感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この歳になって、(自分が読むために)漫画本(しかも、ドラえもん)を書店で購入するとは思っていませんでした。
恐らく、レジで対応してくれた書店員さんも、「お孫さんにでも頼まれたのだろう」と思ったのでは?
しかし、本書に収録されている
・のび太の結婚前夜
・おばあちゃんの思い出
の2作品は「別格」であり、年齢や漫画という括りに関係なく、人として(改めて考える必要もないほど)大事なものに触れさせてくれると思います。
これからも繰り返し読むことになる大事な本の一つとなりました。
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原作のマンガを上手くふくらませている。しずかちゃんのお父さんが語るシーンは何度見てもいい。同時収録の「おばあちゃんの思い出」もいい。ダルマさんの話が泣ける。
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いやこれは泣くでしょう!
しかも悲しい涙じゃなくて、胸がじわーんと暖かくなる涙。
特にしずかちゃんのパパと、のび太のおばあちゃん!
のび太『おばあちゃんは大きくなったらなにになりたいの?』
おばあちゃん『そうだねえ、おばあちゃんはもうなりたいものになっちゃったからなねぇ』
のび太『なりたいものってなあに?』
おばあちゃん『それはね、のびちゃんのおばあちゃん!』
藤子不二雄、天才。
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「少しくらい寂しくても、思い出があたためてくれるさ。」
のび太との結婚式を控えた夜、しずかちゃんがお父さんと話すシーンが印象深いです。
優しいおばあちゃんとの思い出も、涙を誘います。
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人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだといって過言でないピヨピヨですが、特に、「結婚前夜」でしずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる〜云々」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。
成長しても相変わらずのおっちょこちょいさを発揮するのび太、ジャイアン、スネ夫、出来杉と飲むシーン、ドラえもんはいないけれどもその絆(「ねぇドラえもん…、僕は明日、結婚するよ…」 )、何度見返しても、最初から泣いてしまいますね。
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しずかちゃんのパパの言葉を大事にしたくて買ったのだけど、「おばあちゃんの思い出」は、ばあちゃんを思い出して、また涙が出てきた。ばあちゃんとかじいちゃんって、親と子の間の緩衝剤のようになってくれるんだけど、小さい時はわがままばかり、大きくなったら毛嫌いして、その存在の大きさに亡くなって気づく。
どれだけ大事なものを教えてくれたことか・・・、人として。
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0404-0404
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僕は本当にしずかちゃんと結婚できるんだろうか、と不安になったのび太は、ドラえもんと一緒に未来に向かい、しずかちゃんとの結婚式の会場にやってきました。ところが、そこに現れたのは日付を1日間違えた大人になったのび太の姿! その様子を見ていた子供ののび太はますます不安になってしまいます…(『のび太の結婚前夜』)
物置から出てきたボロボロの熊のぬいぐるみを見て、今は亡きおばあちゃんに会いたくなったのび太は、「見るだけ」という条件でドラえもんと共にタイムマシンで過去へ行く。過去では、幼い頃ののび太がおばあちゃんに夏も過ぎているのに花火をねだるというわがままを言って困らせていた。(『おばあちゃんの思い出』)
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泣きました。
泣ける作品=良い作品では有りませんが、コレは良い!
原作のドラえもん中でもしずかちゃんとのび太の結婚前夜とおばあちゃんの話は不動の人気作で感動するし大好きな話です。これは映画のフィルムコミックスです。映画も見たくなりました。
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6歳児がドラえもんに興味を持ち始めたので、探していたところ、遭遇。こどもに、というよりおばあちゃんの思い出が懐かしくて、読みたくなり、じぶん向けに購入。子から親となり、おばあちゃんとのび太の両方の気持ちがわかるようになり、心がじんわりきた。
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ドラえもん感動傑作アニメ版を2編収録で原作との比較もあり。
源しずかの親父さんやのび太の祖母など大人たちが温かみに満ち溢れていて素晴らしい。
敢えてタイム風呂敷を使わないのも良い。
本来の結婚相手ジャイ子はどうなったんだろう。
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良い話。
花嫁の父に『人の幸せを喜び、人の痛みを悲しめる人を選んだ君の判断は正しい』って言わせる男、野比のび太。
結婚式の前日に『俺たちのアイドルを泣かせたら承知しねぇぞ!』って男友達に祝ってもらえる男、野比のび太。
実は凄い男。
野比のび太。
Posted by ブクログ
結婚前夜のしずかちゃんのお父さんの台詞には映画館で涙したことも・・・(^^;。おばあちゃんの思い出は初めて知った作品。ともに感動的な話なのですが、それを子供のコミック置き場じゃなくて、普通にお勧めのコーナーに置いた本屋に脱帽です。
本来なら満点評価したいところですが、映画館で見る話と、こうして日常的にマンガで読むのとは、感動の種類が違うみたいです。やっぱり映画館がいいかな。