羅川真里茂のレビュー一覧

  • しゃにむにGO 32巻

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    全巻一気読み、32巻と長いですが引き込まれてあっという間です。
    テニスのルールは全く知らないけれども、試合シーンはドキドキして
    ゲームセットのシーンにはゾワゾワします。
    10巻目くらいから、読みながら毎巻一度は涙流してたような気がするけども
    メイン二人だけじゃなくて、その他の『頑張ってる平凡な人たち』の
    エピソードがどれもこれも素晴らしかった。
    最後、みんな幸せで良かった良かった、と思いきや駿だけがちょっと心配ですね。
    と、キャラの行く末が気になる程夢中になった名作。

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    2011年05月07日
  • ましろのおと(3)

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    表紙こわっ ベンチ気にしてる達海がかわゆすぎる件について。相手の弱点を徹底的に突くからこそ、相手にその欠点を知らせてしまう。王者はピッチで修正をかけてくる、だからこその王者。東京かっけーわー。ところで持田さん瞳孔開きすぎである。

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    2011年06月02日
  • ましろのおと(3)

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    梅子大爆発!
    田沼兄は意外に可愛いひとだったんですね。
    そのうち雪と友達になる・・・のか!?
    若菜ちゃんがスキー!
    次巻も気になるなぁ~!

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    2011年04月15日
  • チムアポート

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    読み終わるまでに自分がヒトであることが情けなくなる。
    余りのやるせなさで泣くしかない、それがまた恥ずかしい。

    ヒトはなぜ戦争をするのか
    ヒトはなぜ少しでも自分と違うものを攻撃するのか
    ヒトはなぜヒトをいちばん上にしたがるのか
    ヒトじゃなかったからって何なのか

    すべて、ヒト以外の生き物達が遠巻きにそれらを許してくれているから行える、只のドラ息子の我侭に等しい行為ばかり。
    ヒトがそんなに高度な動物なら、そろそろ自分達を恥じる事くらい覚えないといけない。

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    2011年02月24日
  • ニューヨーク・ニューヨーク 2巻

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    同性を愛しているからと言ってどうしてここまで差別を受けなくては
    ならないのだろうかとか、ここまで二人が強く生きれるのは愛故なのか
    とか、最後のエピローグで涙腺崩壊寸前。
    ここまでの作品を花ゆめで描き切ったという凄さも評価。

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    2011年02月20日
  • 朝がまたくるから

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    「俺が、割り切れない」
    「喜びや、怒り、憂い、悲しみ、見る人が想像出来る作品を撮りたい」
    「俺の手は悪魔か? 天使か? どっちだろうな?」

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    2011年03月10日
  • 赤ちゃんと僕 1巻

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    情感の描き方が素晴らしい。何気ない話が連なっているだけなのに、拓也や実やパパの気持ちや成長、変化がものすごく伝わってきて胸が熱くなります。
    私は特にパパとママのお話、ウサギのお話、普段の拓也と実のかけあい大好きです。もちろん周囲の人も魅力的!

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    2011年02月19日
  • いつでもお天気気分 4巻

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    高校ぐらいから?ようやく続きが出たー・・・って感じです。
    でもその間に登場人物の名前を忘れてしまうっていう・・・

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    2011年02月12日
  • 朝がまたくるから

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    三編収録、珠玉の作品集。どれも薄暗く重いテーマを扱っているが、結末には光が射している。羅川は「救済」を描く作家だ。しかし赦しを描くためには、罪もまた描かれる。好きになった相手の過去の"罪"に直面する女性、未成年の少年の倒錯趣味を助長し、相手の年齢を知りながら共犯者となった女性の"罪"とその幕引き、そして犯罪者である男が民家に押し入り子供たちを連れ去った"罪"…最後の作品が一番消化に苦労し、胸につまった。(冒頭の一編は、イギリス映画「BOY A」でも同題材が扱われているので、おすすめはしない映画だけど見てほしい)

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    2011年02月05日
  • ニューヨーク・ニューヨーク 1巻

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    「王様と王子様だあ」(2巻


    「その十字架はきっと すごく重いだろうね…」(1巻


    「あーゆー子は 精神的パートナーを捜すの難しいのよ
    好みにもよるけどブロンドの美形なんてセックスシンボルそのものじゃない
    マリリン・モンローと一緒よ
    自分のルックスを武器にしたおつむの弱い尻軽だと思われやすいのよ」(1巻p320



    羅川さんの他の作品読んでみたくなった。

    人が浮気をされたら嫌だったり、どんな冗談なら楽しくてどんな冗談なら嫌な気持ちになるかという線引きを考えたり、外見が人に不幸を招くこと、などに振り回される人々を冷静に描く。人にはいろんな愛の形がある、というのを鮮やかに描いている。こうい

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    2011年06月16日
  • いつでもお天気気分 4巻

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    ネタバレ

    うわーい! 新刊です。
    修学旅行篇とても楽しかった。いつもの三人の話もよいけれど、知念くんがナイスキャラだと思う。とても損な性格をしてそうだけど、いい子だなあ。
    相変わらずの三人では御堂と進之介に悶えた。御堂、女の子の中では一番好きだー。

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    2011年01月17日
  • ましろのおと(2)

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    羅川さんてば何でも書けちゃうのね。

    ここのところ残虐性の主張ばかりする講談社の漫画の中で、限りなくピュアで、夢を追いかける事やその縁で結ばれた人々の希望や想いを改めて教えてくれる素敵な漫画。

    お爺さんの言葉がようやく雪にも分かり、音色をつたってお婆さんに届いた瞬間涙が止まらなかった。

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    2011年01月10日
  • ましろのおと(2)

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    すごいおもしろかった。
    だんだんキャラクターが増えていく感じ、そして、三味線の演奏シーンは、聞こえてこないのに、聞いた気になるくらい引き込まれました。
    これから、どのようになっていくのか、本当に楽しみです!!

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    2010年12月24日
  • ましろのおと(2)

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    悔しくて泣いた経験があります。だからこそ、じっちゃのような弾き方を出来るわけがないと言って泣いた雪の気持ちがよく分かる。
    愛好会と関わって雪がどのように変化していくのか、今から楽しみです。

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    2010年12月22日
  • 赤ちゃんと僕 1巻

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    できすぎたお兄ちゃんに、かっこいいパパでありえない設定でも、二歳児実のかわいさ、行動が本当に小さい子そのもので無理なく読める。途中両親のなれそめも短編で楽しめるし、ラストは号泣。何度読んでも泣ける。

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    2011年08月25日
  • いつでもお天気気分 4巻

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    ネタバレ

    待望の最新刊!!

    6年ぶりの最新刊らしいですw

    もう、待ちくたびれました!

    でも、待った甲斐は十二分にありましたよ!

    秀ちゃん×くーちゃん、
    赤馬さん×タマちゃん(←w)、
    進ちゃん×御堂さんの3カップルに加えて、

    今回は、新キャラの恋?
    まで加わりました!!

    超充実!!素敵な最新刊でした。

    あと、『ましろのおと』2巻も
    同時発売なんで・・・

    今日は羅川DAYです!!

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    2010年12月17日
  • ましろのおと(1)

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    これは間違いなく良い漫画。
    一流の女性漫画家本気で少年誌とか青年誌に殴り込んでくると、気合いが半端ないせいか飛んでもない漫画になるなぁと。

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    2019年01月16日
  • ましろのおと(1)

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    津軽三味線と青春と。
    ページの端々から津軽三味線の音が聞こえてくるような繊細な描写がすばらしい。
    主人公の雪が話す津軽弁がまた私のツボです。
    今後の展開がすごく楽しみ。
    <1~9巻、以下続刊/13年10月時点>

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    2014年01月04日
  • しゃにむにGO 32巻

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    かつては陸上選手だった伊出と
    かつては有名なジュニアプレーヤーだった滝田


    テニスが初心者な伊出の成長と
    伊出の成長の早さに恐れを抱く滝田


    楽しみながら成長する伊出
    苦しみながら成長する滝田


    性格も、成長の仕方も相反する二人
    お互いを仲間として、ライバルとして認め合う


    一時期は二人とも悩みの中でテニスを離れ
    それを経て、テニスを再開する


    親友の腕を壊してしまった後輩
    自らを高みに行くため交友関係を絶っていく選手
    ヘルニアで苦しみながら試合を続けるライバル



    純粋なテニス漫画としてだけではなく
    周囲の人間にも色んな問題を抱えている
    それを乗り越え様と努力をする姿



    初め

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    2010年11月25日
  • 朝がまたくるから

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    羅川さんの短編集。3本どれも、重いテーマ。
    「チムア・ポート」はファンタジーだからか、同じサイズでも、話が唐突どなぁ、という印象があったけれど、
    こちらの短編集だと、現実の話なのでついてゆきやすい感じがしました。
    短編サイズでの話の観せ方が、上手くなったよな〜。羅川さん。

    3本目の双子の話がツボでした。

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    2010年10月29日