藤子・F・不二雄のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
辻村深月さんという方の
「凍りのくじら」という本に出てきて懐かしくなったので
遠い遠い昔以来の再読。
長男の愛読書を借りました。
ドラえもんって
こんなに社会科的要素が強かったっけ?って
何回も感心してしまいました。
小学館に愛されるワケが今になってよく解かります。
のび太の学校が夏休みになって
どこかへ行こうという話で盛り上がるお決まりの序章。
そこで海も山も堪能できる深海へ出発し
テキオー灯や深海用海草胞子、
海底クッキングマシーンや水中バギーなどのひみつ道具とともに
バミューダ三角海域に潜むアトランティス連邦の
自動報復システムと闘うことになります。
長男に
「どこが一番印象的だった?」と尋ねられ
「バギーちゃんとしずかちゃんの友情かなあ」と答えたら
「ぼくはのび太が山へ行きたいって言って
ジャイアンたちが海へ行きたいって言って
みんなが一度に喋ったらわからないよ!って
ドラえもんが言うところ」と返ってきました。
いろんな意味で
あたしは大人になっちゃったんだなあと気付かされた余談(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ★ロケット五郎、出動せよ(1)(たのしい五年生1959年4月号)
★ロケット五郎、出動せよ(2)(たのしい五年生1959年5月号)
★ロケット五郎、出動せよ(3)(たのしい五年生1959年6月号)
★雪男をまもれ(1)(たのしい五年生1959年7月号)
★雪男をまもれ(2)(たのしい五年生1959年8月号別冊付録)
★悪魔のさいみん術団(1)(たのしい五年生1959年9月号)
★悪魔のさいみん術団(2)(たのしい五年生1959年10月号)
★悪魔のさいみん術団(3)(たのしい五年生1959年11月号)
★悪魔のさいみん術団(4)(たのしい五年生1959年12月号)
★ゴールデン=バットマンとの戦い(たのしい五年生1960年1月号)
★きょうふの大車輪(1)(たのしい五年生1960年2月号)
★きょうふの大車輪(2)(たのしい五年生1960年3月号)
★太平洋××地点(1)(たのしい五年生1960年4月号)
★太平洋××地点(2)(たのしい五年生1960年5月号)
★人工太陽のひみつ(1)(たのしい五年生1960年6月号)
★人工太陽のひみつ(2)(たのしい五年生1960年7月号)
★ロケットーボーイ失格!?(1)(たのしい五年生1960年8月号)
★ロケットーボーイ失格!?(2)(たのしい五年生1960年9月号)
★ロケットーボーイ失格!?(3)(たのしい五年生1960年10月号)
★空中オリンピック(1)(たのしい五年生1960年11月号)
★空中オリンピック(2)(たのしい五年生1960年12月号)
★無敵の超人ロボット(1)(たのしい五年生1961年1月号)
★無敵の超人ロボット(2)(たのしい五年生1961年2月号)
★無敵の超人ロボット(3)(たのしい五年生1961年3月号) -
Posted by ブクログ
ネタバレ★赤いクジラ(1)(小学一年生1961年6月号)
★赤いクジラ(2)(小学一年生1961年6月号別冊付録)
★恐竜をさがせ(1)(小学一年生1961年7月号)
★恐竜をさがせ(2)(小学一年生1961年7月号別冊付録)
★不思議なピストル(1)(小学一年生1961年8月号)
★不思議なピストル(2)(小学一年生1961年8月号別冊付録)
★空とぶ円盤が来た!(1)(小学一年生1961年9月号)
★空とぶ円盤が来た!(2)(小学一年生1961年9月号別冊付録)
★宇宙怪物ロボボ(1)(小学一年生1961年10月号)
★宇宙怪物ロボボ(2)(小学一年生1961年10月号別冊付録)
★宝の星の地図(1)(小学一年生1961年11月号)
★宝の星の地図(2)(小学一年生1961年11月号別冊付録)
★サンタ博士(1)(小学一年生1961年12月号)
★サンタ博士(2)(小学一年生1961年12月号別冊付録)
★巨大ロボット ドローム(1)(小学一年生1962年1月号)
★巨大ロボット ドローム(2)(小学一年生1962年1月号別冊付録)
★ぬすまれた水爆(1)(小学一年生1962年2月号)
★ぬすまれた水爆(2)(小学一年生1962年2月号別冊付録)
★宇宙の魔王(1)(小学一年生1962年3月号)
★宇宙の魔王(2)(小学一年生1962年3月号別冊付録)
★宇宙の魔王(3)(小学二年生1962年4月号) -
Posted by ブクログ
少し、不思議、少し、怖い
『ドラえもん』『パーマン』『オバケのQ太郎』など、少年少女向けの心和む作品のイメージが強い藤子・F・不二雄氏。
しかし、それは作品や本人の一面しかみていなかったのだ。
『笑うせェるすまん』(これは藤子不二雄Aだけれど)にも通じる毒のある作品、恐怖を感じさせる作品など、本書には少し不思議な話が多数収められている。
『ミノタウロスの皿』は『猿の惑星』のイメージがある。
もちろん内容はまったく異なるものだが、常識が常識でなく、普通が普通でない、それをテーマにしている点では同列にある。
残虐の定義がまったく異なり、何がそこでの名誉になるのか。
クジラ漁であったり、宗教戦争を風刺しているようにも思える。
しかし著者の意図するところは七色で、読む者それぞれで受ける印象は違ってくるだろう。
『イヤなイヤなイヤな奴』は結末に大いに驚かされる。
賭け事をさせておきながら自分はすいっと逃げ、本社にそれを知らせて皆を脅し、人の楽しみを奪い、人のペットまで食う!!!!
さて、彼の正体は一体......
『ノスタル爺』も奇妙な話だ。
切なくもあるし、怖くもある。
過去は変えられるのだろうか......いや、おそらく変わらない。
しかし、愛したものに再び会えるだけで嬉しい......
究極の自己満足だ。
それでも、心は癒され、幸せの内に命を全うするのならば、悪いことではないかもしれない。
『コロリころげた木の根っこ』
待ちぼうけの歌の一節だ。
本編を読み終わって表題に戻る。
意味が分かるととてつもなく怖い。
男性諸君(いや、男性に限ったことではない、か)愛とは、他者を押さえつけ。自分に従わせることではないのだよ。
愛しているし、大切に思っている?
ならば、自分本位な考え方は改めないと。
そうでなければ、ころりころげた木の根っこー♪だ。 -
Posted by ブクログ
力作!
もちろん「完璧」とは言い難い網羅性ではあるけれど、できるかぎりの労力をかけて中身を作っていったことが、がっつりと伝わってくる。
ライターも編集者も、きっと藤子ファンなんだろうなあと、ちょっと暖かい気持ちになったりして。
無い物ねだりではあるけれど、「最終回」特集をやってほしかったなあ。
「感動の最終回」を紹介するんじゃなくて、その逆。
藤子作品って、なんか突然終わっちゃってるのが多いんだよね。
そういった作品たちは、なぜ終わっちゃったのか。
「感動の最終回」がある作品とない作品の違いは何か。そういうの知りたい。
誰かやってくれないもんかなあ。