加島祥造のレビュー一覧

  • 雲をつかむ死

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    これは誰が犯人か覚えてた。確かこの後のどこかの話でこの事件の犯人書かれてるんだよね笑 さらっと書いてあるから気に留めなければ忘れる程度だけど、順番に読むとそういう楽しさもあるね。

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    2024年07月08日
  • もの言えぬ証人

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    久しぶりに少しだけ長い読書となった。
    おばあさんが急に死ぬところから始まるが、おばあさんが死んだことに特になんの違和感もなく読み始まるので本当に殺人なの?と思わされるのになぜか自然に感じる、相反するスタートでおもしろい!

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    2024年07月08日
  • もの言えぬ証人

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    【ポアロ】
    犬のボブが登場する。
    ヘイスティングズがボブの気持ちを勝手に考えて代弁するのが面白かった。
    ボブはいつも元気いっぱい。犬のボール遊びはエンドレスだったなと、自分が飼ってた犬を思い出した。ボブが活躍するのかと期待したけど、思ったほどボブは出てこない。

    ポアロとヘイスティングズは関係者に話を聴きに行く。同じような話が続くので長いー。
    ひたすら聞き込みで退屈になる。
    『ABC殺人事件』同様に、ポアロが外で動きまわる作品がなぜか苦手みたいだ。

    最後は名探偵だからこその終わり方で心に残った。

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    2024年07月01日
  • 死にざまを見ろ

    購入済み

    生きざまを見ろ

    プエルトリコ出身者のしがらみ。よりよく生きようとする者、流れに歯向かえず悪事に手を染める者。人間模様の中に、複雑な思いを感じた。死にざまより生きざまを見せて欲しかった。

    #切ない #深い

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    2024年01月21日
  • 野生の棕櫚

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    交互に展開する二筋の物語は、読む人の人生観を浮き彫りにさせると思った。現実を忌避するようなふわふわとした逃避行の末に最悪の結末に至った二人は、一体何が足りず何を求めていたのか、私の中で答えに辿り着けていない。対する漂流する囚人と妊婦の力強い生命力。善悪も愛も悲しみも全て命あってこそなのに、命だけでは生きることができない人間の哀しさ、を個人的には感じた。

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    2023年12月31日
  • 愛国殺人

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    かの有名なポアロも歯医者に掛かるのか、と謎の親しみを覚えた。
    彼に治療を施した歯科医が突然自殺してしまう。
    しかし、その死を不審に思ったポアロは調査を開始する。
    巧みにミスリードさせる犯人の手腕に最後までやられっぱなしだった。
    よくよく考えるとなかなかシニカルな邦題だなと。

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    2023年09月19日
  • もの言えぬ証人

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    クリスティの長編ミステリー。ポアロシリーズ。相棒はヘイスティングス。依頼人からの手紙がポアロの元に届くが、何故か書かれた時期と投函された時期がずれており、既に依頼人が亡くなっているという状況。手紙の内容はとてもわかりにくくヘイスティングスは気にも止めないがポアロは依頼人を調査する事を決め、彼女が住んでいた屋敷を訪れる。
     ポアロの探偵としての行動や考え方、時には嘘をも活用した調査方法とヘイスティングスのイギリス人然とした馬鹿正直な人間性が対比になっており、序盤の二人のやりとりはとても面白い。また、被害者の愛犬、テリアのボブが重要な役割を果たしており(タイトルで匂わされているが)かれが登場する擬

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    2023年09月04日
  • 愛国殺人

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    ネタバレ

    解決編での構図の逆転が鮮やかでそれなりに面白いが、引きが弱い上に故意に読みにくくしたような不自然さがある作品。歯科医のモーリイとライリイ、アリステアとアムバライオティス、ジェインとジュリアなど登場人物の名前が紛らわしく、またフランク・カーターとハワード・レイクスもキャラクター設定も被っている感じで区別しにくかった。すきま時間に少しずつ読み進める読書習慣もあり、忘れたり混同したりでなかなか読み進められなかった。わざとにしか見えないので意図が知りたい。
    中盤で「歯医者が一人が死んでも大した事じゃない」という人物に対しポワロが「あなたにはそうでも私にはそうでは無い」というのがびしっと決まってかっこい

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    2023年10月01日
  • 雲をつかむ死

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    クリスティの長編ミステリー。ポアロシリーズ。普段の文脈と違った表現方法。序盤は不思議な感覚だった。
     今作は飛行機内という密室での殺人だが、密室である事がテーマではなく、フランスで金貸しをしているマダムジゼルがどのように殺害されたのかがポイントだ。当時の推理小説ではありきたりで古臭い印象があるであろう、未開の地住人の吹き矢、未発見の毒など、大げさに伏線を広げながらも二本のスプーンや黄蜂の死骸、乗客の持ち物リスト等実際の手がかりも十二分に描写し、きちんと道筋が立つ様にしている。
     当時飛行機というものがどの様なものだったかがわかる描写が面白く、ポアロが飛行機が苦手というのもイメージ通りで彼の可愛

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    2023年08月02日
  • 愛国殺人

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    歯医者が殺される。それは自殺と見られた。しかしそれは巧妙に仕組まれたものであるのか。ミステリのお手本となる作品。クリスティの筆は素晴らしい。

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    2023年06月05日
  • ひらいたトランプ

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    容疑者インタビューでだれっとしてしまったので中編で良かった気がす。ただ犯人のプロファイリング感が良かった。先取りさすが。

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    2023年05月31日
  • ひらいたトランプ

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    作中にブリッジというトランプのゲームが出てきて、それが事件を解くキーになるのだが、ブリッジを知らない自分でも面白く読めた。4人容疑者がいてそれぞれの過去の犯罪を調査する中パートで自分はなかだるみしたが、最後の解決編でさすがと感心した。

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    2023年04月01日
  • ナイルに死す

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    ネタバレ

    クリスティの長編で一番長い作品らしい。正月休みに読もうと思っていたが、その後の三連休に読み終えた。
    犯人、動機、は大体目星がついたものの、トリックの肝が分からず、ポアロの種明かしでカタルシスを得る。
    基本的な構図は坂口安吾の『不連続殺人事件』と似ているかも。(発表は勿論クリスティが11年早い。)

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    2023年01月09日
  • 愛国殺人

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    ポアロが検査に行った歯医者の歯科医モーリイが、その日に亡くなってしまいます。自殺と思われますが、モーリイには自殺する理由はなく、また殺される理由も思い当たりませんでした。いったい動機は何なのでしょうか。

    その後事件が立て続けに起こりますが、一連の事件の陰には何があるのでしょうか。
    保守派で新しいことをやってみようと思わない銀行頭取のブラントに反感を持っている人たちが見え隠れしています。

    歯医者という身近なところから、タイトルにもなっている「愛国」という大きなテーマになっていきますが、私には複雑でなかなか真相が見えない事件でした。

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    2022年09月10日
  • 愛国殺人

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    時代背景もあるのか、ファシズムなどの要素もある作品。
    複雑な構成であるが、クリスティの他作品と比較するとそこまででもないかな?という所。

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    2022年09月04日
  • もの言えぬ証人

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    既に無くなった人からの依頼状に基づいて捜査を行うお話。ポアロもの。
    クリスティでよくある、遺産相続がテーマ。他クリスティ作品と比較して普通な作品だろうか。
    読み終わると、タイトルの意味合いがなるほどなぁと思う。

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    2022年09月03日
  • 死が最後にやってくる

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    古代エジプトを部隊にしたお話。
    数ヶ月に渡る長い期間の話が描かれているのが特徴。とは言え、その長い期間における人間の間の機微が事件に関わってくる的な点話で、要はいつものクリスティ。
    事件が開始すぐに起こらないのは、前作「ゼロ時間へ」と似ているとも感じた。

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    2022年08月23日
  • もの言えぬ証人

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    ポアロは巨額の財産をもつ老婦人エミリイから命の危険を訴える手紙を受けとった。だが、それは一介の付添い婦に財産を残すという問題のある遺言状を残して、彼女が死んだ二カ月後のことだった。ポアロとヘイスティングズは、死者からの依頼に応えるとともに、事件に絡む愛すべきテリア“ボブ”の濡れ衣も晴らす。

    ある一族の老婦人が病死かと思いきや殺人未遂があって間もなく死亡していて、しかも遺産は家族には全く与えられず付き添い婦に、という衝撃の展開。最初は半信半疑のヘイスティングスですが、ポアロに引っ張りまわされながらだんだんと事件性に気が付いてあれこれ考えをめぐらせるところが読者と同じ目線で非常にいいです。ボブと

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    2022年07月30日
  • 愛国殺人

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    ポアロもの。

    歯医者で憂鬱な治療を終えたポアロの許に、当の歯医者が自殺したとの連絡が入ります。
    彼の直前の様子から、とても自殺とは思えないポアロは、真相解明に動きだしますが・・。

    ポアロも歯医者嫌なんだ( ̄m ̄〃)と、共感できる事にちょっと嬉しくなる私。
    さて、歯医者の死に続いて、治療を受けに来ていた怪しげなギリシャ人も死んでしまい、さらに同じく歯医者に来ていた中年婦人も失踪して・・と錯綜していく中で、“これは、スパイ絡みかも?”という流れに。
    大物銀行家に対しての銃撃未遂もあり、これは『ビッグ4 』ばりの、国際犯罪組織が関係してくるのかな?と読み進めていきますが・・。
    で、結局これが完全

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    2022年07月04日
  • 愛国殺人

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    どの辺が愛国なのか分からんかったけど、全部読んだら成る程と頷ける題名。なかなかぶっ飛んだ考え方の犯人でした。

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    2022年06月19日