マーク・グリーニーのレビュー一覧

  • 暗殺者の悔恨 上

    Posted by ブクログ

    暗殺者グレイマンシリーズの新作。
    今回はCIAのミッションではなく私的活動が中心。

    話の始まりは個人契約によりユーゴスラビアに潜入し、戦争犯罪を犯したセルビア人将軍を暗殺しようとするところから始まる。

    始めは狙撃を狙っていたが、残虐行為を犯したターゲットを楽に死なせるわけにはいかなと思い、肉薄しての殺害を決断する。そしてターゲットの屋敷に侵入すると、そこには。。

    今回の敵は国際性的人身売買組織であるだけあり、目を背けたくなるような凄惨な描写が多い。
    今までのグレイマンシリーズの中で最も凄惨で胸糞悪くなる描写が多かったので、注意が必要。

    とはいえ、アクションや話の展開の速さは従来通り、素

    0
    2020年12月19日
  • 暗殺者の悔恨 下

    Posted by ブクログ

     シリーズを重ねる毎に主人公の魅力が増してくる。本作は9作目で、早川書房のHPで出版告知を見てから心待ちでした。期待に違わぬ大活躍で、胸躍る1週間が過ごせました。面白かった。
     ライアン・コズリング主演で映像化されるとのこと。映画化と思ったらNetflix制作らしいので、入会しなければならない。よし!愛の不時着も見るぞ!

    0
    2020年12月19日
  • レッド・メタル作戦発動 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どストライク。
    国際謀略、しかもかなり戦闘描写に特化しているので、マニア向け。理屈抜き好きな人にはたまらんやつ。

    各国の軍人たちの個性も良い。下巻も楽しみ。

    0
    2020年08月07日
  • レッド・メタル作戦発動 下

    Posted by ブクログ

    後半は欧州作戦が一段落し、アフリカ戦線が主戦場となる。

    後半も相変わらず面白いが登場人物と場面が多岐に渡るため、暗殺者グレイマンシリーズほどのめり込めない。

    とはいえ、作りこまれた面白い作品だった。

    現在では航空戦力万能と思われがちだが、機能する防空戦力が機甲部隊にいると航空戦力は著しく制限されるか機能しなくなることがよくわかる。

    これを考えるとやはり戦車も重要なのではと思えてくる。

    0
    2020年05月26日
  • レッド・メタル作戦発動 上

    Posted by ブクログ

    暗殺者グレイマンシリーズでおなじみ、マークグルーニーが手掛けた大国間戦争というとてもスケールが大きい作品。

    相当に調査に時間をかけたらしく、出てくる戦術・戦略・目標はなるほど~と思わせるほど手が込んでいる。

    舞台は現代。
    アメリカ・中国の緊張が高まり欧州や中東から世界の目が逸れた隙に、ロシアが欧州に電撃的侵攻を行う。
    しかしその欧州侵攻ですら欺瞞であり、本当の目的はアフリカにあった。

    戦闘集団の規模は旅団 VS 連隊 規模だが、時間との勝負のひりひり感が面白い作品

    0
    2020年05月26日
  • 暗殺者の追跡 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    平和主義者でかつ決して報われることのない無敵の暗殺者、グレイマンシリーズの第8作目。
    今回もロンドンを舞台にグレイマンが縦横無尽に駆け回るが、ストーリーの中心はゾーヤと父親の物語。イギリスに対して私的な復讐に燃える父親と、母や兄を巻き込んだ父親を許せないゾーヤの葛藤を中心に、CIAの新たな計画である「ポイズンアップル」が立ち上がる。
    今回もラストはやっぱり孤独で終わるグレイマンだが、ゾーヤの関係は今まで以上に深まり、今後の展開に大きく期待を持たせてくれる、シリーズの転換点とも言うべき作品になりそうだ。

    0
    2019年11月24日
  • 暗殺者の追跡 下

    Posted by ブクログ

    いやぁ、危機は回避されたけど、獅子身中の虫を抱えた感じになってしまいましたねぇ。

    どことなく、と言うか、思いっきりジェイソン・ボーンを彷彿とさせるこの作品ですが、そういやぁ映像化はされていないですよね?ぜひ、映像化して欲しいですね。

    0
    2019年11月22日
  • 暗殺者の追跡 上

    Posted by ブクログ

    うーん。
    読んでいると、コートはジェイソン・ボーンに思えてくるし、ブルーアはボーンを助けたニッキーなんじゃね?と思えてくると言ったら、ダメなんでしょうか?(笑)

    上巻では、まだまだ序の口。物語は下巻で動き始めます。

    0
    2019年11月19日
  • 暗殺者の追跡 下

    Posted by ブクログ

    実は、上巻の評価は3つ星にしていた。しかし、下巻に移ってからは、俄然面白くなった。上巻では登場人物のイメージが固まらず、プロットもどことなく漠然としていて分かりずらかった。下巻になると、それらが自分の中でも次第に定着してきて、正に読むのを止められないほどの面白さとなる。それには少人数・大人数の戦闘の描写の迫力が、目に見えるかのように活写されていることも大きな要因となっているだろう。主人公は一匹狼の諜報員で、敵に何度も痛めつけられるが、左手首を骨折しても戦いをやめない。超人的とは言え、現実にはあり得ないだろう。サブメインに女性が2人登場しているが、それぞれ主人公との関係が複雑だ。詳細はネタバレと

    0
    2019年11月04日
  • 暗殺者の追跡 下

    Posted by ブクログ

    グレイマンの追う銀行家は、CIA内部に潜む情報提供者を突き止める鍵となる人物だった。彼はロンドンでゾーヤと遭遇し、二人は互いに目的を告げる。その頃、情報提供者の雇い主で、ふたつの襲撃を命じた男は、英米に報復する大規模な陰謀を進めていた。やがてグレイマンとゾーヤは恐るべき陰謀の実体を知り、それを阻止すべく行動を開始する。だが行く手には強力な敵が!興奮と感動の冒険アクション小説。

    グループ・アクション小説になってしまいました。単独行ののほうがいいのに。でも読ませます。

    0
    2019年10月26日
  • 暗殺者の追跡 上

    Posted by ブクログ

    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。彼の乗るジェット機がイギリスの空港で襲撃され、CIAが捕らえた銀行家が連れ去られた。CIAに依頼され、グレイマンは銀行家を追う。一方、アメリカでは、元SVR(ロシア対外情報庁)将校のゾーヤが保護されている秘密施設が襲撃を受けた。ある目的のため、彼女はこの機に逃走する。やがてふたつの襲撃事件が関連していることが明らかになるが…。

    シリーズ第8作。今回も快調なペースで物語が展開。読ませます。

    0
    2019年10月12日
  • 暗殺者の追跡 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    好みの方向に変わってきた!

    一瞬すごく甘くなって、スペンサーとスーザンがちらついたが杞憂に終わりホッとした。

    ロシア人にとって、父殺しはドストエフスキー以来続いているテーマなのか…

    0
    2019年10月09日
  • 暗殺者の飛躍 上

    Posted by ブクログ

    暗殺者グレイマンシリーズ
    前回で一区切りつき、CIAで
    心機一転働くことになったグレイマンことジェントリー(前作から一年も経ってない)

    結局やってることは同じ様なことなんだけど、上巻ではあらゆる国の脅威となりうる中国人ハッカー奪還作戦が繰り広げられる。

    一人きりの戦いではなくなったものの、問題点が…調整係のスーザンとのやりとりはなかなかピリつき「24」のジャックとクロエみたいな険悪な感じ(初期の感じ、なので今後多少仲は改善されてくのだろうか…)

    追われる組織が減り、組織のバックアップもあって緊張感は減っているが、普通にアクションモノとして楽しめる。

    今まで追われる側のみ使用していた最新

    0
    2019年09月05日
  • 暗殺者の反撃 下

    Posted by ブクログ

    ひとまずグレイマンシリーズの一区切り
    SOSの謎は解決…だけど
    これで良いのか?って感じの疑問も…

    改めて語られていないジェントリーの生い立ち
    父親との場面はベタやけど
    このベタさがおっさん大好物やぞ

    ちょっと文句を垂れると、銃の名称やたらと描写するのは良いけど読むとき減速するので
    控えめでも良い気がする。(ミリタリーモノのお約束なんで他に比べたらマシですが)

    今更ながら訳す時にジェントリー、グレイマン、コート、バイオレーターなど呼称の使い分けに意味のあるものとないものが混ざってるのなんか嫌だな。

    だけどアクションの読ませ具合はやはり健在
    グレイマン読むならここまでは是非読んでほしい。

    0
    2019年05月01日
  • 暗殺者の復讐

    Posted by ブクログ

    暗殺者グレイマンシリーズ4作目
    今回はCIAが委託している民間の暗殺部隊の一匹狼であるデッドアイという工作員が立ちはだかる。

    この男が出てきた時、グレイマンと同じ訓練を受けているため主人公の行動パターンが読める。
    出てきた時「厄介なヤツきたなぁ〜」
    と思ったけど、読むにつれて厄介度は増すばかり…
    一歩間違えば主人公もこうなっていた"かも"しれない敵パターン

    「俺はお前と同じだ」という割に民間企業に所属してるためバックアップも手厚く、グレイマンの地味に質素な隠密行動との差が描かれていてちょっと笑った。

    「暗殺者の正義」あたりでほかの読者さんが言ってたけど、やっぱり北上次

    0
    2019年03月20日
  • 暗殺者の鎮魂

    Posted by ブクログ

    暗殺者グレイマンシリーズ3作目
    籠城戦の印象が強い。

    名前の広まり方に反して、ジェントリーの
    強みが、人混みに紛れ込み目立たない(グレイマン)という地味さが毎度面白い。

    なんとなーく
    寅さんみたいな話だった。

    0
    2019年03月20日
  • 暗殺者の反撃 下

    Posted by ブクログ

    トム・クランシーの晩年には、彼のアイディアを小説化するのに協力。その政治スリラーの書き方のこつを伝授されたようで、物語の筋の運び方は、よく似ている。ただ主人公のキャラクターが、これはシリーズの中のひとつなんで、あまり掘り下げられていなくて、連続活劇は迫力満点なんだけど、今ひとつのめり込むような作品には至ってないような気がする。

    0
    2019年01月16日
  • 暗殺者の潜入 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    後半になっても期待を裏切ることなくテンポよく物語が進む。
    特にグレイマンがイランに潜入してからは、本来単調になりかねない物語を、複数の組織や様々なかかわりの人物を描きこむことで章ごとに交互に描いて退屈させない。

    基本的には無事に(変更された)ミッションを遂行できるのか?誰と誰が味方となり裏切り者となるのか?最後まで予断を許さず物語がラストまで運ばれる。

    しかもこの作者の巧いのは、軍事アクションとしての武器や装備の描きこみが緻密な一方で、多彩な人物のキャラも描けるし、何よりも下手すると超人的すぎるくらい強いグレイマンを、ユーモアでくるんだキャラとして造形できている事。
    それが物語に深みを与え

    0
    2018年12月12日
  • 暗殺者の潜入 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    グレイマン、今回はCIAから離れて単独で仕事を受けることになるが…。
    舞台は中東、そしてイラン。今なお実際に泥沼の戦闘が繰り広げられている武装地帯、というイメージはあるのだけど具体的には全然わからない。
    が、そこらは読み始めると丁寧に政治的背景も描かれているし、いい意味でストーリーはシンプル。

    様々な立場の人間を巻き込み、敵味方の立ち位置が曖昧なうえ、それも次々に変わる中でグレイマンの孤立無援の闘いがキレの良いアクション描写を交えてテンポよく描かれる。

    フレデリック・フォーサイズやトム・クランシーなどと似てはいるのだけど、このアクションのキレ、陰影のあるキャラ造形がこの作者の巧さ。

    0
    2018年12月05日
  • 暗殺者の潜入 下

    Posted by ブクログ

     絶体絶命のシーンから物語は始まる。どうなるのかと固唾を飲んだ次の瞬間、シーンは遡り、本編のスタートだ。
     シリーズ当初は弱点でしかなかった主人公の人道的な正義感は、回を追うごとに魅力に変わり、今回はメインテーマにまで昇華されている。作戦行動に偶然の要素が多く含まれ、計算通りにいかない展開にドキドキハラハラが増幅され、期待通りの面白さだ。
     物語が冒頭のシーンに追いつき、更にアクションが繰り広げられる。もちろん大活躍だ。

    0
    2018年10月08日