野田彩子のレビュー一覧
-
無料版購入済み
表紙絵が好みで気になりなんとなく読み始め、最終巻まで読んでしまいました。が、読み終えてみるとちょっと期待外れでした。
瑠璃は逆瀬川のどこにそんなに惹かれ惚れたのか、最後の最後まで全く分からなかった。
逆瀬川の特徴が、『おじ様』という感じでもなく、ただのロリコンのヤクザ(オヤジ)としか感じませんでした。
ストーリー展開、心理描写は面白かった。 -
ネタバレ 購入済み
星5を付けたいですが
人の内面にピントを当てた作品で非常に私好みです。個人的には星5付けたい程好きです。
しかし、現状ダブルっていう題名に疑問が残ってしまう、話が進むにつれてダブルという題名とは物語は剥離していっており、1巻と題名に引っ張られている私からしたら少しモヤモヤが残ります。
特に友仁が段々、宝田の引き立て役になっていくのがキツイ、宝田が才能と内面変化にスポットが当てられる中、友仁は結局宝田との関係と既存の内面にのみスポットが当てられており、友仁本人の変化が伝わってこない・・
-
Posted by ブクログ
ネタバレ朝に、
「BLUE GIANT」の10巻と、
「BLUE GIANT SUPREME」の1巻と、
「恋は雨上がりのように」を買って、
ペーパーが入ってて気になったマンガがあったの!
それが、
「潜熱」でした。
ヤクザx女子大生だってよ!
6ミリ2つって言われてびっくりなう!
つか、
メガネの兄ちゃん880って差し出す!
6ミリって言われたら差し出すタバコは決まってるらしい。
タバコ吸わんからわからんな。
つか、
割り込んできた客を蹴っ飛ばすヤクザ!
怖し!
またっていうほど客ともめるらしいヤクザさん。
そのヤクザさんはノセガワさんというらしい。
逆瀬川さん!
で、
雨の日のバイト帰りに逆瀬 -
Posted by ブクログ
これはなかなかメタな。自分たちを取り巻く世界がマンガの中であること、そして自らがマンガのキャラクターであることに気づいてしまった少年少女の物語。創造主たる作者にコントロールされ、読者からは常に見られ続けていることを自覚しつつも、一方でマンガの文法でもって抵抗をしていく。マンガの登場人物というのは荒唐無稽ではあるが、世界をいかに認識しそこでいかに生きるのかという思春期のアイデンティティの問題の比喩としても読み取るるのなら、極めて実際的な問いでもある。
このメタ構造において難しいのは、キャラクターと作者それぞれのコントローラブルな領域をどう設定するかという点にあるだろうが、そもそもその設定権は一方