藤子・F・不二雄のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「エスパー魔美」も、けっこう、色っぽいお話として、ドキドキしながら読んでいた記憶があります。
だから、アニメになったときは、ビックリしました。今よりも、おおらかな時代だったんだろうなぁ。まあ、今は、許されるとなるとなんでもやっちゃう人が多すぎて、世知辛い世の中になっちゃった部分もあると思います。
今回、カラーで掲載されている回がけっこう多いことに気がつきました。人気あったんだと思います。
ちょっと大人の雰囲気の藤子・F・不二雄の作品が好きでした。
多分、こういう作品があったから、自分としては、ずーーっと、藤子・F・不二雄を読み続けてきて、「ドラえもん」とかの再評価ができたのだと思います。 -
Posted by ブクログ
ドラえもん2巻目。
知らないのも、けっこうあるなぁ。今回、コミックス初収録というのもあるみたいです。
てんとう虫コミックスの「ドラえもん」をそのまま全集として持ってこなかったのは、英断だったなあと思います。その分、多少、違和感のあるところもあったりするのですが。*1
ドラミちゃんも、最初はそれほど優秀なロボットではなかったようです。
ドラえもんといえは、時折ある「いいお話」が印象に残ったりしていますが、普通のテンションのギャグマンガのなかに、ふっとそういう話がバランス良く入っているので、一層、印象深かったみたいです。
逆に、人情話ばかりだと、疲れちゃうと思います。
そして、けっこう、い -
Posted by ブクログ
頭に毛が3本しかないあのオバケですよ。でも、デビュー当時は、実は10本ぐらい毛があったというのは、有名な話。わたしは、今回、はじめて確認したのかも。
あと、Qちゃんのすみかが、地下にあるとか、知らん設定がいっぱいでした。
ところどころ、赤塚 不二雄のキャラや、石ノ森 章太?のキャラも出てきています。
ストーリーの展開の仕方が、「ドラえもん」とか、「パーマン」以上におおらかです。ちょっと、人情話っぽい話が中心。
そういえば、1人っ子が多い気がする藤子・F・不二雄マンガの主人公ですが、正太郎は、お兄ちゃんがいます。
そういう部分でも、試行錯誤しながらつくられていったすごく原型的なマンガなんだ -
Posted by ブクログ
久々にキテレツを読んだ。ざっくり表層的にとらえると日常に不思議な道具が登場するということで『ドラえもん』と同じである。主人公キテレツが眼鏡をかけているのものび太と似ているし、相棒のコロ助は丸い頭に縦線(これは白黒原稿に限るが)という点ではドラえもんに似ている。大きく違うのは不思議な道具は未来からやってくるのではなく江戸時代からきているのだ。またその道具は既製品ではなく、先祖が残した書物をたよりに主人公が作製する。江戸時代の学研の科学みたいな物だが、それで作り出される道具は木製の潜水艦「亀甲船」、「からくり人間(コロ助)」、タイムマシン「航時機」、水を粘土のようにこねられる「粘土水」(「ドラえも
-
Posted by ブクログ
2009.09.04よみ終わったよ
大長編ドラえもんシリーズ弟9作目
しかられるのがいやで、母ちゃんにこき使われるのがいやで、勉強がいやで、ピアノの練習がいやで、ハムスターがいやで
原始時代に家出をする5人(4人と1匹・・・?1体?)
部長から預かるハムスターがどうみても大きすぎだしどうみてもネズミです本当に(ry
この世界のこどもたちって、みょうに現実主義だ
こどもが、じゃなくて、この世界全体が かな
ふとした台詞や言動が「ドラえもんが出す道具を使った楽しい世界」から覚めさせる
こわいわ
大人って理不尽なのに、もう気づいていていつも文句をいうのに、あきらめてるこどもたちがうすきみ悪い
-
Posted by ブクログ
以下の謎をひとつでも知りたくなったドラえもん好きは、是非読むといいよ。
・なぜドラえもんが青いのか?→ネズミに耳をかじられたから、というのは有名な話。だがなぜわざわざドラえもんの色を青に設定したのか?
・コミック版には収録されていない、幻のお助けロボット●●の存在。のび太もだらしないし、ドラえもんもちょっと便りない。セワシが送り込んだ●●…ドラえもんファンは数多いけれど、このロボットの存在を知る人は1%もいないのでは?!
・「安雄」と「はる夫」→すぐに誰か思い浮かぶ?この二人の顔が思い浮かんだら、かなりのマニアだね。
・ドラえもんといえば秘密道具。だが道具の出てこないお話も存