黒輪篤嗣のレビュー一覧
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食べ物をきっかけとした経済論
にんにく 韓国でひとり年間8㎏
唐辛子を使わないキムチはあるが、にんにくを使わないキムチはない。
韓国のどんぐりのゼリー トトリムク
ハモン・イベリコ・デベジョータ どんぐりで育ったイベリコ豚の豚足のハム
イベリア半島でキリスト教徒がイスラム教徒を追い出しスペインを建国した象徴
えびの人気と昆虫食
韓国 ポンテギ 蚕のさなぎを茹でたもの 産業廃棄物
麺
インスタント麺 韓国 ひとり年間80食で世界一
ジウアーロデザインのパスタ マリッレ 1983年 失敗 現代自動車ポニー
コーンビーフ
コーン=粒 粒状の塩を使用 牛肉エキスとともに世界に広がる
自由貿易と保護主義 強国による運用ルール
バナナ
エルビスサンド バナナとピーナツバターのサンドイッチ プレスリーの好物
バナナの85%は生産国で消費 地下茎の芽を移し替えて生産
輸送と冷蔵の技術で世界へ輸出 植民地政策 バナナ リパブリック
チョコレート
ネスレ 粉ミルクでミルクチョコレートを実現
リンツ コンチング 機械でかき混ぜ触感と風味を上げる
サービス業は製造業の中で扱っていたもの 生産性が低いので価格が高い
脱工業化の原動力は需要の変化ではない -
Posted by ブクログ
【メモ】
・「問う」ということは、自分に対する評価を下されることなく、斬新なことを提案するきわめて便利な方法。問いというのは、自分の意見を強く言い立てるものではない。それは異なる角度や別の筋道からもっと深く考えてみようと促すこと。
・答えの価値とは、それによってさらによりよい新しい問いが見つかるところにある。
・問いは変化の触媒になる。
・新しい問いを立てることで、すぐに新しい発見がもたらされる場合がある。
・大事なのは、ただ問うことではなく、問題の解決につながる創造的な問いを立てること。
・自分がまちがっていれば必ず問いが生まれるわけではない。自分が間違っていると思うときに初めて問いは生まれる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエネルギーと地政学について。大部だがテーマごとに区切られており読みやすい。
・供給者として、OPECはもはや重要ではない。産油国としては米国が一位、次いでロシア、サウジの順番になっており、これがビッグスリー。中東はその莫大な埋蔵量と生産量の調節が可能なため、輸入国にとっては今後の重要。
米国ーシェール革命の影響
ロシアーガスのパイプラインを通じた欧州との関係
中東ーイラン(シーア派)とサウジ(スンニ派)の盟主争い
というのが3つの柱。
また、これまで見込みがないと考えられていた東地中海でもイスラエル領で巨大なガス田が発見され、今ではイスラエルもガスの輸出国となっているなどエネルギー資源の発見により今後も地政学的な影響があちこちで起こりうる
・需要家としては中国の話と欧州が少し出るぐらい。日本はもはや世界の中での存在感が無視できるレベルになっているのを実感させられる。中国は産油国としても日量380万バレルあり、世界第8位。しかし需要がこれをはるかに上回っており、輸入量は世界の総需要の75%を締めている。