木村草太のレビュー一覧

  • 自衛隊と憲法 第3版

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    論理的で筋が通っているし、兎に角わかりやすい。定期的に読み直して、憲法9条に関する迷走した議論の修正に役立てて欲しい。

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    2026年09月23日
  • 自衛隊と憲法 第3版

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    素人にも読みやすく、理解しやすく書かれていた。
    主に安倍政権、その後の岸田政権、現在の高市政権のそれぞれで進められた政治の重要点や問題点などが解説され、これまでの流れもわかりやすかった。偏ることなく冷静にまとめられていて全体像が見えてくるので、情報と状況を整理して視野を広げたい人におすすめ。
    とくに憲法を基本とした法律の運用や解釈に対しての話が面白かった。どのラインを踏み越えたら違憲の疑いが出てくるのか、学者の見解はどうなのか、裁判所の判決はどうなのか、市民はどう考えているのか、という具体的なところを知れたのがよかった。
    議論をするにはまずは知って理解する姿勢が必要といったことが書かれていて、これは自分も含めてどの立場の人も心がけなければならないことだと思った。

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    2026年06月28日
  • 未完の憲法

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    日本が改憲を議論していくならば、まずは国民ひとりひとりが、本書に書かれていることを踏まえるべきだと痛感させられる一冊。憲法の存在がリアリティをもって身近にあることに気付かされた。

    日本国憲法前文は「理想に過ぎる」との批判もあるそうだが、本書でも取り上げられていたので、じっくり読んでみた。現行憲法は押し付けられた産物との見方も理解はできるが、大戦で一度滅んだ国が目指すべき道筋を見事に示した素晴らしい理想だと思う。ここを目指すために1人の国民としてどうあるべきか、考えさせらる。

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    2026年03月14日
  • 未完の憲法

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    ネタバレ

    対談形式で読みやすく、話の内容も分かりやすかった。日本国憲法の入門書として、憲法を身近なものとして、自由や平和について考えるきっかけになる。
    なにより理想や理念を大事にする立場でお話しされているのがとても良かった。理想がなければ良い国をつくることはできないと思う。戦争を手放して平和をいつまでも掴んでいたい。平和を世界に語っていく日本であってほしいと心から思う。
    具体的な話として、日本では革命やそれに近いものが起きていないのに、国民を焚き付けて憲法だけ改めようとする行為は不自然なのだなと思った。国民もある程度は学び議論を交わしていかなければ、権力者から都合よく扱われてしまう。安倍政権下で起きていたことの違和感の正体を、今になって具体的に知ることになった。同時に自民党は今も憲法改正を諦めておらず、一部の国民は不安の中にいる。
    奥平先生が対談で仰っているように、楽観的でいられたらいいのだけれど。憲法の理想が国民に根付いている・議論が深まることを祈ります。

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    2026年03月06日
  • 将棋で学ぶ法的思考

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    一見無関係に思える「法学」と「将棋」ですが、どちらも分岐点で選択肢を比較し、結論を導くという共通点があるとのことで、興味深かったです。

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    2025年09月23日
  • テレビが伝えない憲法の話

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    (20151112)
    何かと問題になる憲法第9条を「国際法にあるものを明文化しただけ」とばっさり。
    「自衛戦争」はどの国にも許されず、それを9条はうたっているだけと。
    そして、国際法上は個別的自衛権、集団的自衛権は「戦争」ではないので国際法上は認められているが、
    日本国憲法は、他国のために軍を出すことは許しておらず、個別的自衛権にとどめるべきと。
    ・・・ここがちょっとわかりにくいけど、なんとなくわかる。

    憲法という、身近なはずだがなかなか近寄りがたいものを、
    非常にわかりやすく料理してくれた。
    というか、草太さん言葉が躍りすぎ。
    たとえ話がぶっ飛んでて、たとえなのかなんなのかわからない。
    セッション22でその語り口を知っているだけに、思わず笑ってしまう。

    そういうどこかとぼけたところのある草太さんが、
    96条から手をつけようとした姑息さをズバッと斬ったり、
    「押しつけ憲法」説を論破したり。

    楽しい新書。

    序章 日本国憲法の三つの顔
    1 憲法の価値を噛みしめる―国家を縛るとはどういうことか?
    2 日本国憲法の内容を掘り下げてみる―いわゆる三大原理は何を語っていないのか?
    3 理屈で戦う人権訴訟―憲法上の権利はどうやって使うのか?
    4 憲法9条とシマウマの檻―どのように憲法9条改正論議に臨むべきか?
    5 国民の理性と知性―何のための憲法96条改正なのか?
    終章 日本国憲法の物語―事を正して罪をとふ、ことわりなきにあらず。されどいかにせん

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    2025年06月26日
  • 集団的自衛権はなぜ違憲なのか

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    (20151112)
    荻上チキのセッション22に頻繁に出演し、堂々と集団的自衛権を斬る論戦を張る
    気鋭の憲法学者木村草太。囲碁も愛するおちゃめなところがある。
    何と1980年生まれ、まだ34歳。
    podcastで聴いているとその話はものすごく説得力がある。
    ということで今回著作を読んでみたのだが、、、
    聴くと読むとではずいぶん感じが違う。
    聴くだけだとどうしてもその迫力に頷いてしまうが、
    読んでいると自分で考えるせいか、
    どうもよくわからないところが出てくる。

    現憲法、9条があっても個別的自衛権を認めると解釈できるというのはその序文や13条から読める、
    しかし集団的自衛権は無理というのは非常によくわかる。
    私はアメリカだけを念頭に置いていないのであればという条件付きで、集団的自衛権の考えそのものは必要と考える。
    だけどこの憲法違反によるやり方は無理があると思う。
    きちんと憲法を改正すればいいと思う。
    そもそも70年前の文章は賞味期限切れだと思うのだ。
    なのでやみくもに「憲法改正反対!」と叫ぶ人には与さない。

    それはそれとして、では憲法ってなんだ、ということになると、
    ちょっと頭がついていかない。
    憲法は政府を縛るもの。
    しかしその政府は選挙により国民が選ぶ。
    いったん選ばれると権力を振り回すのでそれを押えるために憲法がある。
    しかししかしその憲法はどうやって作られたか。
    国民の意思が反映されているのか?
    なぜ今の憲法があるのか???
    ここらで思考回路がショートする。
    今の憲法のもと政府があり、国会があり、衆参両院があり、総理大臣がいて、
    裁判所があり、国民の選挙権があり、
    中央集権制度があり、、、
    日本の形を規定している憲法。
    このデザインが悪ければ直すしかない。
    道州制と憲法はおそらく相容れない。

    やっぱり憲法は変えたい。


    【目次】

    ■Ⅰ 集団的自衛権はなぜ違憲なのか

    なぜ憲法学は集団的自衛権違憲説で一致するのか?
    三つの観点から考える「日本国憲法とは何か?」
    私を解放してくれた「日本国憲法」



    ■Ⅱ 憲法を燃やす者たちは、いずれ国をも燃やすだろう

    安保法制懇の無責任な報告書は訴訟リスクの塊である
    政府の憲法解釈を立憲主義の原則から検証する
    集団的自衛権に関する7・1閣議決定とは何だったのか?
    憲法を燃やす者たちは、いずれ国をも燃やすだろう
    解散・総選挙は憲法のルールを遵守しているか?
    文言の精緻な分析から見えてくる安全保障法制の問題点
    「ムベンベ」から憲法へつなぐセンスオブワンダー読書案内

    ■Ⅲ 哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義──國分功一郎×木村草太

    哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義──哲学篇
    哲学と憲法で読み解く民主主義と立憲主義──憲法学篇
    哲学と憲法で読み解く民主主義と立憲主義──対話篇

    ■付録 軍事権を日本国政府に付与するか否かは、国民が憲法を通じて決めること──衆院特別委員会中央公聴会 公述

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    2025年06月26日
  • 「差別」のしくみ

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    章数が多く内容も難しいですが、かなり丁寧かつ簡潔にまとめられており読みやすい一冊でした。
    差別されない権利、差別と区別の違いなど身近なテーマ(同性婚、異性婚)を基に論じられており、とても参考になり勉強になりました。不合理な区別が差別に繋がる、差別者は差別してる自覚がないといった言葉が印象に残ってます。
    定期的に読み返したい本だなと思いました。

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    2025年05月05日
  • 「差別」のしくみ

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    法律の文を多く扱っていて読み慣れない部分はありましたが丁寧な解説で理解できました。
    差別感情やマイクロアグレッションなど、その時の人間の心理を勉強したくていくつか差別に関する本を読み始めようと思い、本書が1冊目でした。タイトルで買ってしまったので、読み進めて法律や人権の話ばかりで戸惑いました。しかし、差別感情という心理に目を向ける前に、実際に世の中はどうなっているのか?差別問題に人々はどう立ち向かってきたのか?そして何が差別で何が差別でないのか?と言ったことを論理的に理解することができ、差別そのものを理解するために視野がひらけたため、私にとって差別を勉強するための一冊目としては適当だったと思います。

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    2025年01月26日
  • 「差別」のしくみ

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    第1章の「はじめに」で本書の意義を、「差別から個人を守るために必要な法理論を検討する」とある。
    これは差別という行為が、たびたび「差別の意図はない」という狡猾な抗弁で追及を逃れようとするからと告発する。
    この差別主義者の行動パターンを第3章で類型化したものは興味深い。
    ・事実の無視:常に一方向
    ・制度の濫用:リーガルハラスメント
    ・差別利益と陳腐な言い訳
    ・両論併記:土俵に立つこと自体が目標
    第4章以下では差別が歴史的に強者の弱者に対する侮辱ないし個人の尊厳を認めない点に由来することを米国の奴隷解放~黒人差別、更にアファーマティブアクション、日本の戦前の家制度、男女不平等の歴史からひも解く。
    更に選択的夫婦別姓制度、同性婚制度という現代の社会における憲法上の問題(24条を中心として)を訴訟となった判決の分析により現時点での司法の到達点を明らかにしている。

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    2024年12月14日
  • 「差別」のしくみ

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    差別の根源は、個人を特定のグループ、属性に括ることに端を発していると思う。
    男だから、、、日本人だから、、、
    そのグループに対して、過去の経験値から、男はこうだ、日本人はああだ、
    と決めつける。経験値は個人のものから、通念的なものまで幅広い。
    質の悪いのは通念レベルまで行ってしまったものだ。
    この本の事例にもあったが、「黒人にしては理知的だ」酷い言葉だ。
    黒人は理知的ではない、と決めつけている。
    個人として見れば理知的、それでいいはずなのに、黒人にしては、がついてくる。
    これが差別だ。
    これはまだましな方で、、結局その人自身の評価をしているから。
    質の悪いのは、その人の属性だけで、中身を見ずに判断してしまうこと。
    これぞ差別だ。
    なぜそんなことをするか。
    楽だからだ。考えなくていいから。分析しなくていいから。
    朝鮮人は放火する、井戸に毒を投げる。だから殺していい。
    関東大震災で多くの群衆がそう思い込み、罪のない朝鮮人を殺したという。
    大震災の恐怖がそうさせた、という部分はあるにしても、だからといって、
    殺していいわけがない。
    それができてしまうのも差別。

    この本はそういうことを言っているわけではない。
    冷静に、差別の事例、それに対する憲法、法律、さらに判決を掘り下げる。
    夫婦の姓、同性婚まで踏み込む。

    法律は論理的でなくてはいけない。
    そうでないと、人の主観で判断が変わってしまう。
    ひとつの事実に対して誰が考えても同じ結論にならなくてはいけない。
    もちろんどう事実を認定するか、は大きい。
    しかし、現実には裁判官によって答えが変わる。
    裁判官と手論理的とは言えないのだ。
    木村草太さんはそれを暴いてくれる。

    ある意味恐ろしい本だ。
    大学の教科書になるのではないか。
    なかなか頭がついていかなかった。

    差別とは何か/差別をする人はどんな行動をするのか?/差別と憲法の歴史/なぜ差別者は「差別の意図はない」と言うのか?/憲法24条と家制度/夫婦同氏問題と合理的配慮/合理的根拠のない区別/差別と区別の分類論/平等権と差別されない権利の違い/秘密の差別の害悪/分けるには理由がいる/理由の説明からの逃避 など

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    2024年08月05日
  • 「差別」のしくみ

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    ひとことで『差別』と表されることも分解して考えるとひとつのことではなくて、複雑なものであることがわかる
    差別に限らず物事にアプローチする際に大事な観点に気付かされました

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    2024年04月02日
  • ほとんど憲法 下 小学生からの憲法入門

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    すごくおもしろくて、もっと読みたかった。特に、作者の木村さんの小学校時代の体験談がおもしろかった。不満なのは、上下しかなくて、中がないこと!
    気になったのは、「義務教育はどこまで無しょうなのか」。確かに、教科書は無料だけど、体育着とか上ばきとかはは自分で買っている。中学に入るときは、10万円をこすくらいのお金がいると、友だちのお母さんがお母さんに話していた。制服は自分で買うもの(教科書みたいに「必ずいるもの」じゃないということ)だけど、ぼくはいらないのに、買わなくちゃいけないのがいやだ。(小6)

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    2023年05月22日
  • ほとんど憲法 上 小学生からの憲法入門

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    実際のできごとを元に、憲法について説明してくれるからわかりやすい。笑っちゃう。憲法しか書いてないとあきちゃうけど、これは一気に読めた。
    昔の学校生活についてわかるのもいい。
    下巻も絶対読みたい。(小6)

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    2023年05月14日
  • ほとんど憲法 下 小学生からの憲法入門

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    毎日小学生新聞に掲載された分をまとめた本。

    身近な話題や木村さんの小学生時代のエピソード(フィクションも多いですが)から、その話にまつわる憲法の条文紹介に展開していきます。
    朝倉世界一さんのマンガもあるので、憲法って何なのか?という入門書、導入として最適だと思います。

    なお、深く憲法について学びたい人には、あまり向いていないと思います。

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    2022年10月16日
  • 増補版 自衛隊と憲法

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    論点がとても上手く、わかりやすくまとめられてて、頭にスッと入ってきた。憲法改正議論において確認したいことがある場合、目次から確認したい事項を容易に探せそうで、今後の議論に際して手元においておきたい本。

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    2022年10月07日
  • ほとんど憲法 上 小学生からの憲法入門

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    憲法学者の木村さんの、毎日小学生新聞の連載をまとめた本です。

    小学生に身近(?)なエピソードを交えて、その話とリンクする憲法を優しく解説しています。
    全くお堅い本ではなく、憲法が身近な生活に関わっていることがよく分かる本です。
    憲法って何だろうという学習の導入部分に、最適です!

    朝倉世界一さんのふわっとしたやわらかで面白いマンガも、さらに読むのが楽しくなります。

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    2022年09月25日
  • 憲法の創造力

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    ネタバレ

    やっぱりファンになれる(以下略)。
    楽しい。わりと初期の本のせいか、前はこう考えてたけど違うことに気づいた、とか、この文を読んでこう考え直した、とかいう木村先生自身の勉強とか思索の痕跡が有体に描かれてて面白い。
    身近にいそうで、いたら敬して遠ざける面倒臭い理屈屋臭が素晴らしい。楽しい。

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    2022年07月15日
  • むずかしい天皇制

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    日本特有の集団の意思決定法「空気」について明解な解説がある。また河合隼雄の中空構造日本にも通底する見方が示されている。

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    2022年05月09日
  • 憲法問答

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    ロザンの楽屋で、宇治原さんがおすすめしてたので。
    めっちゃおもしろい。

    ①憲法は極めて実務的で、国家権力をどう動かすのかを定めるものです。p35
    ⭐︎だから、家族は仲良くしなければならない、みたいなどうでもいいことは書いてはいけない。そういうことを書くと、家族が仲良く協力していないため、公的な補助は受けられません、のようなことが起こる。これがとてもわかりやすかった。
    そこからの2人の深堀りもまた面白い。 
    そもそも憲法は、国が守る義務。国民に押し付けるものではない。納税の義務とか教わっているから、どうしてもそういうものだという思いがありがちだけれど、そうではないらしい。

    ②ですから立憲というのは、絶対的に正しいものに常に行き着くことを保証するものではない。しかし立憲というものによって正しいものに行き着いたと「みなしていく」しかないんじやないかな。p99
    ⭐︎ルールに照らし合わせて、今のやり方が本当に正しいか考えるって視点、個人でも大切にしたいね。慣例だから、ってとき、よくあったりする。

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    2022年01月30日