【感想・ネタバレ】ドラえもん 17のレビュー

あらすじ

●日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールドにご案内。
▼第1話/バイバイン▼第2話/紙工作が大あばれ▼第3話/週刊のび太▼第4話/大むかし漂流記▼第5話/ムリヤリトレパン▼第6話/空であそんじゃあぶないよ▼第7話/タッチ手ぶくろ▼第8話/あべこべ惑星▼第9話/主役はめこみ機▼第10話/あちこちひっこそう▼第11話/かたづけラッカー▼第12話/自家用衛星▼第13話/家がロボットになった▼第14話/未知とのそうぐう機▼第15話/驚音波発振機▼第16話/ドラやき・映画・予約ずみ▼第17話/モアよドードーよ、永遠に

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一番面白かったお話は、未知とのそうぐう機です。なぜかというと、ドラえもんに機械をいじるなと言われて、のび太が拗ねていじっていたところと、のび太のお母さんのせいで、宇宙戦争になるところで、ドラえもんたちが食い止めて、「よかった」と言っていたときにのび太のお母さんは「テレビの見すぎです」と言っていたという場面があったからです。
ドラえもん17巻に出てきたひみつどうぐの中で一番欲しいのは、予約カードで、次に欲しいのは、タッチ手ぶくろです。

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2023年02月13日

Posted by ブクログ

未知とのそうぐう機が読みたくてこの巻だけ買ってみた。超名作バイバインなど15年くらいぶりに読んでも覚えてるし面白い。改めてドラえもんの凄さに気づいた

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2016年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出てくるひみつ道具
バイバイン、未来のかみの工作本、雑誌作りセット、タイムベルト、タイムマシン、ムリヤリトレパン、空のレジャー三点セット、タッチ手ぶくろ、天球儀、天体けんび鏡、主役はめこみ機、ひっこしセット、かたづけラッカー、偵察衛星、エコー衛星、気象衛星、カクミサイル発射衛星、ハウスロボット、未知とのそうぐう機、驚音波発振式ネズミ・ゴキブリ・南京虫・家ダニ・白アリ退治機、予約カード、リザーブマシン、タイムホール、タイムトリモチ

「週刊のび太」
週刊のび太が発行される。
「主役はめこみ機」
少年サンデーのマンガがドラえもんの顔に。
「未知とのそうぐう機」
ハルカ星からハルバルという名の宇宙人がやってくる。
「驚音波発振機」
ジャイアンがのび太とドラえもんを心の友と呼ぶ。

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2013年05月17日

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<宇宙が栗饅頭で満杯になる日・・・>

ドラえもんである。言わずとしれた国民的アイドル(?)である。
しばしばタヌキと見間違えられる、耳なしのネコ型ロボット。近未来から来たドラえもんは数々の道具を使って、いじめられっ子・のび太を助けてくれる。
それぞれ、楽しく便利そうな道具なのだが、のび太がよくない使い方をして、痛い目に遭うのもお約束である。
少年少女の幾多の夢をはぐくみ、未来への憧れに扉を開いてきた、藤子不二雄のSF(すこし・ふしぎ)ワールドである。

かつて、学習雑誌なるものが全盛だった頃、小学館の「小学○年生」にはドラえもんが連載されていた。その頃、小学生だった自分は、普通にそれらを読み、ときどきコミックスも買っていた。
コアなファンの人は他にごまんといるだろう。そういった人に比べれば、ごくごく平凡なファンである。

そんな程度のファンだが、長じて、子どもが生まれ、相変わらずアニメとして存続しているドラえもんを毎週見ている。これが何だかやめられない。たとえ子どもが「もういいわ」と見なくなっても一人で見ていそうなくらい見ている。

大半の話は「のび太、いつまでも懲りんのぅ」とか「みんなものび太が何かやらかしたら、すぐ『ドラえもんの道具か』と気付けよ!」とか思いつつ、あははは、と見ているのだが、ときどき、うーんと唸らされる話がある。
たとえば「どくさいスイッチ」。独裁者さながら、気に入らない人を消せるスイッチである。暴走したのび太がじゃかすかと周りの人を消していく。アニメでは、「そして誰もいなくなった」ばりにのび太がひとりぼっちになったところでCM。え、怖すぎるんですけど!?
この話は、この後、オチがついて一安心となるのだが。

さて、本題である(前置き長くてすみません)。
自分史上、一番怖いかもしれない話。「バイバイン」。本書一話目に収録。
5分で物が倍・倍に増えていく道具である。
おやつの栗饅頭がお腹いっぱい食べられたらと妄想を働かせたのび太は、栗饅頭にこの道具を使う。
どっさり増えた栗饅頭。最初はおいしく食べていたのだが、何かと邪魔が入り、食べきることができない。残った栗饅頭はどうなるか。増え続けるのである。
困ったのび太とドラえもんは、増え続ける栗饅頭をロケットに積んで宇宙空間に飛ばす。おしまい。

・・・本当におしまいなんである。
え、栗饅頭、宇宙でどうなるすか!? 増え続けて、いつか地球にやってくるすか!? 宇宙は栗饅頭であふれかえるすか!?・・・
この放送があったのが数年前。それから数日は、栗饅頭が地球までもう来るか、もう来るかと心のどこかで心配していたのであった。

今回、この話を思い出して、検索してみたら、さすがドラえもん、日本中の理系人たちを刺激していたらしい。栗饅頭がいったいどのくらいで宇宙を満たすのか、計算している人が山ほどいた。のみならず、増え続けたらブラックホール化するだの、そもそも質量保存の法則が、だの、むちゃくちゃ議論されている。ひぇぇ・・・。
理系人たちの計算によると(栗饅頭の直径を5cmとし、5分で倍になるとすると)、どうやら宇宙は1日経たずに栗饅頭で満杯になる模様。
恐るべし、累乗の世界。
てか、コミックス初出時(1978年)から考えても、アニメ放送時(2008年)から考えても、とっくの昔に地球、終わっちゃっているはずじゃないすか!?・・・

さてシュールな話で怖くなってしまったけれども、気を取り直して。
これって、思考実験と思えば、理論物理の世界なんかに通じるような気がするのだ。アインシュタインの相対性理論を説明する際に、ロケットや双子をモデルにした話を聞いたことがある人も多いだろう。
バイバインに限らず、タケコプターは、とか、タイムマシンは、とか、どこでもドアは、とか、本当にドラえもんに関する議論のタネは尽きない。鉄壁の理系ネタだ。
そして前述の「どくさいスイッチ」をはじめ、倫理・哲学的な問題を孕むお話もある。
恐るべし、藤子不二雄SFワールド。
あははと笑って、実は相当に深いドラえもん。

そしてまたきっと次回のアニメも見てしまうんだな、自分・・・。


*昔、子ども向け伝記で、ちょっと似た話がありました。「褒美を取らす」「へい、それでは1文ちょうだいいたしとうございます」「欲のないやつよの」「但し、2日目は2文、3日目は4文、と1日経つごとに倍ずつ、ひと月の間、いただきとうございます」「ふん、よかろう」・・・で、殿様が後で計算してびっくり仰天する話。
何で読んだかなぁ・・・? 曽呂利新左衛門・・・?

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2013年02月10日

Posted by ブクログ

僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。

しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。

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2009年10月04日

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『バイバイン』『紙工作が大あばれ』『週刊のび太』『大むかし漂流記』『ムリヤリトレパン』『空であそんじゃあぶないよ』『タッチ手ぶくろ』『あべこべ惑星』『主役はめこみ機』『あちこちひっこそう』『かたづけラッカー』『自家用衛星』『家がロボットになった』『未知とのそうぐう機』『驚音波発振機』『ドラやき・映画・予約ずみ』『モアよドードーよ、永遠に』

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ



「週刊のび太」
手塚先生が生きていてらっしゃって、鳥山明も現役ってすごい時代だ。


「ジャイアンがなんだ!ネズミがいたんだぞネズミ!おお、そうだ!爆弾で家もろともぶっとばしてやれ。」

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2012年06月07日

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