マーク・グリーニーのレビュー一覧

  • 暗殺者の復讐

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    暗殺者の復讐。暗殺者による復讐劇が敵味方入り乱れながら繰り広げられる。フィクションなのだけれど、もしかしたら現実世界にあり得るノンフィクションなのかもと思えるようなお話。楽しい。グレイマンシリーズ、ほかにも読んでみようと思います。

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    2018年01月28日
  • 暗殺者の飛躍 下

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    下巻では、いつものグレイマンことコート・ジェントリーが暴れまくる。タフな仕事をタフな肉体で遂行するシーンは、まさに本シリーズの真骨頂。これまでと異なるのは、チームとして行動するところ。しかも、いつもはハードボイルドか!と思うほど女気がないが、今回は違う。女と協力して作戦を実行する。恋愛にも発展するところが新しい。グレイマンが女性を愛することが、すでに意外な感じはするのだが、そんなジェントリーも悪くない。次回作でも、ゾーヤは登場してくれるのだろうか。二人での作戦行動は息も合っており、物語としても幅が広がって面白くなりそうだ。ぜひ、継続的に登場させてほしい。

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    2017年11月06日
  • 暗殺者の飛躍 下

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    ネタバレ

    下巻では中国人ハッカーを保護するもラオスで離ればなれとなる。

    その後、なんとか所在地を突き止めるもそこはマフィアの巣窟で、そこに中国共産党軍とロシアのチームが突入してくるという混沌とした状況に。。

    前作までと違って、追いかけられることはなくなりましたが、それでも面白さは健在です。
    展開が早くていい。

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    2017年10月13日
  • 暗殺者の飛躍 上

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    ネタバレ

    暗殺者グレイマンシリーズ。
    前作でCIAからの暗殺指令を秘密裏に解除されたジェントリーはCIAの資産として行動を始めるようになっていた。

    次の舞台は中国。
    中国屈指のハッカーが軍から逃亡し、国外へ向かったため、それを保護するというミッション。

    しかし、状況は複雑になり、現地のマフィア、中国共産党軍、そしてロシアの工作員も交えた戦いが始まった。

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    2017年10月13日
  • 暗殺者の飛躍 上

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    シリーズ6作目の本作が最高に面白い。
    年末に発行される「この●●がすごい」系のランキング誌で高評価は必至だ。

     今までは追われる側だったCIAの仕事を請け負い、香港に飛んだジェントリーは中国、ロシアの諜報機関と渡り合う大活躍。アクションはもちろん、ストーリーもミステリーとして充分の面白さ。主人公ジェントリーの弱さを共有できる女性の登場も、ハードボイルドを損なうことはない。とにかく、先を読み急がせるストーリーと、高い技量で繰り広げられるアクションのとりこだ。
     台風の2日間を本書で過ごそうと思っていたのに、1日を残して読み終えてしまった・・・。

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    2017年09月16日
  • 暗殺者の反撃 下

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    見つけ次第射殺の指令が下されているグレイマン(ジェントリー)。シリーズを通して謎にされていたものが、本作品で明らかになる。とても大がかりな陰謀があったことが分かり、一連の謎は解決する。これでシリーズとして一区切りついた。本作品でグレイマンシリーズは完結かと思いきや、このシリーズは今後も続くようなことが、訳者解説で書かれていた。こんな面白いシリーズを今後も読めるのは嬉しい。それにしても、手に汗握るアクションの連続であり、読ませる作品である。スパイもの作品として一級品である。難しいこと考えないで、アドレナリンを出しながら、ワクワクドキドキの冒険ストーリーを素直に楽しめた。

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    2017年06月30日
  • 暗殺者の反撃 上

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    CIAから見つけ次第射殺の命令が下されているグレイマン(ジェントリー)。今回は母国である米国を舞台に、CIAと戦う。本書は前編であるので、これから本格的な戦いが始まるまでの準備であるが、それでも緊張感はたっぷり醸し出されている。また、今回が最もグレイマンらしく目立たない存在となりながら活動する。スパイや特殊部隊のスキルに感嘆する。後編で繰り広げられる凄まじい戦いを期待する。

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    2017年06月28日
  • 暗殺者の復讐

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    本作品では、グレーマンらしく、あまり人に見つからずに作戦を遂行する。作戦といっても、ほぼ個人的な作戦なのだが。人目につかない展開なので、なかなか主人公のコートランド・ジェントリー(グレーマン)がピンチに陥ることもなく終盤まで行く。もちろん最後には息が止まるほどのハラハラドキドキのアクションが待っている。もちろん無敵のジェントリーは健在。このような感じだが、中弛みもなく最初から最後まで緊張感を持って楽しませてくれる。冒険小説の典型で誰にでもお奨めできる。本作品もこれまでのシリーズと同様に爽快だ。

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    2017年05月18日
  • 暗殺者の反撃 下

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    ネタバレ

    長い間(4タイトルー本5冊分!)命をCIAから狙われ続けたグレイマンの最後の闘い?が描かれる。
    真相を探ろうとするグレイマンと、それを阻止&殺害しようとする側が交互に描かれるが、緻密にその両側の活動が描かれているので読み応えがある。ストーリーは一直線でも、双方の思惑や作戦、さらには多彩なキャラを描きこんであるのでドラマが分厚くなっているし、シリーズ特徴である詳細な軍事ガジェットの描きこみも相まって一級の作品に仕上がった。肝心の殺害指示の真相も二転三転して、散々引っ張っただけはある。
    元々グリニーはアクションのキレは定評がありながら、ドラマ部分がやや淡白な印象があったが、もはや押しも押されぬ一級

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    2016年11月26日
  • 暗殺者の反撃 下

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    ネタバレ

    CIAやサウジアラビアの暗殺者から逃れながら、確実に黒幕へと迫るグレイマン。
    初めて過去の戦友が仲間となり、いよいよ黒幕を追いつめる。

    明らかにどうにもならなそうでも、なんとかしてしてしまうのが相変わらずすごい。
    スピード感があって面白かったです。

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    2016年11月03日
  • 暗殺者の反撃 上

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    グレイマンシリーズの最新版。
    ついにグレイマンアメリカ上陸。
    早々にハチャメチャな方法で軍資金と武器を手配し、早期警戒網を構築した。
    そして自分を追い込んだ黒幕を探りに行こうとする。

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    2016年11月03日
  • 暗殺者の反撃 下

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    本屋さんにいくと、必ず早川文庫のコーナーにチェックを入れる。
    トム・ウッドさんのヴィクターシリーズや、マークグリーニーさんのグレイマンシリーズの新刊が出ていないか、面白そうなミステリーが出ていないか確認するためだ。数年前は、スペンサーシリーズや87分署シリーズの新刊を確認していたが、このシリーズはもう新刊が出ないからね・・・。1週間ほど前に本屋さんに行ったところ、ありました。マークグリーニー・グレイマンシリーズの新刊『暗殺者の反撃』。

    かつての所属機関CIAから”目撃次第射殺”の対象だったグレイマンが、世界各地で追われ、攻撃を受け、切抜けるといった今までのストーリーから攻守反転させる展開だ。

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    2016年08月27日
  • 暗殺者の反撃 下

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    ストーリーがダイナミックに展開する下巻。ジェントリーは数々の危機的状況を凌ぎ、目撃次第射殺という彼に下された指令の理由を探る。そして、ジェントリーに迫るシリーズ最大の危機…

    アメリカらしく、CIAの内紛や権力闘争も絡み合い、捻れに捻れた展開が続く。真実をやっと手の中に掴んだと思えば、その真実は嘲笑いながら手の中からこぼれ落ちていくといった具合で、少しじれったい。現在進行形のストーリーの中に挿入されるジェントリーの過去。6年前にジェントリーが関わった作戦の真実とは…

    ラストには少し不満が残るものの、十二分に面白いスパイ冒険小説である。本作はこれまでのシリーズとは違った味わいがあり、ラストを考

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    2016年07月27日
  • 暗殺者の反撃 上

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    暗殺者グレイマン・シリーズの第5弾の上巻。相変わらず面白いスパイ冒険小説である。第5弾にして、いよいよグレイマンの謎が明らかにされそうな展開とジェントリーを次々襲う過酷な事態…

    CIAの工作員として秘密任務を遂行していたグレイマンことコート・ジェントリーに突然下された、目撃次第射殺の指令。ジェントリーは5年間に及ぶ死闘と逃亡生活に終止符を打つべく、アメリカ本土に上陸し、自分に下された指令の理由を探るのだが…

    シリーズを最初から読んでいないと、少し苦しいかも知れない。しかし、シリーズを読み出したら、面白さで読むのが止まらなくなるはず。

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    2016年07月26日
  • 暗殺者の復讐

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    グレイマンシリーズ。多分今までで1番面白い!同じ環境で作られた、自分の分身とも言えるデッドアイとの対決は見応え充分。コートカッコよすぎ!

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    2014年07月15日
  • 暗殺者の復讐

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    暗殺者グレイマン・シリーズの第四弾。世界各国の諜報機関から生命を狙われるグレイマンことコートランド・ジェントリーを主人公にした面白冒険小説。

    ロシア・マフィアのボスを殺害し、復讐を果たしたジェントリーだが、CIAの依頼を受けた民間の暗殺機関が、ジェントリーを付け狙う。さらにモサドも入り乱れ、ジェントリーは窮地に立たされるのだが。

    前半は、ジェントリーがあっさりと復讐を果たし、またまたいつものように諜報機関に生命を狙われるのかと思ったのだが、中盤以降は非常に面白い展開になる。ジェントリーの背景も少し明かされ、あっという間の600ページだった。

    第五弾が待ち遠しい。

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    2014年05月27日
  • 暗殺者の鎮魂

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    ネタバレ

    暗殺者コートジェントリーシリーズその三段目。
    前回に比べ、追っ手が増えているグレイマン。そんな逃亡生活の最中にかつての戦友の死を知る。
    せめてもの弔いにと思い、墓参りに行くが、そこでまたしても問題に巻き込まれる。

    今度の舞台は南米、メキシコ。そして敵は国家にまで根差した強大な麻薬カルテル。そいつらを相手に人を守りながら、グレイマンが暴れまわる話。

    前作も傑作でしたが、今回もそれ以上に面白い!
    同じようにひたすらアクションシーンが続きますが、全く飽きさせない!
    このシリーズは傑作の冒険小説です。

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    2014年05月18日
  • 暗殺者の正義

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    ネタバレ

    最強の暗殺者、コートジェントリーシリーズ。
    その第2巻。
    前の戦闘から傷を癒したジェントリーはロシアマフィアの依頼でアフリカのある大統領を暗殺しにいく。
    しかしその途中で古巣であるCIAからある交渉を持ちかけられる。それは大統領の暗殺でなく、誘拐を行うこと。
    CIAから射殺命令が出されている彼に拒否権はなく、アフリカへ向かう。

    前回のように一対一の戦いを繰り返すのではなく、一対多数、もしくは多数対多数の戦場の中を切り抜ける感じ。

    この人の書くアクションは毎度ながら凄い

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    2014年05月14日
  • 暗殺者の鎮魂

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    グレイマンシリーズ第三弾。
    恐らくシリーズ最高傑作かと。ストーリーは王道だけど、グレイマンが強すぎ、かっこよすぎ!今回はロマンスもあり人間味を感じられた。

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    2014年01月23日
  • 暗殺者の正義

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    シリーズ二作目。前回はストーリーが一本だったけど、今回はサスペンス。グレイマンのピンチばかりで、終始ハラハラさせらせる。強さより、サバイバル力が目立った。

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    2013年12月17日