野田彩子のレビュー一覧

  • 潜熱 1
    瑠璃にとって逆瀬川の魅力ってなんだろう。
    親子ほど年が離れているとか、まともな職に就いていないとか、未知の要素が魅力的に感じられる感覚?
    (大学一年生の夏って未知のものにたくさん囲まれているから、それへのハードルが低いのかもしれない)
    同世代チャラ男の「かわいい」は怖くて、逆瀬川の「かわいい」は怖く...続きを読む
  • いかづち遠く海が鳴る 1
    主人公の神様?(かおちゃん)と恋人の話。とにかくワガママっぷりがかわいい。話の展開も面白い。絵もキレイ。
  • わたしの宇宙 2
    作者を名乗る少女がキャラクターとなってしまうのが面白かった。
    いくら作中で「作者」を名乗ろうと、それがマンガとして紙の上に表現された時点で作者とイコールで結ぶことはできなくなってしまう。

    私も、宇宙君真理君アリス才見ちゃんいや君が生きているのを見つけてしまったひとりなのか!
    なんかちょっと嬉しい。...続きを読む
  • わたしの宇宙 1
    かつてないちょープッシュで今年イチ押し! 迷い一切なく五つ星! メタもの大好きだけど、このとぼけっぷりはこれまでなかったと思う。世の全てのマンガ読みと中二病に贈りたい。ここが最前線だよ! これが2巻か3巻で終わったら拍手喝采する。濃厚なマンガになりますように!
  • ダブル(2)
    演じるとは何か。

    共依存で作り上げる役。裏切り、壊して完成する。
    掻き乱される関係と感情。
    それを糧に昇華される演技。
  • 潜熱 1

    大人の恋愛?

    潜む熱というタイトルが絶妙な物語。
    女子大生とおじさんヤクザの恋バナ。
    禁断の恋と表現してよいのかわからないが、その先に何があるのか?
    恋に落ちるとは不思議なものです。
  • ダブル(1)

    むしろシェークスピアのセリフに

    ともに視覚に訴えるものを持つ演劇とコミックは、もしかしたら小説とコミックよりずっと相性がいいのではないかと感じさせる作品である。しかも題材にシェークスピアを持ってきているので、イチャモンのつけようがない。主人公二人のキャラクターの対比もとても面白いが、むしろシェークスピアのセリフに心惹かれてしまった...続きを読む
  • 潜熱 1
    物語の核をなすふたりの心情描写が細やかで、セリフのないシーンほど、思わず引きこまれる。タイトルがまた、ぴたりとはまっている。
  • モーニング 2022年34号 [2022年7月21日発売]

    表紙が可愛い

    ちいかわと東リベのコラボの表紙が凄く可愛いです。ちいかわのマンガは相変わらず食べ物が美味しそうで見ていて楽しいですね。
    猫奥も面白かったです。
  • モーニング 2022年18号 [2022年3月31日発売]

    ちいかわが可愛い

    ちいかわの描きおろしがあるときいて購入しました。大好きなキャラの栗まんじゅうの登場が嬉しかったです。栗まんじゅうはお酒飲みでよく酔っ払ってますが優しくて気遣いが出来て素敵です。今回努力家な面も見られて良かったです。
  • ダブル(1)
    舞台俳優として稽古を積んでいた2人の男の人生の話。
    片方は演技という大きな壁にぶつかりながらも、天才的な才能と能力で映画俳優として上り詰めていき、片方は自分の演技力の限界を見つつ、陰ながら支えていくかと思いきや、意外な才能を開花させていく。

    共依存し合いながら、ライバル視し合いながら、演技に執着す...続きを読む
  • 潜熱 1
    絵があまり好みではないけれど
    ストーリーはとても良いと思いました。
    ヤクザの親分と女子大生の恋愛かあ。
    我が子と同じ歳の女子大生かあ
    息子さんの言うように「病気」かも
    しれないとは思いました。
  • ダブル(1)

    宝と友人

    二人の役者の成功とお互いに対する依存や執着を描いた作品の第一巻。

    鴨嶋友仁と宝田多家良。
    同い年の二人の出会いは20代前半のとき、多家良が入った会社に合わず心と体に変調をきたしていた時にたまたま見た舞台の友仁の演技に惹かれて同じ劇団に入ったこと。
    すぐに演技について吸収した多家良のすごさに...続きを読む
  • ダブル(1)

    引き込まれる

    画面の吸引力がすごい。

    内容はニコイチの2人のあれやこれや。

    作者さまの筆がのっていくと共にページを捲る手が止まらなくなる。

    ぜひ読んでみて!
  • モーニング 2021年10号 [2021年2月4日発売]

    一条さんおもろー

    一条さんオモローオモローオモローオモローオモローオモローオモロー
    早く単行本でてええええ!!!
    豆苗ーーー!!ーーー!!
  • ダブル(3)
    難しいなぁ。好き。はっきりと何かが起こったり不幸な目にあったりするわけではなく、むしろ今巻のラストは希望寄りなのに、常にべったりと不穏さがつきまとっていて、どう転がるのかすごく楽しみな漫画。
    なぁタカラ、お前の見てる友仁、どこまで現実?
  • ダブル(2)
    続きが気になる。二人の描き方が独特。破滅エンドだけはないよう願うが、まともなハッピーエンドは望めない気がする...
  • ダブル(2)
    展開が濃厚で面白い。極端に色んな事ができなかった主人公が、気づきと成長を覚えていく。また自分の好きなジャンルに落とし込みになるのですが、とあるコンビの芸人さんがコントを作る時に自分達にそっくりな人形に役を演じさせている感じで考えます、と言っていたのを思い出しました。
  • ダブル(1)
    WEBにて第十七幕まで拝読。なのでコミックス範囲とはズレがあると思われますが、一通りの感想です(面白かったので続きも追おうと思っています)

    天才・魅力的な人物と、それを見出し・支える者。
    多家良や黒津監督であり、友仁や冷田であり。それぞれの見えるもの、目指す先…。
    そうして、役者同士だったり異なる...続きを読む
  • ダブル(1)
    表に出る人達ばかりに才能があるわけじゃない。
    裏方をやっている人々にもそこで必要とされる才能がある。

    そそれを分かりやすく実感したなあという感じの1冊。

    このクソデカな好意をどう扱えばいいのか読んでいる側も悩んだ。周囲も仲いいよね、ずっと一緒だよねくらいにしか思ってないんだろうし…。

    楽しく読...続きを読む