【感想・ネタバレ】チムアポートのレビュー

あらすじ

ザーザ村にて薬師を生業とするチムアのポート。人間から迫害を受けつつも、ポートは大切な人に願いを込め続けていて…。巨匠が描く、本格ファンタジー。心震わす、感動の異世界友情物語。

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Posted by ブクログ

夢語りのジョー、魔法使いのピノ、戦士ジャバ・ウーのそれぞれとポートとの交流や関係、あり方などを主軸に物語は進んでいきます。

ポートが健気で凄い可愛い。
だから、悲しくて泣いているのを見るのは辛くて、嬉しいそうにしているのは、こちらも嬉しくて涙がこみ上げてきました。

2
2013年01月20日

購入済み

頑張り屋さんなのに虐げられるのは見ていて辛いです。
誰かを思ってチムチムする姿は温かみを感じます。
ポートにジャバ・ウーがいて本当に良かった。

1
2022年09月29日

購入済み

ポートのチムチムに私も癒やされました。
続編が出ると嬉しいな。

1
2018年09月19日

Posted by ブクログ

読み終わるまでに自分がヒトであることが情けなくなる。
余りのやるせなさで泣くしかない、それがまた恥ずかしい。

ヒトはなぜ戦争をするのか
ヒトはなぜ少しでも自分と違うものを攻撃するのか
ヒトはなぜヒトをいちばん上にしたがるのか
ヒトじゃなかったからって何なのか

すべて、ヒト以外の生き物達が遠巻きにそれらを許してくれているから行える、只のドラ息子の我侭に等しい行為ばかり。
ヒトがそんなに高度な動物なら、そろそろ自分達を恥じる事くらい覚えないといけない。

1
2011年02月24日

Posted by ブクログ

ファンタジーってことであまり期待しないで読み始めた。
・・・ごめん、オレ間違ってた。
1話目から涙腺がゆるみっぱなし。
チムア達の心のなんて綺麗で健気で愛おしいことだろう。
それに比べて多くの人間たちのなんて醜い心。
勿論それには自分も含まれる。
もしチムア達の姿があんなに可愛くなかったら?
もっと忌むべき姿をしていたとしたら。
きっと私も。
読んだ後に心が温かくなると同時に色々考えさせられるお話でした。

真面目モード終わりw
深いことを考えなくてもチムア達の可愛さを堪能するだけでも読む価値あり。
チムアポートが思いをこめて「チム」「チム」「チム」と願石珠に祈ってる姿はいじらしくていじらしくて。
もっとこのシリーズ続けてくれないだろうか。

1
2010年06月29日

Posted by ブクログ

羅川さんが大好きです。
ホンマ、いつも思うけど、この方話の作り方はすごい。
チムチムが人間ではない、という理由から、人々に差別をうけるというところや、でも、人間にも、チムチムの味方になってくれる人がいるとか。
ファンタジーなんだけれども、深いなぁと思う。
にしても、チムチム・・・かわいかったなぁ~。

0
2010年08月05日

Posted by ブクログ

さすが羅川先生。
女性漫画家では上位に入るくらい羅川先生の描くヒューマンドラマには感動させられてきたが、今回のこの可愛らしいポートと、残酷で、それでも暖かい人間との美しいストーリーにはただただ感動。
短編に見えたけど続刊は出るのかな。続きが読みたい。

0
2010年06月13日

Posted by ブクログ

最初はチムアの可愛らしさにばかり目がいって「なんでこげなカワイイやつらを…!! 小さい手でチムチム言ってるのに!」とか単純に思っていたけれど、そんな単純な物語では決してありません。
人間の醜さ・弱さ、そして純粋さ。チムアたちの…
う~む、この静かな感動を言葉にうまくしきらん。

0
2010年06月25日

Posted by ブクログ

さすがのストーリーテラー。もうね、かっわいい!そして感動する。完璧なファンタジー。私が漫画で泣けるのは羅川さんだけかも。チムチムチムチム…

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2010年06月07日

Posted by ブクログ

泣きました。ボロボロと。
人間の惨さは痛いけれど、チムアの純粋さに救われる気がしました。
つくづく、ちっちゃいものに弱いみたいです。

0
2010年05月25日

Posted by ブクログ

すばらしい作品でした。
さすが羅川さんが描くファンタジー。
色々なテーマがこめられており、考えさせられる作品です。
差別とか偏見とか、争いとか何処の世にもある問題ですが
分かりあうことを諦めてしまうのは簡単だけど
そこで終わってしまいますよね。
あえてそこに立ち向かっていけば、いつか希望の種が生まれるのかな。
そんなことを思いました。

最後に。
チムチムしているポートが可愛くて仕方なかったです!

あらすじ
ザーザ村にて薬師を生業とするチムアのポート。
人間から迫害を受けつつも、ポートは大切な人に願いを込め続けていて…。

0
2010年05月25日

Posted by ブクログ

人間とは異なる者それを『チムア』と呼ぶ

チムアのポートと人間のふれあいと、
チムアゆえに受ける仕打ち。

泣けます。

0
2010年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2010年が終わった段階で読んだマンガでランク付けをするなら、確実に私的ベスト3に入ってくるような、本当にもう、素敵な物語でした。

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2014年10月21日

購入済み

気持ちが温かくなりました

このお話は、人間の汚い部分が多く掲載されていると同時に、純粋な部分を取り戻させてくれる作品
心がほんわかあったかくなりました♪
チムアが近くに住んでいたら素敵だなぁ

0
2016年09月15日

Posted by ブクログ

こんなかわいいものが虐げられる世界、涙なくは読めない、、、!

ポートのかわいさがたまんないです。
でもかわいいだけじゃない。
偏見、差別、虐待、、、。
テーマが深いです。

この本を手にとってよかったです。

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2013年09月25日

Posted by ブクログ

正直、泣いた。名作だった。

羅川真里茂さんの作品は、本当に骨太。こんなに可愛らしい絵柄なのに、重量級のパンチ力。
重みは重みのままなのに、とてもステキなラストに繋がってくれているのが心底、嬉しい。

羅川さんはどうして、一線を超えざるを得なかったような“向こう側”と”こちら側”とを
こんなにもシビアに、それでも救い上げる形で描けるのだろう。

「チム チム チム」ってやってるポートが可愛いかった。

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2012年09月27日

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表紙からしてこれは泣く漫画だと分かっていたので、読むまでに覚悟がいったファンタジー。
案の定全編ダバダバだったのでもう読み返さないけれども、他のチムア達のお話も読みたいな。
願石珠をチムチムするポートの手がたまらん。

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2011年07月13日

Posted by ブクログ

泣いた
あんなかわいいのにあんな辛い境遇にあうとは…
自分と違う姿、違う能力を備える存在に対する人の心理を細かく描写してるなあと思った。
たとえ憎まれても憎みかえせないときどうするのかと考えさせられる

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2011年02月28日

Posted by ブクログ

夢語りのジョーの話がいい。

ほにゃっとなって、ちょっとかなしい。
羅川さんの描く小さい生き物の造詣がすき。

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2010年11月24日

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ジャバ・ウーがイケメンすぎて生きるのが辛い。
羅川さんデザインの男の子は、ほんときゅんきゅんくる。そして、「赤ちゃんと僕」でも思ったけど、羅川さんの小さな子や今回のチムアみたいなミニキャラは、なんと言っても後姿が一番可愛い。森の中をぴょんぴょん跳んでくポートが可愛すぎる。
チムアのお呪いの効果が分かりにくかったのが少し残念

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2010年09月14日

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兎とか子猫のような外見を持つ、人外のもの(チムア)と人間の話。チムアは人間に嫌われているが、人間には無い能力がある。極わずかにチムアと想いが通じた人間は、チムアに守られる。可愛い絵柄で、せつなくて優しい。全く期待しなくて読み始めたので、なんか得した気分になった。

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2011年07月17日

Posted by ブクログ

とにかく切ない。
人ではないから。よそ者だから。それだけの理由で何も悪いことをしていないチムアやジャバ・ウーは差別される。
自分とは違うもの。それだけで人は怖いと感じてしまうことがある。
でも、だからと言ってこんな理不尽なことはない。
それでも卑屈にならず頑張るチムアやジャバ・ウーの姿をみると涙が出た。

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2010年06月12日

Posted by ブクログ

ずるい小動物主人公なのずるい!!
と思いながら読んでしまいました。
読み終わったあとは心がほっこりしました。

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2010年06月07日

Posted by ブクログ

チムア(獣人のような生物)のポートが可愛らしく、おかれた境遇が可哀相で(差別が存在する)、でもわかってくれる人間の存在が幸せな、そんなお話でした。
続きが出るならまた読みたい。この世界の謎もまだ解き明かされていないし、ポートの心の支えである青年が、今後どうなっていくのかも気になる。

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2010年06月02日

Posted by ブクログ

単行本化するの待ってた…!
話の中ではものすごい嫌われ方されてるチムアだけど、なんでそんなに嫌うのかな…てくらいかわいい。とにかくかわいい。
チムチム言いながら石撫でて安全を願うポートがかわいくてしかたない。
ピノも居る場所ができて良かった。しかしドミトリさん…。

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2010年05月19日

Posted by ブクログ

羅川 真里茂 スペシャル第2弾
違うもの買いに行ったのにうっかり買ってしまった。

だが、イイ!
癒される~。

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2010年05月19日

Posted by ブクログ

「チムアはなぜ生まれたのかしら」
「不当な目に合うたびになぜ私たちが生まれたのか不思議に思うの」
「そして もっと不思議なのは絶滅せずにどこかでチムアが生きていられること」
「生きているのが辛いのに チムアがいるのはジニー・ウォン様やあなたのように庇護する人間がいるからだわ」


「それは良いことなの?余計なことなの?」


チムア、人ではないものという意味の被差別民。
見た目はぬいぐるみ。

たくさんの悲しみを描いて、ラストには希望を置く。
暗い方の羅川真里茂は印象を強く残す中短編を描くな。
長編も好きだけど、本当にはまるのは短い話だ。

沁みる・・・。

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2020年02月03日

Posted by ブクログ

願石珠を撫でるポートが可愛い。

チムアを差別する人間と愛する人間の違いはなんだろう?
自分との違いを受け入れて、尊重できる(愛せる)人間でいたい。

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2011年03月01日

Posted by ブクログ

羅川さんがデビューから大好きなので購入。ただ、ファンタジーは合わないかも。良くある話になっちゃってます。ポートの泣きはカワイイ。

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2010年05月20日

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