マーク・グリーニーのレビュー一覧

  • 暗殺者の悔恨 下

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    拉致された女性たちがヴェネツィアに運ばれることがわかった。タリッサは、ヴェネツィアに向かうグレイマンと別行動をとり、ハッカーを使って性的人身売買を行なう組織の情報を得ようとする。グレイマンはCIAに援助を要請するが、作戦本部本部長ハンリーの対応に不審な点があった。何か企みがあるのか?しかも、因縁のある男がグレイマンの命を狙っていた!グレイマンの心理に深く迫る新手法で描く迫力の冒険小説。

    かなりご都合主義的な、でも無難な着地であった。

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    2021年03月27日
  • 暗殺者の悔恨 上

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    シリーズ第9作。
    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。彼は依頼を受け、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争時の戦争犯罪人を殺害した。だが、その結果、性的人身売買のために拉致された女性たちに危害が及ぶと知った。彼女たちを救うべくグレイマンは行動を開始し、ボスニアで欧州連合法執行協力庁のタリッサと遭遇する。彼女は拉致された妹を探していた。彼はタリッサとともに、拉致された女性たちの行方を追う。

    一人称で描くグレイマン。他の登場人物は三人称なので、やや違和感がある。敵に対する強い怒りを表現したかったのか。下巻に続く。

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    2021年03月24日
  • レッド・メタル作戦発動 下

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    戦争は悲しい現実を生むが、終わった後に平和を噛みしめる。それぞれの物語が終わり、新たな物語が始まる。

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    2021年01月31日
  • 暗殺者の追跡 上

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    ネタバレ

    流石はグレイマンシリーズ、安定の面白さ。北朝鮮のスパイが、潜水艦から日本に上陸した場面が出てきた時は、「日本でドンパチが始まるのか!?」と期待で胸を膨らまたが、彼らは直ぐに伊丹空港から別の国に飛び立ってしまったので意気消沈した(笑)

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    2021年01月24日
  • 暗殺者の悔恨 下

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    ネタバレ

    ドゥブロヴニクやヴェネツィア旧市街の車の入れない入り組んだ路地での活動から、一転『蝶のいた庭』の変態の大邸宅を思い出させるアメリカ西海岸の農場へヘリを使って乗り込むという、どんな条件でもこなしてしまうなんと有能なグレイマン。

    グレイマンは正義の味方、という一文がありにんまりした。
    巨大な必要悪の前にグレイマンはどう立ち回ったかが面白い。
    自らの次のミッションをCIAとの交渉材料に使う部下、それに応えて、宮仕えと自らの矜持との葛藤の間で、見て見ぬふりをしながら重要な情報をスッと提示する上司。
    正義だけでは生きていけない世界に、正義だけで対抗するグレイマンと賛同するオールドマンたち。
    新年一冊目

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    2021年01月02日
  • 暗殺者の悔恨 上

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    ネタバレ

    いつか読むミステリーの助けになればという不純な動機で(ホント)、ヴェネツィア発のアドリア海クルーズに行ったことがあるのだが、ここでついに役に立った!
    そこにいるだけで不穏なアルバニア人(失礼!)と戦うドゥブロヴニクでの救出劇は興奮した。

    グレイマンのロシア人の恋人は今回は登場せず、ふたりの活躍はかっこいいんだが、暗殺者グレイマンシリーズに恋愛要素はいらないと思うので少し不安だったのだが、今回は上巻では彼女やCIAがらみ、いつものエージェントも全く出てこない私的活躍なので、その点でも面白い。まだ下巻を読んでないので、さて。

    いざヴェネツィア。

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    2020年12月31日
  • 暗殺者の悔恨 下

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    後半は前半よりも戦闘シーンが多め。
    後半は組織の重要人物が乗るヨットに潜入する所から始まる。
    いよいよ組織の本丸に近付く。

    そのあとはお楽しみ、あれよあれよという間に組織が壊滅に追い込まれていく。
    今回は今までの作品のように、すでに大規模な戦闘が起きるところに巻き込まれていくというよりは、自分が渦を巻き起こして周りを巻き込んでいく感じ。

    いつものメンバーとは違う新メンバーが出てきて楽しいです。

    最後はみんなハッピーで、気持ちがスッとします。

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    2020年12月19日
  • 暗殺者の悔恨 上

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    暗殺者グレイマンシリーズの新作。
    今回はCIAのミッションではなく私的活動が中心。

    話の始まりは個人契約によりユーゴスラビアに潜入し、戦争犯罪を犯したセルビア人将軍を暗殺しようとするところから始まる。

    始めは狙撃を狙っていたが、残虐行為を犯したターゲットを楽に死なせるわけにはいかなと思い、肉薄しての殺害を決断する。そしてターゲットの屋敷に侵入すると、そこには。。

    今回の敵は国際性的人身売買組織であるだけあり、目を背けたくなるような凄惨な描写が多い。
    今までのグレイマンシリーズの中で最も凄惨で胸糞悪くなる描写が多かったので、注意が必要。

    とはいえ、アクションや話の展開の速さは従来通り、素

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    2020年12月19日
  • 暗殺者の悔恨 下

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     シリーズを重ねる毎に主人公の魅力が増してくる。本作は9作目で、早川書房のHPで出版告知を見てから心待ちでした。期待に違わぬ大活躍で、胸躍る1週間が過ごせました。面白かった。
     ライアン・コズリング主演で映像化されるとのこと。映画化と思ったらNetflix制作らしいので、入会しなければならない。よし!愛の不時着も見るぞ!

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    2020年12月19日
  • レッド・メタル作戦発動 上

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    ネタバレ

    どストライク。
    国際謀略、しかもかなり戦闘描写に特化しているので、マニア向け。理屈抜き好きな人にはたまらんやつ。

    各国の軍人たちの個性も良い。下巻も楽しみ。

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    2020年08月07日
  • レッド・メタル作戦発動 下

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    後半は欧州作戦が一段落し、アフリカ戦線が主戦場となる。

    後半も相変わらず面白いが登場人物と場面が多岐に渡るため、暗殺者グレイマンシリーズほどのめり込めない。

    とはいえ、作りこまれた面白い作品だった。

    現在では航空戦力万能と思われがちだが、機能する防空戦力が機甲部隊にいると航空戦力は著しく制限されるか機能しなくなることがよくわかる。

    これを考えるとやはり戦車も重要なのではと思えてくる。

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    2020年05月26日
  • レッド・メタル作戦発動 上

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    暗殺者グレイマンシリーズでおなじみ、マークグルーニーが手掛けた大国間戦争というとてもスケールが大きい作品。

    相当に調査に時間をかけたらしく、出てくる戦術・戦略・目標はなるほど~と思わせるほど手が込んでいる。

    舞台は現代。
    アメリカ・中国の緊張が高まり欧州や中東から世界の目が逸れた隙に、ロシアが欧州に電撃的侵攻を行う。
    しかしその欧州侵攻ですら欺瞞であり、本当の目的はアフリカにあった。

    戦闘集団の規模は旅団 VS 連隊 規模だが、時間との勝負のひりひり感が面白い作品

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    2020年05月26日
  • 暗殺者の追跡 下

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    ネタバレ

    平和主義者でかつ決して報われることのない無敵の暗殺者、グレイマンシリーズの第8作目。
    今回もロンドンを舞台にグレイマンが縦横無尽に駆け回るが、ストーリーの中心はゾーヤと父親の物語。イギリスに対して私的な復讐に燃える父親と、母や兄を巻き込んだ父親を許せないゾーヤの葛藤を中心に、CIAの新たな計画である「ポイズンアップル」が立ち上がる。
    今回もラストはやっぱり孤独で終わるグレイマンだが、ゾーヤの関係は今まで以上に深まり、今後の展開に大きく期待を持たせてくれる、シリーズの転換点とも言うべき作品になりそうだ。

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    2019年11月24日
  • 暗殺者の追跡 下

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    いやぁ、危機は回避されたけど、獅子身中の虫を抱えた感じになってしまいましたねぇ。

    どことなく、と言うか、思いっきりジェイソン・ボーンを彷彿とさせるこの作品ですが、そういやぁ映像化はされていないですよね?ぜひ、映像化して欲しいですね。

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    2019年11月22日
  • 暗殺者の追跡 上

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    うーん。
    読んでいると、コートはジェイソン・ボーンに思えてくるし、ブルーアはボーンを助けたニッキーなんじゃね?と思えてくると言ったら、ダメなんでしょうか?(笑)

    上巻では、まだまだ序の口。物語は下巻で動き始めます。

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    2019年11月19日
  • 暗殺者の追跡 下

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    実は、上巻の評価は3つ星にしていた。しかし、下巻に移ってからは、俄然面白くなった。上巻では登場人物のイメージが固まらず、プロットもどことなく漠然としていて分かりずらかった。下巻になると、それらが自分の中でも次第に定着してきて、正に読むのを止められないほどの面白さとなる。それには少人数・大人数の戦闘の描写の迫力が、目に見えるかのように活写されていることも大きな要因となっているだろう。主人公は一匹狼の諜報員で、敵に何度も痛めつけられるが、左手首を骨折しても戦いをやめない。超人的とは言え、現実にはあり得ないだろう。サブメインに女性が2人登場しているが、それぞれ主人公との関係が複雑だ。詳細はネタバレと

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    2019年11月04日
  • 暗殺者の追跡 下

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    グレイマンの追う銀行家は、CIA内部に潜む情報提供者を突き止める鍵となる人物だった。彼はロンドンでゾーヤと遭遇し、二人は互いに目的を告げる。その頃、情報提供者の雇い主で、ふたつの襲撃を命じた男は、英米に報復する大規模な陰謀を進めていた。やがてグレイマンとゾーヤは恐るべき陰謀の実体を知り、それを阻止すべく行動を開始する。だが行く手には強力な敵が!興奮と感動の冒険アクション小説。

    グループ・アクション小説になってしまいました。単独行ののほうがいいのに。でも読ませます。

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    2019年10月26日
  • 暗殺者の追跡 上

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    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。彼の乗るジェット機がイギリスの空港で襲撃され、CIAが捕らえた銀行家が連れ去られた。CIAに依頼され、グレイマンは銀行家を追う。一方、アメリカでは、元SVR(ロシア対外情報庁)将校のゾーヤが保護されている秘密施設が襲撃を受けた。ある目的のため、彼女はこの機に逃走する。やがてふたつの襲撃事件が関連していることが明らかになるが…。

    シリーズ第8作。今回も快調なペースで物語が展開。読ませます。

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    2019年10月12日
  • 暗殺者の追跡 下

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    ネタバレ

    好みの方向に変わってきた!

    一瞬すごく甘くなって、スペンサーとスーザンがちらついたが杞憂に終わりホッとした。

    ロシア人にとって、父殺しはドストエフスキー以来続いているテーマなのか…

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    2019年10月09日
  • 暗殺者の飛躍 上

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    暗殺者グレイマンシリーズ
    前回で一区切りつき、CIAで
    心機一転働くことになったグレイマンことジェントリー(前作から一年も経ってない)

    結局やってることは同じ様なことなんだけど、上巻ではあらゆる国の脅威となりうる中国人ハッカー奪還作戦が繰り広げられる。

    一人きりの戦いではなくなったものの、問題点が…調整係のスーザンとのやりとりはなかなかピリつき「24」のジャックとクロエみたいな険悪な感じ(初期の感じ、なので今後多少仲は改善されてくのだろうか…)

    追われる組織が減り、組織のバックアップもあって緊張感は減っているが、普通にアクションモノとして楽しめる。

    今まで追われる側のみ使用していた最新

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    2019年09月05日