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榎木家にはママがいない。パパと小学生の拓也と赤ちゃんの実の3人家族。わがままいっぱいの2歳児は泣いてばかりで、お兄ちゃんはもう大変!「赤僕(あかぼく)」待望の文庫化!!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
交通事故で母親を亡くした小学5年生の拓也。幼い弟の世話に奮闘しながら家族とともに成長していくハートフルホームコメディです。
登場人物が多いのがこの作品の魅力のひとつ。皆魅力的かつ個性が強く、それぞれが“問題”や“悩み”を抱えています。それは家庭問題やいじめ、学歴や将来についてなど、非常に深刻なテーマといえます。たとえそれが他人からすれば小さな悩みであっても、当事者がどう感じるかが重要であるということを感じさせられます。
中でも私が特に忘れられない話は、大家族の長女にフォーカスしたストーリーです。末っ子と16歳離れていることが何を意味するのか。一緒に過ごせる時間の短さや将来の不安など、悩みは日に日に増すばかり。そんな彼女の不器用だけど家族思いな性格に心を打たれました。
きっと自分を重ねたくなるキャラクターに出会えるはず。そして読み終えたとき、あなたの大切な人に会いたくなるでしょう。老若男女問わず、すべての人に読んでいただきたいです。
その時の気持ちで読める良作
連載時、中学生の時に読んでいました。当時とはまた違う視点で読める作品です。心理描写が丁寧かつ、クラスにいるよなぁと思えるキャラクターや人間関係などは、当時を思い出して甘酸っぱい気持ちにもなる良作です。
昔から好きですが
子供の頃は、藤井君かっこいいって思いながら読んでました。
成人してから、子供って大変だけどいいなぁ欲しいなと感じるようになりました。
子供が生まれてからは、ママを恋しがる子供たちを見て絶対我が子を残して死ねないと思いました。
読む度に違った感動が得られる、大人も子供も楽しめる作品だと思います。
連載当時読んでいたので懐かしいです。今でいうファミリーもの(お兄ちゃんの弟育て)の元祖な感じ。
実のにいちゃ呼びも可愛ければ拓也くんがけなげでなんていい子なんだと泣かされました。