラストでは泣いてしまいましたが・・・
こちらはセリフ回し的なところよりも(もちろんそれも素晴らし