しのとうこのレビュー一覧
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とある村に「疱瘡」が流行してしまう・・・
感染力が広がると村が一つ壊滅してしまうほどの感染力がある中、対処することに・・・
人や立場によって考え方が違う。
改めて、考えると当たり前のことだけど忘れてしまう事実の一つ。
呪いの壺の真相もなるほどと人間心理の怖さがありました。
そして、疱瘡など、昔ながらの知識や技術など、当たり前だが今に通じるものがあって昔の医術を勉強している気がして面白かったです。
歴史から学ぶことができることは実感した気がします。
今回は内容の割にほっこりしながら読めました。
人との繋がりを強く感じる巻でもあったと思います。 -
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本の厚みが少なくなった....!短編集的な感じで、色々な人物それぞれについての話が展開される。西都での話が続いていたので、一年ぶりに中央に戻ってきたんだなという実感と、戻ってきて平穏な日々が....とならないのがさすがだなという思いがある(笑)
個人的には、猫猫がお世話になっていた緑青館の三姫の一人である女華の話と、元妃・阿多の話が響いた。猫猫も壬氏に対してちゃんと向き合うようになったこともあるし、壬氏のこれまではとても大変だったけど、それでも壬氏のことを大切に思う人たちがこれだけいるんだなというのは救いだなと思った。それを知らないで過ごさざるを得ないのがもどかしい、、、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ疱瘡編であり、克用編だった。
ミスリードに釣られて(?)妤が通り魔の犯人かと思ってしまった…ごめんよ、妤。
種痘へと話が進んでいくので、ミステリー要素は引き続きありつつも、医療もの感も強まってきた。女子たちのわちゃわちゃも読んでいて微笑ましい。
個人的に雀さん最推しなので、今回も出番が多くて嬉しかった。
ラスト、猫猫が自然と壬氏の立場やこれまでに思いを馳せ、猫猫の方から甘えたシーンは、たった見開き2ページのことなのに感動した。
種痘も話に出ただけで疱瘡は解決していないし、羅半問題、そして姚と燕燕の恋の行方など、今後が気になるトピックが盛りだくさんの巻だった。
次回は早くても秋冬くらいになり -
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無料版購入済み
薬屋のしゃおらん視点のお話という事で、無料の1巻を読んでみました。なかなか面白かったです。しゃおらんちゃん年齢よりもだいぶ幼いから売られてきたって知った時は大変だなぁって思ったけど、お家にいるより寧ろ後宮にいる方が幸せで楽しいんじゃないのかな?って思いました。きょうだい達とはいずれ会えるといいね。
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だんだん本の厚みが増してる気がする。
玉鶯亡き後、西都の領主代行を担うことができる者がいない。その後継を育てつつ、西都の政務を渋々担う壬氏....本当に壬氏は実直でいい奴が故に押し付けられて抱え込むなぁ....。
そして猫猫もなんだかんだ巻き込まれやすく、今回は監禁されて連れ去られて災難だったなと思いつつ、西都へ行く少し前から猫猫の護衛を兼ねてる雀さんの正体が明らかになったり、雀の旦那である馬良さんの雀への感情が垣間見えたり、猫猫が壬氏への気持ちを考え始めたり、ヘビーな中にも前を向けるような場面があって読み応えもあった。
キャラクターたちの関係性などは、複雑さを増して、ちゃんと把握して追ってい -
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災禍って、それ事態が起きただけでも大変だけど、その後がいかにしんどいかというのを改めて感じる巻だった。猫猫が、何もできない自分を歯痒く思いつつもできることをやっている、という感じだが、猫猫はすごくよくやってると思う。自分だけでなく周りへの考慮とか、作品当初はあまりなかった部分がされるようになってて感慨深かった。感慨深いといえば、壬氏の「猫猫」呼びが、気づいたらとても自然になってたのもほっこりした。2人の関係は本当にゆっくりとしか動かないけどそれはそれでほっこりするね。今回は壬氏が「補充」といって猫猫の手を繋ぐくらい。かわいい。
玉鶯の事情とか、陸孫の過去とか、怒涛の情報量と怒涛の展開で、玉鶯が -
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猫猫たちは無事に西都に到着。かなり前から話に上がっている蝗害が近づいているのだろうけれど束の間の平穏(?)という感じが大部分を占める。馬閃と里樹の意外な再会があったり、羅半の兄が登場したり、懐かしい人物たちが出てきたのも個人的にはよかった。
ただ最後にその蝗害が、えげつない感じにやってくる。重たい話がしんどい中で、人物たち(と新しく登場するアヒル)のささやかなおふざけや冗談、いつものやりとりが救い。
壬氏を西都に呼びつけてきた玉鶯は、壬氏を自分の引き立て役にしたいそうで、壬氏の存在感は主張弱め。猫猫が冗談で求婚されてるんだけど知ったらめんどくさく(読み手としては楽しく)なりそうで、いつバレるの -
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現代では治せるような病気でも、昔は村ひとつ全滅させることもあったり。
これは現実にも言える話ですね。
医学や薬学の発展過程なんだとはいえ、犠牲が出ていく様子は何とも言えない気持ちになります。
感染症がメインだったので、あまり猫猫の活躍はなかったですが。
他のキャラたちの存在感があって、謎だった背景が明らかになったり、読み応えがありました。
全体通してちょっと重い話だったかなと思ったところで、最後のほっこりがとてもよかったです。
最後にこういうのがあるのと、読後感が良くなりますね。
本音を言えば、もっと進展してほしいとも思っちゃいますが。
ここまできただけでも十分な進展なのかな。 -
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壬氏のぶっ飛んだ行動のせいで、とんでもない秘密を抱えることになってしまった猫猫は、自身が医術を学ぶ必要性があると感じ、女性は医官になれない環境の中で医術を学ぼうとする。これまで養父・羅門が猫猫と医術の間に距離を持たせていた意図もわかるし、猫猫の気持ちもわかる。発展と倫理の天秤は、特に社会という中で考えると本当に難しいなと思う。その観点で、この巻はこれまでになかった医術描写も多く重ためな感じではあった。
その中で、高順一家の面々が勢揃いしたのだがこの一家ほんとに濃いとか、案内された部屋の中でだらけたり壁で懸垂したりする場面が挿絵になってたりとか面白い部分もあったり。最後猫猫が壬氏にする行動がだい