あらすじ
●日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールドにご案内。
▼第1話/夜の世界の王さまだ!▼第2話/流行性ネコシャクシビールス▼第3話/温泉旅行▼第4話/はこ庭スキー場▼第5話/ほんもの図鑑▼第6話/この絵600万円▼第7話/こいのぼり▼第8話/ダイリガム▼第9話/どこでも大ほう▼第10話/赤いくつの女の子▼第11話/エースキャップ▼第12話/のび太漂流記▼第13話/せん水艦で海へ行こう▼第14話/ネッシーがくる▼第15話/台風のフー子▼第16話/ジキルハイド▼第17話/のび太のおよめさん▼第18話/さようなら、ドラえもん▼ドラえもん百科
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
地元の散髪屋さんに行く時は、いつもドラえもんを読む。日焼けしたドラえもんが巻の順番など関係なく無造作に並んでいて、その中からなんとなく手が動いた一冊を読む。
ドラえもんはストーリの構造こそ毎回似ているが、クスッと笑わされたり、ハッと気付かされたり、心がじんと温まったり、そういうお話がちょうどよい塩梅で組み合わさっている。
昔は横暴なやつにしか見えなかったジャイアンも、意地悪なやつにしか見えなかったスネ夫も、大人になった今読むとなんだかとてもいじらしくて愛おしい。
6巻の最後のお話は「さようなら、ドラえもん」
ドラえもんがいよいよ未来に帰る日になって、のび太がドラえもんを心配させないよう、ジャイアンと喧嘩してついに勝ってしまうという有名なお話。
いつもは押し入れで寝ているドラえもんが、最後の夜はのび太の狭い敷布団で肩を並べて寝ている小さな一コマが、なんとも可愛らしくて愛おしくてじんと来てしまった。
もっと歳をとってのび太のお父さんやお母さんの世代になった時、のび太のおばあちゃんの世代になった時に読むとまた違うことを感じるんだろうなぁ。
この一冊にドラえもんが不朽の名作たる所以が詰まっていると思う。
Posted by ブクログ
「さよならドラえもん」が1番良かったと思います。何故かと言うと、のび太がドラえもんが安心して未来に戻れるように、1人でジャイアンと戦って勝ったところがあって、とても感動したからです。とても良い話だと思いました。
ドラえもん6巻で一番欲しいと思ったひみつどうぐは、「ほんもの図鑑」で2番目に欲しいと思った。ひみつどうぐは、「こいのぼりそうじゅうき」です。
Posted by ブクログ
出てくるひみつ道具
1つぶ24時間の薬、流行性ネコシャクシビールス、室内旅行機、はこ庭スキー場、ほんもの図鑑、タイムマシン、こいのぼりそうじゅうき、ダイリガム、どこでも大ほう、タイムふろしき、エースキャップ、タケコプター、どこでもドア、せん水かん、地底探検車、台風のたまご、ジキルハイド。
最後に少しだけ「ドラえもん百科」としてひみつ道具を紹介するページあり。
「この絵600万円」
中学生時代の絵を習っているパパが登場。
「赤いくつの女の子」
のび太が幼稚園の頃にあった幼馴染ノンちゃんとの思い出。
「ネッシーがくる」
ドラミちゃん登場回。
「台風のフー子」
のび太が台風のフー子を育てる。
「のび太のおよめさん」
未来のしずかちゃん、ノビスケ登場。
「さようなら、ドラえもん」
映画化もされた名作。未来へ帰ることになったドラえもん。のび太の枕元で泣いているドラえもんのコマは今でも涙する。
Posted by ブクログ
僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。
しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。
Posted by ブクログ
言わずと知れた、日本漫画の金字塔。
正直、子どもの頃はまったく本を読んでいません。
読んでいたのは主に漫画です。
で、『ドラえもん』はそのなかでも、
僕の人格を形成する上で欠かせない存在です。
特にこの6巻。ドラえもんの最終回(打ち切りになり、その後読者の反響でカムバックした)が収録されてます。
のび太とドラえもんの別れのシーンは涙なくしては語れません。
Posted by ブクログ
『夜の世界の王さまだ!』『流行性ネコシャクシビールス』『温泉旅行』『はこ庭スキー場』『ほんもの図鑑』『この絵600万円』『こいのぼり』『ダイリガム』『とこでも大ほう』『赤いくつの女の子』『エースキャップ』『のび太漂流記』『せん水艦で海へ行こう』『ネッシーがくる』(ドラミちゃん)『台風のフー子』『ジキルハイド』『のび太のお嫁さん』『さようなら、ドラえもん』『ドラえもん百科』
Posted by ブクログ
ドラえもんはたくさんの夢をくれた漫画です。小学生の時は完全にハマリ、ドラマニアになったほど・・大切なことをいろいろ教えてもらいました。
6巻は「さよなら、ドラえもん」が入っていて、お勧めです
Posted by ブクログ
超名作「さようならドラえもん」収録。もう何度読んだことか。これか37巻が一番好き。ドラえもんが帰り、一人ポツンと座ってるのびたの哀愁がたまらないんです。
Posted by ブクログ
あの号泣エピソード「さようならドラえもん」が載っているのがこの6巻。何度泣いたことか!
のちに短編アニメとして映画化されたが、やはり原作の方がシンプルで良い。
のび太って、本当に素敵な子なんだよね。
Posted by ブクログ
最初で最後の最終回(?)が載っている第6巻。読んだのは多分小学校入る前くらいでしょうか?本気で泣きました。マンガとかで泣いたのは初だったかも。
Posted by ブクログ
「さようなら、ドラえもん」が収録されている本巻は、藤子Fにとっては最終巻のつもりだったろう。Fは最終回の前の回で「のび太のおよめさん」を描いており、のび太の行く末を読者に安心させている。
ぼくたちはみんなのび太的側面を持って生きている。なまけ者で、頭がわるくて、運動もできない。クラスメイトからはバカにされる。だけどいっちょまえにスケベ。もし自分は違うと思うのならば、それはあなたの優しさが足りない証拠だ。
子どもはいつものび太とともに生きていて、ドラえもんが引き出しから出てくるのを待っていた。
だがそんなドラえもんも唐突にのび太の元を去ってしまう。ドラえもんは神さまでなく友だちだから、いつか別れはやってくる。
のび太はそのときがんばるのだ。がんばったってだめだめだけど、それでもがんばるのだ。
強者になるためにがんばるのではない。ぼくたちは、のび太にそっと寄り添うためにがんばるのだ。
Posted by ブクログ
▼第1話/夜の世界の王さまだ!
▼第2話/流行性ネコシャクシビールス
▼第3話/温泉旅行
▼第4話/はこ庭スキー場
▼第5話/ほんもの図鑑
▼第6話/この絵600万円
▼第7話/こいのぼり
▼第8話/ダイリガム
▼第9話/どこでも大ほう
▼第10話/赤いくつの女の子
▼第11話/エースキャップ
▼第12話/のび太漂流記
▼第13話/せん水艦で海へ行こう
▼第14話/ネッシーがくる
▼第15話/台風のフー子
▼第16話/ジキルハイド
▼第17話/のび太のおよめさん
▼第18話/さようなら、ドラえもん
▼ドラえもん百科
初めて気づいた。
「さようなら、ドラえもん」の有名な「ねむらなくてもつかれない薬」、実は「夜の世界の王さまだ!」にも出ている。
巧みな伏線。……なのか?
LOVE・LOVE・LOVE