かわい有美子のレビュー一覧
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攻め:智明
受け:夏生
幼なじみの2つ年上の智明と付かず離れずの関係のまま過ごしている夏生。
夏生は高校生の時に交通事故で脚を僅かに引きずる生活をしている。両親も相次いで早くに亡くなったので、向かいに住んでる智明と母親が懇意にしてくれていて、、、。
かわい先生のこのゆるりとした感覚の二人の関係性の話は嫌いではない。嫌いではないけど、この二人はほんと、進展しなかった。受け、攻めの一人称が少なかったせいもあるけど、とにかく二人の気持ちが見えない。途中からなんとなく受けである夏生の気持ちは見えてきたものの攻めの智明がはぐらかすものだから、受けと一緒になってイライラしました(笑)
結局、受け -
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架空の帝国首都イシュラハーンを舞台にした時代物ファンタジー。中近東のエキゾチックな香りに満ちたお話でした。
帝国に攻め入られ壊滅寸前のシルカシア王国から姫に化けて脱出した第二皇子のカイが、敵国皇子エルヴァンに捕らえられ、奴隷としてハーレムに幽閉される…という、アラブ系BL定番のストーリーでした。
ふつうだったらスルーするたぐいなんですが、かわいセンセでしかもイラストが美麗な葛西リカコセンセとあっては読まずにはいられませんw
とても美しい描写でうっとりとしました。
アラビアンナイト?千夜一夜物語みたいな展開です。
エルヴァンの優しさとカイの純真さや誇り高さが、ストーリーを格調高いものにしてい -
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ネタバレ▼あらすじ
若手建築士として注目を浴び、己れのルックスにも自信を持っていた北嶋は、とあるコンペでホテルマンの牧田と出会う。
その落ちついて控えめな物腰を軽んじ、コンペで最優秀賞を逃したことで牧田にいちゃもんをつける北嶋だったが、常に大人の余裕を持つ牧田に諌められ高慢な鼻をへし折られてしまう。
それをきっかけに牧田の人間性に触れ、恋に落ちてしまった北嶋は、思い付く限りの策を弄するのだったが…。
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★3.5…ってとこかな?
かなり苦労して手に入れた作品なんですが、買った後で受けが私の苦手な眼鏡キャラという事に気が付き、そのまま何となく読むのを放置していた作品です…。
それでもやっと重い腰 -
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ネタバレ豪華客船。時価数億の弥勒菩薩を狙う怪盗。どこぞのロマンチックなフィクションの香りがプンプンしているけど、単純に私はすごぉく楽しめました。
旧華族の末裔で時代と共に搾取されてしまった一族の宝を非合法手段で取り返している柳井将宗。
持って生まれた線の細い体つきに品の良い美しい顔立ちを利用して女装だって辞さない。今までただひとりとしてその変装を見破った人間はいなかった。謎の男、沖孝久を除いては。
大人同士の騙し愛ラブ。けれど常に一枚うわ手の沖の甘やかしに終始ニヤニヤww
なつかない猫みたいにツンとして体はともかく誰にも心を許さない将宗が、沖の成熟したアプローチにどんどん調子を狂わされていく感じ大好き -
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攻め:丹沢斎
受け:矢沢怜
近未来の話。
特殊な能力を持っている怜はサイバー空間上でのテロの防御組織を深層化で行っているチームを率いている。が、人間らしい情緒は持ち合わせていない。いつものように擬似sexをするために機械の中に意識を沈めたら知らない男から声を掛けられて…。
そして、数日後、その声を掛けた男が違う名前でロシアからのチームの中に居て混乱する…。
近未来の話なので、その背景が分かりにくく物語の中に入って行くのが難しかった。
でも、こういうなんというか戦時っぽい話とか、かわいさんの好きそうな話よねぇと思いつつ読み進めました。
かわいさんの世界観が出ている話だと思います。
円陣先 -
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近未来もの。特殊な能力を持つために、実験動物のような生活を強いられている受が主人公。
主人公には過去、自分を弟のように大切にしてくれた幼馴染がいたが、引き離されいまや記憶や感情も失い任務のみを淡々と遂行する日々。そんな主人公の前に、彼を探し続けていたという男が現れて…というお話。
男がスパイで自分を誑かそうとしているかもしれないという不安は、受と攻視点が交互にあるため、割合すぐ解消される。そのせいか、物語に緊迫感が乏しくやや精彩を欠く感じ。
恋愛面も、悪役はいるけど当て馬ではなく、主人公が相手を信じきれるかどうかだけで成立しているので、肝心の心理描写が弱い。
かわいさんの別の作品の幼馴染カプが -
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ネタバレ日本神話を下敷きにしたファンタジーでした。かわいセンセはこういうロマンティックなファンタジーを書かせると本当に上手いです。繊細な描写で、キャラの魅力が余すところなく伝わってきます。月夜見がか弱そうに見えて実は芯が強く愛情深くて、好感が持てるキャラでした。
個人的には外国の神様とはちょっと違って、日本神話はBLとしてタブー視してたところがありました。
まぁ明らかになんちゃってモノだし美しく仕上がっていたので抵抗感はさほどなかったし楽しく読めたけど、萌えに関してのテンションはちょっと下がってしまいました…
いやいや言う姫を無理矢理手篭めにする話はツボなんですけどね~
夜刀は粗野で荒っぽいけど、一 -
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ネタバレ腹黒いオオカミさんに生意気な赤ずきんちゃんが甘やかし倒されるお話。
メディアでも活躍中の人気弁護士末國は、隣のビルで居候弁護士として働く駆け出しの弁護士高岸がかわいくて仕方ない。図々しいくらいの押し出しの強さと如才なさで、あっという間に気の置けない先輩のポジションを勝ち取り、何かと構い倒して、無防備なノンケの高岸をおとすべく虎視眈々と狙っている。
この末國、オオカミといっても案外ジェントルで、いきなりガブリといくわけでもなく、高岸を甘やかし甘やかしジワジワと外堀を埋めていく感じがすごくよかった。
当の赤ずきんちゃんもただのかわい子ちゃんではなく、末國とはああいえばこういうの丁々発止の掛け合いを